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#相手を知る
#28 「〜された」は、自分から働きかけられること
「無視された」と思うことがあった。
「ないがしろにされた」と思った。
事実、起こったことは
仕事における私の提案について、
返事がないままに
その人が他の提案をしたというだけだ。
私の提案を無視したのかは、
分からない。
内容を見て、別の方が良いと思ったのか
もともと別の提案を考えていたのか。
いずれにせよ、無視したという
エビデンスはない。
さらに、「ないがしろに」したかは
もっと分から
#27 懐かしいと感じる場所にあったもの
学生時代に多くの時間を過ごした
場所に行ってきた。
日替わりで店長が変わる飲食店。
来月5日で、8年目にして閉店する。
今日の店長は、京丹後市に移住して
農業をしている先輩。
ランチは、オーガニック野菜カレー。
立ち上げ当初、
まだ店長さんが少ない頃から
東北の食材を使って
お店を出してくれていた先輩。
その場所がなくなることに
驚き、残念だと思っているだろう人。
だから、話したかった。
#23 なぜ? は価値観を描きだす
「なぜ、その分野に興味があるのですか」
「なぜ、その会社で働いていたのですか」
「なぜ、今の状況なのですか」
今日は、「なぜ」をたくさん聴かれ、
理由をたくさん話した。
ある会社の「会社見学」で。
新卒での就活の際に、
とても行きたいと思っていた会社だ。
会ってくださった方は、
新卒入社で9年目。
京都支社の立ち上げをされ、
新しい拠点の開拓に携わっている方。
開口一番、
「なぜ、うちを知
#22 質問は、想いを言葉にする機会を生む
先日、オーストラリアの友人と
話して感じたことを書いた。
彼から、
今日こんなメッセージが届いた。
私たちの会話を振り返っています。あなたは私に多くの重要な質問をしました私はあなたに会えてとても幸せでした"What is your dream?""Why is that your dream?""What is your theme for this year?"
確かに、私は聴きたい
#19 拙い英語で3時間話すと中心の想いが見えた
英語超苦手な私が、
英語が話せる人のような気分に
してくれる友人がいる。
大学生の頃、通っていたカフェの
常連だったオーストラリア人の男性。
彼は、弁護士として
日本支社で働いていて、大阪に住んでいた。
京都の隅っこのカフェまで通うなんて
アクティブな人だなあと思っていた。
もう、7年も前になる。
当時から私は英語が大の苦手。
話すことは楽しいけれど、
単語も文法も、からっきし。
とにかく、英
#18 近くにいる人への愛情
悩みや愚痴を聴いたとき、
どうすれば相手が吐き出すだけでなく
自分自身を見つめたり
何かに気づいたりできるだろう。
以前、会社のプロジェクトで
「問い」について学んでいたことがある。
その参加メンバーに、40代の女性
(成人と中学生の母親で1歳児の祖母)
がいる。
彼女は、私の職場での母のような人。
いろんな人から話を聴く立場に
なりやすいという共通点があった。
だから、よく二人して
冒頭