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日記

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うだつの上がらない日々のこと
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1か月間連続のnote更新達成&振り返り

1か月間連続のnote更新達成&振り返り

なにを思ったか、8月25日(24深夜)に突然noteに投稿をはじめてから、1か月が経過した。

この1か月間、一日も欠かさず更新を続けた。
(日付をまたいだりしているので公式には記録が途切れているが、実際は毎日必ず更新している)

特に何の目標もなかったのだが「とりあえず毎日何かしらアウトプットすれば、何か発見があるのではないか」という、極めて曖昧な動機をもって更新を続けてきた。

ではこの1か月

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犯罪以外ならなんでもOK

犯罪以外ならなんでもOK

ときどき、学生と話したり、時に学生向けにプレゼンする機会がある。

学生からの質問を募ると、必ず1人くらいはこういうことを聞いてくる学生がいる。
「学生の時に『これをやっておいた方がいい』と思うことはありますか?」

わたしの結論「逆に『やらない方がいいこと』は犯罪以外存在しない。つまりなんでもやっておいたほうがいい」

ここ数年は大学院に在学中から一級建築士試験を受験できるように制度改正されたの

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本を読まない

本を読まない

本をたくさん積読している。

学生の頃は、ピークで年に100冊くらい活字の本を読んでいたと思うのだが、いまはせいぜい年に30冊くらいしか読めない。

学生のころに比べるとお金は持っているので、読みたいと思った本をつい買ってしまう。けど学生の頃にくらべると全く時間がないので本が読めない。
よって、読んでいない本がどんどんたまっていく。

仕事を始めてからは、仕事の参考になるだろうと思って技術系の参考

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お化けに聞きたい

お化けに聞きたい

「ギャーー!・・・・・目が覚めると私は、自宅のベットで寝ていました。私はその場で気を失っていたのです。私の脚には、あの時につかまれた手形がくっきりと残っていたので、決して夢ではありません。それ以来、私の周りで不思議な現象は起きていません…」

怪談・ホラー、とりわけ近年の「本当にあった怖い話」系のテレビドラマで見飽きるほど使い倒されたオチだ。

よくよく考えると、どこか違和感がないだろうか?

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英語で履歴書を書く:Chat GPT活用日記 その2

英語で履歴書を書く:Chat GPT活用日記 その2

今週、とくにこの土日はけっこう頑張った。

仕事と家事をこなすかたわら、外資系企業への転職を果たすべく英語の履歴書を完成させた。土日は昼寝もしてたけど。

あまり詳しく知らなかったが、英語圏では(というか日本以外では?)「履歴書」というものは無くて、日本で言う「職務経歴書」にあたる「CV」のみを提出するのが通例のようだ。

CVとは「Curriculum Vitae」の略で、メールアドレスや電話番

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音楽とは、下手くそな鼻歌

音楽とは、下手くそな鼻歌

さいきんやたらと、サザンオールスターズの「TSUNAMI」ばかり聴いている。

昔から好きな曲ではあったのだけど、なぜかここ1,2週間はこればかり聴いている。

サザン、桑田佳祐の音楽の良いところは、誰にでも歌えそうなところだ。

これは昔の歌謡曲やフォークソングもそうなのだけど、平均的な日本人が日常的に気軽に口ずさんだり、カラオケで歌ったりするのにちょうどいいキー、テンポを持っている。

わたし

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ニュースは暗い、世の中は変わらない

ニュースは暗い、世の中は変わらない

基本、この世の中にはいいことはほとんどない。暗いニュースばかりだ。

明るいニュースというのは、ヤクルトの村上がホームラン記録を作ったり、大谷が活躍したり、WBCで日本が優勝したり、オリックスの山本がノーノー達成したり、阪神が優勝したり、それくらいなもので、それ以外はほとんど暗く、まともに考えれば生きていくことに絶望するものばかりだ。

たとえに野球のニュースが多すぎなのはおいといて、毎日暗いニュ

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惰性化がもたらす恐怖

惰性化がもたらす恐怖

ヤツに遭遇した。

年に数度、突然あらわれて我々の日常を脅かす、ヤツである。

今日のヤツは、コンビニで買い物中に突然あらわれた。

晩飯のため、商品の寿司と唐揚げ、ペットボトルのお茶を持ってレジに並び順番を待つ。
わたしの番がやってきて、レジカウンター越しに商品を手渡す。

店員「レジ袋お付けしますかぁ?」
わたし「お願いします」

無言でバーコードを読み取る店員。

今にして思えば、この時点で

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コボちゃんと張り合う

コボちゃんと張り合う

ほとんど何の意味もなく、このnoteを毎日更新している。

なんのために、意味のない締め切りを自分に課すのか、自分にも理解できないが毎日書いている。

「ああ、晩飯食ったらnote書かなきゃな…」と憂鬱にすらなるのだが、毎日更新の記録を止めたくないという気持ちだけで、今日も今日とて更新し続ける。

世の中で、わたしと同じように毎日締め切りに追われる人物と言えば、植田まさし先生である。

「コボちゃ

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さよなら毒舌

さよなら毒舌

毒舌という言葉は、徐々に死後になりつつあるように思う。

昔は「毒舌」という言葉でふんわりと包含されていたものが、実は単なるレイシズム、ジェンダー差別、ルッキズムの類のものだということが、世間に詳らかになったのだろう。

それはそれで良いことだと思う。というか、世の中が変わるというのは、そういうことでしかないと思う。

さて、毒舌から差別や暴力を取り除いていった結果、最後に残るのはなんだろうか?

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親と子

親と子

(カバー:野風増/河島英五)

子供を持つ人のことを「親」と呼ぶ。「親」という言葉にはなにやら、やたらと深い意味がある。

子供が生まれるということは、その子供が独り立ちできるようになるまで、親として一緒に生きていくということだ。その子供は将来どんな人間になるか全くわからない。総理大臣になるかもしれないし、犯罪者になるかもしれない。親である自分を愛してくれるかもしれないし、自分を殺すかもしれない。

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恐怖は消えない

恐怖は消えない

(カバー:黒沢清『回路』より)

どういうわけか、子供の頃からホラーやオカルトに人並みならぬ興味をおぼえている。

一番最初のきっかけは「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメ再放送ではなかったかと記憶している。世界の見えないところで、この世ならぬものが共存している水木しげるの世界観に、幼いわたしは心惹かれた。自分にもいつか妖怪と出会うチャンスが訪れるのではないかと、心霊番組や妖怪の図版を見ながら、超常的な世界

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掃除のたのしみを知って思うこと

掃除のたのしみを知って思うこと

週に1回、週末には家の掃除をすることにしている。普段は妻と分担することにしているが、ここ2ヶ月ほどは妻が帰省中のため、家の隅々まで1人で掃除をしている。

単純に作業量が倍になるのでどれほど大変かと、初めの頃は億劫に感じていたが、始めてみると案外楽しみを感じている自分がいる。
普段生活していながら自分が掃除担当ではないリビングやキッチンでは、毎週掃除するたびに新たな汚れポイントを発見したり、自分で

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人の気持ちはわからないけど

人の気持ちはわからないけど

人の気持ちはわからない。

いくら技術が進歩しても他人の思考が脳に直接届くなどということはなく、その人の仕草や表情、声色、時には書かれたテキストや絵から「たぶんこんなことを考えているんだろう」と推測する。いわゆるコミュニケーション能力が高い人というのは、その推測する力に長けた人のことだ。

「哲学的ゾンビ」という一種の思考実験がある。外見的な振る舞いは普通の人間そのものでありながら、実は意識や感情

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