鳥濱 芽衣子

夫と2人のDINKS LIFE。元アパレル店員の現在は看護師。好きなもの→島、映画🎞、…

鳥濱 芽衣子

夫と2人のDINKS LIFE。元アパレル店員の現在は看護師。好きなもの→島、映画🎞、SATCの世界観👠洋服、休日の夫とのランチ、最新家電、滝マキ、珈琲、インテリア、、etc。

マガジン

  • 全婚活女子に告ぐ

    場末のキャバクラ嬢から恋人との別れ、絶望、自殺未遂、交際1ヶ月での結婚、1ヶ月での離婚、鬱病、そして人生の転機を迎えるまでの追憶の日々の備忘録。 全ての女性たちに伝えたい。自分を愛し、誰かを愛して下さい。しかし自分以上に誰かを愛してはいけない。心を研ぎ澄ませ、眼ではなく心で相手を見つめてください。

  • 看護と人生

    看護師としての自分が考える事。経験、いかに看護師として生きるか、いかに患者と向き合い、自分と向き合うことが出来るかの備忘録。

  • DINKS LIFEー夫婦2人で一生生きていくことー

    子どもを持たない選択をした夫婦ふたりの日常と忘備録。

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女という生き物

 貴方が今独身で絶賛婚活中だとして、それなりに仲の良い友人から結婚の報告を受けた時、心から素直に喜べますか?  貴方が今既婚で絶賛妊活中だとして、それなりに仲の…

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マウンティングする女①

 私の通っていた看護学校は半数が社会人経験者で年齢も20代後半から40代前半まで様々だった。   もちろん女子が多く社会人男子は3人だけだった。 女という生き物につい…

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努力は必ずしも報われるものではなく、正義は必ず勝つわけではない。

社会人生活においてはまず「努力は必ずしも報われるとは限らない」ことを心得ておくことが重要だと考えます。 学生時代、テストの点数なら必死に勉強すれば大抵は点数に結…

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私が看護師になった理由③

 いくつ受けても採用されない面接に辟易していた頃、お金もなければ仕事もない、住む家だけは彼氏(現旦那)のおかげでなんとかなってはいたけど、ストレスからの日々の浪…

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私が看護師になった理由②

 当時付き合っていた彼氏(今の旦那)と付き合い始め2年で同棲を始めた。働いていたアパレルは都心部の百貨店に異動させてもらい、新生活を始めた。 彼の住んでいた10畳ワ…

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愛すると言うこと①

私は夫がいなければ生きていけないと思う。これは切実な問題であり、夫に万が一なことがあれば私は恐らく死を選択することになると思う。  誤解のないように初めに言って…

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私が看護師になった理由①

 看護師を目指すと決めた時、私は心身ともにボロボロだった。 地元を離れ、彼氏(今の旦那)と同棲していたが、無職でいくつも面接を受けたが受からなかった。    大学…

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戦う看護師

 covid-19が蔓延する中、昨今の医療従事者の職業的価値は上がりつつある。  私自身看護師として働く中で、家族や友人から、「看護師さんはコロナで大変さだね、大丈夫?…

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人生に還元する

 オーストラリアの精神医学者ヴィクトール・フランクル著書「それでも人生にイエスという」の中にこんな言葉がある。 「私たちは問われている存在なのである」  何故生…

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子を持たない選択

セックスアンドザティという海外ドラマの中でこんなシーンがある。「私たち、子どもを作ろうと思うの」目をキラキラ輝かせながらシャーロットが子作り宣言をすると、すかさ…

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看護における真意

看護学校というものは想像以上に過酷だ。特に専門学校ともなると大学で4年で学ぶ内容、もちろん大学ではより専門的な知識も学ぶのだろうがーを3年間で詰め込む。そしてなん…

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突然の別れ

ある金曜日の夜中。 呑気に旦那とYouTubeを見て過ごす至福の時間に1通のラインが届いた。 真夜中のLINEに大抵良い内容はないと思っている。夜中のテンションは人の気持ち…

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女という生き物

 貴方が今独身で絶賛婚活中だとして、それなりに仲の良い友人から結婚の報告を受けた時、心から素直に喜べますか?
 貴方が今既婚で絶賛妊活中だとして、それなりに仲のいい友人から妊娠の報告を受けた時、心から喜べますか?
 貴方の夫がリストラにあい無職になった時、それなりに仲のいい友人から夫の昇進報告をされた時心から喜べますか?
 貴方の夫、もしくは彼氏の社会的地位と経済力が低いとして、それなりに仲のいい

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マウンティングする女①

 私の通っていた看護学校は半数が社会人経験者で年齢も20代後半から40代前半まで様々だった。  
もちろん女子が多く社会人男子は3人だけだった。
女という生き物について理解して頂けたらその実例を紹介しようと思う。
看護の世界というものは基本的に女、女、女だ。
女しかいない。最近では男性看護師も増えてはいるがまだまだ少ないのが現状だ。
その中で比較的年齢の近い2.30代女子が12.3人いた。
既婚者

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努力は必ずしも報われるものではなく、正義は必ず勝つわけではない。

社会人生活においてはまず「努力は必ずしも報われるとは限らない」ことを心得ておくことが重要だと考えます。
学生時代、テストの点数なら必死に勉強すれば大抵は点数に結びつきます。余程ズレた学習法をしていない限り。しかし社会ではそうではありません。学生時代に自分より成績が劣っていた人が自分より仕事で成績を上げる事はよくある事です。それはよく言われるように勉強が出来る=仕事が出来るは比例しないことと、社会で

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私が看護師になった理由③

私が看護師になった理由③

 いくつ受けても採用されない面接に辟易していた頃、お金もなければ仕事もない、住む家だけは彼氏(現旦那)のおかげでなんとかなってはいたけど、ストレスからの日々の浪費は絶えなかった。
貯金は減るどころかマイナスで、カードの返済に追われたが返すあてもなく、恥ずかしながら親から援助してもらっていた。それでも私は買い物をやめられなかった。ルイヴィトン、シャネル、エルメス、フェンディ、プラダ、、化粧品、、買い

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私が看護師になった理由②

 当時付き合っていた彼氏(今の旦那)と付き合い始め2年で同棲を始めた。働いていたアパレルは都心部の百貨店に異動させてもらい、新生活を始めた。
彼の住んでいた10畳ワンルームでの2人での生活は正直狭く感じることもあったが、収納も豊富でキッチンも2コンロあり、バストイレ別だったので狭いなりにも慣れれば快適に暮らせていた。
 しかし異動先のアパレルでは客層の違い、顧客が既にスタッフに定着してること、等も

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愛すると言うこと①

私は夫がいなければ生きていけないと思う。これは切実な問題であり、夫に万が一なことがあれば私は恐らく死を選択することになると思う。
 誤解のないように初めに言っておきたいのだ。私は夫と結婚して心から良かったと思うし、この人以外ありえないと思う。それくらい、私は夫を頼りにしていて、私の人生にこの夫は必要不可欠で、この人以上に自分のことを理解してくれる男性はこの世にいないと思う。そしてこの先死ぬまで一緒

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私が看護師になった理由①

私が看護師になった理由①

 看護師を目指すと決めた時、私は心身ともにボロボロだった。
地元を離れ、彼氏(今の旦那)と同棲していたが、無職でいくつも面接を受けたが受からなかった。
 
 大学時代に私は就活をしなかった。ホステスとして働いていたからだ。ホステスとして、月4.50万の稼ぎがあった為就活をして就職をしたところで給料はしてれているし、真面目に昼間に働くことはバカらしいと思っていた。楽してお金を稼ぐ、これを言えば誤解が

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戦う看護師

戦う看護師

 covid-19が蔓延する中、昨今の医療従事者の職業的価値は上がりつつある。
 私自身看護師として働く中で、家族や友人から、「看護師さんはコロナで大変さだね、大丈夫?」
など、心配されたり、時に感謝されたりする。
ついこの間も、#看護師達の限界線 などという医療ドキュメンタリーが放送されていた。

 誤解を恐れずに言うと、私は自分の命を危険に晒してまで看護師を続けるつもりはさらさらない。
危ない

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人生に還元する

人生に還元する

 オーストラリアの精神医学者ヴィクトール・フランクル著書「それでも人生にイエスという」の中にこんな言葉がある。

「私たちは問われている存在なのである」

 何故生きているのか、自分は何のために存在しているのか、多くの人が一度は持ったことのある疑問であり葛藤だと思う。私もその1人だ。
 長い間、いや、いまでも時に思う。自分の存在価値についてや、何故こんなにも辛いのに生きていかなければならないのか。

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子を持たない選択

子を持たない選択

セックスアンドザティという海外ドラマの中でこんなシーンがある。「私たち、子どもを作ろうと思うの」目をキラキラ輝かせながらシャーロットが子作り宣言をすると、すかさずサマンサが「なんで?」と言う。結婚すれば誰もがなんの疑問も抱かずに子どもを作って家族を作る。それが人間として自然なあり方で、生物学的に組み込まれたシステムである。つい最近まではそれが当たり前であった。サマンサのように「なんで?」という疑問

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看護における真意

看護学校というものは想像以上に過酷だ。特に専門学校ともなると大学で4年で学ぶ内容、もちろん大学ではより専門的な知識も学ぶのだろうがーを3年間で詰め込む。そしてなんといっても看護実習。看護師はよく気が強いというセリフを聞くがこの地獄とも言える実習を乗り越えた人間は、自然と気も強くなる。生半可な精神状態で乗り越えることは難しく、豆腐のようなメンタルの持ち主は指導者からの根拠責めでまず打ちひしがれ、その

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突然の別れ

突然の別れ

ある金曜日の夜中。

呑気に旦那とYouTubeを見て過ごす至福の時間に1通のラインが届いた。

真夜中のLINEに大抵良い内容はないと思っている。夜中のテンションは人の気持ちをあらぬ方向へシフトしたり、余計な闇に入り込んでしまい物事を悪い方向へ向けがちだからだ。

気になって開くと、思った通りその内容は心躍るものではなかった。

「突然ですが離婚します」

 彼女とは若い頃、20代も前半のアパレ

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