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エッセイ

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#毎日更新

ビッグバン的爆発の話

ビッグバン的爆発の話

人は時に悩んだり落ち込んだり、気分がどん底な時がある。あなたはどのように乗り越えるどろう。

私は学生時代、大抵音楽や動画、そして宇宙のことを調べて気分を変えていた。
存在は知っていても実際触れた人の方が少ない宇宙。宇宙空間の中にいるかどうかすら定かではないが、その中にいるような感覚で生きている。
無限に広がる宇宙の勉強をすると自分がちっぽけに思えてきて、楽になった。全く関係はないかもしれないがス

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note毎日投稿の話

note毎日投稿の話

先月半ば、インプットした情報をなんらかの形てアウトプットしようと思いnoteを始めた。
ほぼ一ヶ月が経ち、毎日投稿も思ったより続いているので少し振り返りながらさらに内容の良い記事を投稿できるようにしていきたい。

約一ヶ月で全体ビュー2000以上を突破した。
だいたい1日50人以上は全体を読んでくれている計算になる。少ないのか多いのかはさておき、一人でも自分の書き起こした記事が見てもらえるのは嬉し

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アレルギーの話

アレルギーの話

人の体には体を害する要因になるものを排除する機能がある。タイミングはそれぞれだが、その機能が異常に反応して逆に体に悪影響を及ぼすことがある。

発症と炎症ある夜、いつも通り寝ているとなにやら玄関近くで物音がする。すぐに鳴り止むだろう。その日は無視して目を閉じた。

またある夜、また玄関で音がする。少し気になり、玄関まで行ってみる。しかし音はしなくなった。そのまま寝室に戻った。

またある夜、玄

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この世界に平和は存在しない。

この世界に平和は存在しない。

この世に平和は存在しない。あるのは平和主義か、偏った平和教育だ。

平和とは何かそもそも平和とは、争いが起こっていない状態。さらには社会的、個人の精神的調和のとれた状態として捉えられる。
戦争や内戦がなくても、社会が乱れ治安が悪いと平和とは言えない。

ここでいう平和とは個人に対する公平の意味もある。貧富の差や男女人種の差別も含む。

全人類がこれまで増え続け、平等に公平にしようとしてもなかなか簡

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未来という概念の話。

未来という概念の話。

多くの人には明日がある。今日もあるし、昨日もある。しかし世界には、過去と未来の概念がない国や街があり「今」だけを楽しみ生きているという。

いつの間にやら意識の中に刷り込まれたこの概念は不安や後悔を生み出す。時に希望や夢も作り出す。

人は経験を積み重ねて、未来を想像、予測する。予定を立てるのもそうだ。この未来はしばしば「不安」や「恐怖」を煽る。

今殺されるかもしれない死ぬかもしれない
しかし、

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ゲームの未来の話。

ゲームの未来の話。

2007年頃、私は学生だった。任天堂DS片手に「ゲームソフトが数百円で買えるようになったら学生でも小さい子でも買えるのに」などと思っていた。

するとどうだろう数年ほどでスマホが普及し、ゲームコンテンツが無料だったり、数百円で買えるようになったのだ。

ハードもインターネットにつながり、パッケージを買う時代から好きなものを好きな時にダウンロードする時代に変わった。

そして2018年10月、Goo

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節約について考えなおす話

節約について考えなおす話

あなたは節約をするだろうか。
それは少しでも安いものも求め家から離れた所へ出向いて買ってはいないだろうか。

こまめにコンセントを抜き、節水節電に努めて数円を浮かしたのち
バーゲンやクリアランスのセールに魅せられ
来シーズンは使わない服など買ってはいないだろうか。

美味しいものを食べたり
欲しい服や趣味のためにお金を節約して回しているならそれでもいいかもしれない

しかし、その節約は本当にお金を

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時間の細分化の話

時間の細分化の話

人間は神になろうとしている。欲望の果てに人は機械を埋め込み、細胞を複製し人を超える。

これは極端な話だがSFの話ではない。
原始時代からさほど時間は経っていないが原始時代では考えられないスピードで人はこれまでにない便利さを発明してきた。
しかし、農耕が始まる前の原始時代の人々も幸せに暮らしていたに違いない。生きていくのに必要なことは原始時代に備わっている。

だからホモ・サピエンスはこれまで生き

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死について考えると生き方が変わる話

死について考えると生き方が変わる話

今生きている人はほとんどの場合死を意識していない。死の概念はあるものの自殺願望などがない場合は1秒後に死ぬ可能性があることだってあまり感じていない。

生き物はやがて死ぬ。心臓が止まり、バッテリーの切れた電子端末、エンジンの止まった乗り物のようになる。

きっと望んではいない。しかし、向かっているという事実は受け止める必要がある。
死を善とする国は少ない。

仏教を主宗教とする日本。葬式で悲しむ、

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携帯会社の策略を振り返る話

携帯会社の策略を振り返る話

今、日本のスマホ普及率は8割以上。ほとんどの人が下を向いて歩いている。坂本九の歌を聴いてほしいくらいに。
テレビ以来のパーソナルスクリーンを手に入れた人間は自分のスクリーンに吸い込まれていく。テレビ時代家族で番組を視聴し、翌日学校や仕事場で談話する。それが今やテレビの話題はおろか、個々が自分の世界をのめり込み、同じ話題で盛り上がるのではなく自分の世界をプレゼンする形になっている。

第1フェーズ

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人はいかに安定を求めるか

人はいかに安定を求めるか

日本人はひと昔前海外をメインに「働きバチ」というレッテルを貼られていた。
今も変わらずせっせと巣を作り、守り、暮らしている。

給与の相場が低いのをいいことに、安い賃金で人が雇えるからそこそこ食っていける仕事をそこそこのモチベーションでこなしている。
日本経済はそれ以外の方法をあんまり考えず思考停止している「働きバチ」から成り立っている。
考え始めてはいるものの、私もその“ハチ”の一種であり縛られ

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触れるだけで世界が変わる話

触れるだけで世界が変わる話

道を歩く。同時に同じ道を歩く人もいる。
見ている世界は同じだ。同じはず。

しかし、見え方感じ方は人によって違う。
価値観や興味関心、心理状態によっても左右される。
例えば学生だったあなたが、高校卒業を機に普通自動車免許を取ったとしよう。

運転を始めることで、一方通行、車線数、車の種類、パトカー。
それまで全く気にしていなかった道行く車の動きや車種など、知っている道なのに見える世界が一変する。

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慣習の中に生きるという話

慣習の中に生きるという話

ある一頭のゾウがいる。
このゾウは大人で自由に草原を歩き回っている。
ある時事件が起きた。人間よって強制的に檻の中に入れられ、自由を失ったのだ。

片足にはチェーンがつけられ、少し歩き回れるほどの薄暗い部屋の中にいる。最初はかなり抵抗した。自由を求め、元の自然に帰りたい一心で。片足がもげてもいいと思いながら抵抗した。

徐々に痛みが増し、抵抗は減っていった。
ある時檻から出られた。
違う部屋に連れ

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人口減少社会の話

人口減少社会の話

世界人口は増え続け、そのうち80億人になるだろう。その点日本はどうだ、その頃には1億人以下になっており物理的に国の勢いはめちゃめちゃ下がる。

現段階で日本のGDP(国内総生産)は中国に2.5倍以上、アメリカに4倍以上差をつけられている。産業で成り立っていた日本市場は足踏み状態。新たなイノベーションを、新たな一手を待っている。

どの業界でも聞くのが人手不足、果たして本当なのか。サービス業界には人

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