記事一覧
"人生"を描いてみた
作品
きっかけ
今回描いた作品のタイトルは人生。きっかけはブルーピリオド14巻の村井八雲の言葉である。以下は主人公の矢口八虎が、八雲よりも恵まれた環境で育ったことに気づき、八雲を無意識に傷つけてきたのではないかと悔いるシーンでの八雲の返答である。
この言葉を読んだ私はまず「かっこいい!」と思ったのだけど、その後じわじわと「ん?スペックも才能ってことは何が才能なの?」と、訳がわからなくなってき
家庭の分担は対話次第『LIGHTHOUSE』感想
少し前にイクメンについての記事を読んだ。その記事では、子育てする男性を過剰に持ち上げる風潮に疑問を呈していた。記事を読んだ私は、「男性でも親なら子育てするのは普通だよね」くらいの感想しかなく、自分の意見をまとめることはできなかった。
つい先日、Netflixで公開された動画に、「LIGHTHOUSE」がある。星野源とオードリー若林が「悩み」をテーマに対談するトークショーだ。
2話では若林が家事
自分の人生を自分で意味付けたい--『あのこは貴族』感想
※こちらネタバレを含みますのでご注意ください
連休に入り、いつも年末年始ってどう過ごしていたっけ?と思いながら、結局思い出せずに掃除と買い物をしていたら連休が終わろうとしています。家をキレイにしてから年を越したいと思うのは、私だけでしょうか?
と言いつつ、掃除を差し置いてなぜか文章を書いていたのは内緒です。これも自分の頭の掃除になっているかもしれない!と思いながら、しっかり机に向かって書いてい
その夢は誰のため?『サイバーパンク:エッジランナーズ』感想
※こちらネタバレを含みますのでご注意ください。
「どうやらSF好きみたいだ」と気づいたのは割と最近。攻殻機動隊を見たりVivyとかアクダマドライブを見たりしている。近未来の世界観は今の生活の延長線上にありつつ、未知の体験ができてワクワクする。そういえば、仮面ライダーもゼロワンの世界観は結構好きだった。
連休中にNetflixを開いてみたら、SF作品がまた増えていてしっかり釣られた。今回見たのは
きょうどうを描いてみた
作品
きっかけ
今回描いた作品のタイトルはきょうどう。
きっかけはテレビを見ていたときのこと。なんとなく眺めていた画面には、ハチの巣を遠心分離機にかける様子が映っていた。はちみつを集めるところらしい。
「はちみつってこんな集め方するんだー」と思いながらテレビを見ていると、止まった遠心分離機から長方形に切り取られたハチの巣が出てきて、はちみつが滴っていた。画面はそのまま切り替わり、ハチの巣が
主語から社会を削ぎ落とすを描いてみた
作品
きっかけ
最近、ある記事を読んだ。それは人生を考える学校についての記事で、中でも印象に残った言葉があった。
言い換えれば、「主語から社会を削ぎ落とすこと」によって自分の欲求に気付きやすくなれるのかと思ったが、イマイチよくわからない。描いてみたらもう少しわかるだろうということで、絵を描きながら考えることにした。
理想の学校の姿を考えられるようになりたい
※こちらは個人の意見・感想です。特定の団体としての見解を示すものではございません。
私が中学3年生だったとき、卒業式の日はちょうど桜が咲いていました。それ以来、桜を見て連想するのは学校。今でも学校には選挙のときに行くけれど、自分が卒業していない学校でも、下駄箱に並ぶ上履きや体育館の棚のバスケットボールなどに懐かしさを感じます。”学校”という場所は特別で、多くの学校が似た雰囲気をまとっているのかも
相談しなかったところのアイデアが浮かんだ話
今回はこれの第二弾で、気づいたことを言語化してみる試みです。
最近ワークショップの準備で知人に相談した"後"に、相談していない部分の改善案を思いついた。
相談したところならまだしも、どうして相談していないところで気づくことがあるのだろうか。気になったので、どのようなことが起きたのか少し考えてみた。
ワークショップ作りの流れを見直す
そもそも、ワークショップを作るとき、普段はこんな流れで内容を考
意識せずにできるようになるということ
最近、スキルが熟達することについてふわふわ考えていた。
で、文章にしてみることにした。書いたきっかけはこれ。
仕事していて考えることって色々あるなーと思いつつ、あまり言語化できていなかったときに募集を発見。普段、柴田さんが投稿されている内容も膝をうつことが多く、文通してみるのも面白そう!と思って応募してみた。
やりとりしていたらネタの形が整ってきたので、ちょっと考えて書いてみたの第一弾が今回
ザワザワするのも私の個性ーー【書くこと、暮らすこと】前編:言葉に助けられ、物書きを目指した日のこと(小説家・土門蘭さん)
ブラウザには改めてwebページを開き直す手段が満載で、ネット記事を読むのもつい後回しにしてしまう。
ようやく開いたのも家事の合間。「ライティングコミュニティでおすすめされていたから!」と勢いで開いたままのタブに気づいたタイミングだった。
内容は『書くこと、暮らすこと』をテーマにしたインタビュー記事。「合間にサクッと読めたらいいなー」と思って読み始める。途中で家族から声をかけられて、「あ、これは