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音楽を作るために考えていること

音楽を作るために考えていること
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#仕事

実態の無いデカさ!

とてもいい風潮。メガバンクも若返って欲しい。

先日、銀行に金を借りに行ったら雑魚すぎて引いた。

「新しいことをやるのに、足りない」というよりは、大規模なリスクを取りたくなかったからだ。キャッシュポイントというより、ステータス向上のためにやる新事業だ。リソース的に別のことに割いた方が利率が高いのもある。

ギャラをもらえなくても、大きなフェスには出るのと同じだ。

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本を選ぶ

ここんとこ読んでいない本が、どんどん積まれている。だけど新しく買ってしまう。電子書籍も加えると、すごい数になる。

しかし「もう持っているし、足りているのに追加してしまう」ってあるなぁ、と思うのだ。

そもそも僕はギターや機材、モノをそんなに買わない。 服とかもたまにしか買わない。何ていうか、物欲があまり無い。

だけど本はよく買う。知識欲はやたらあるのだ。

読んでいない本がまだたくさんあるのに

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全部終わる!

弾き語りをしたりしていた。いろいろサーキットへの出演が増えてきた。新潟で一件増えた。来週月曜は東京コーリングである。

僕はこれまで「失くなってしまうこと」をよくよく歌っているし、書いてきている。

そして「喪失」を嫌悪するもの、恐怖の対象といった見方ではなく、受け入れていきたいとしてきた。

「いずれは失くなる」というのはこの世で唯一の真理だ。だからこそイマは尊いし、愛しいのだ。ダチは大好きだし

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資本家とサラリーマンとバンドマン

「人間は皆同じ。平等」だと教わってきた。小学校からそう習ってきたのだ。

しかし僕が見てきた限りでは、世の中は明らかに真逆にできている。人間は「皆違って、極めて不平等」にしか見えない。

基本的人権の精神を説明しているならば、全然良い。

しかし、そうであるならば、その根底に「人間は同じではない」という事実を据えないとわけわからん話になってくる。

なぜなら人間がマジで平等にできているならば、そも

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威張る病人

世の中には本当に弱っているひとがいる。被災者、虐げられているひと、どうしようもない闘病中の患者。

できる範囲でしかないが、眼に映る範囲でしかないが、やはり手を差し伸べないとならない。

僕もあなたも最強というわけではないだろうが、「弱っている人は助ける」は間違いない。そこに理由は無く、優しさとはそういうものである。

しかし「弱いのだから何をやっても許せよ」という態度の人間が一定数いる。

僕も

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管理

新入生の時期でもあるが異動の時期でもある。

昇進して管理職となった方も多いだろう。

管理職になると、組織の中枢として新しい仕事の仕方が求められるようになる。
裁量も報酬も大きくなり、「組織を動かす」やりがいを強く感じる人もいる。 だが、それにうまく適応できない人も多い。

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戻っていく

郡山、仙台に行ってきた。フクモト先生としかちゃんと佐々木店長に招聘されて東北の地までロックを鳴らしに出向いた。

以前は日常だったのだが、やはり冷静に考えると非日常である。

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うつになった自分に宛てた

すぐ落ち込むくせがあった。軽いうつみたいな状態だ。今も心療内科に通院しているが、落ち込みとかは少なくなってきた。

なんであの頃はあんなに落ち込みやすかったんだろうか。

分析したら、圧倒的なビタミン不足によるものだった。ビタミンが不足すると自律神経が侵され、うつのリスクが増す。

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今のまま

同じものを見ても、ひとは同じ感想を抱かない。当たり前なのだがこの仕組みは肝に命じておいた方がいい。

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のび太みたいに

のび太みたいに

「急ぐとロクなことがない」

せっかち君である僕は自分に言い聞かせるという意味で、たまにそのフレーズを脳内再生する。

その一方で「早すぎて悪い仕事なんてない」とも思う。無意味にダラダラやっていても仕方ないからだ。

例えるなら、バンドを組もうと思ったならばさっさとやった方がいい。習い事を始めたいなら、何かを興したいなら早い方がいい。

準備万端!予算もガッチリ!納期も余裕!メンバー最強!なんてあ

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悪口や批判をいわれたら

悪口や批判をいわれたら

ひとは悪口や批判を言われると誤解を解いたり、説明しようとしてしまう。

じつはこれらはムダな作業だ。

彼らが悪口や批判を言う理由は「あなたの気分を害するため」だからだ。

そもそも気分を害そうとしてくる人間に対して真摯に向き合う必要も説明する義務も無い。

悪口、批判を言われるたびにいちいち歩みを止めていたら時間がいくらあっても足りない。

人生はそんなに長くない。

寿命とかではなくて、「時期

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ゆめみたいなはなし、きらいなの

新年明けて三が日ずっと休みだった。Kindleのセールがあったので大量に電子書籍を買い込み、延々と本を読んでいた。「値段で購入を決める」という、僕にしては時間を贅沢に使った読書をしまくった。

新刊ばかり読んでいて、全容的に「嫌なら逃げればいい」という文言がゆるやかに増えたなぁと思ったのだ。もっといえば「ゆめみたいなはなし」がやたらと書かれているものが多かった。

どこか読者を甘やかすことで部数を

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トレードオフ。等価交換を指す。

トレードオフ。等価交換を指す。

トレードオフ。等価交換を指す。
一方を追求すれば、他方を犠牲にせざるを得ないという状態・関係のことである。

僕は一つの仕事ができない体質のせいで、いろんな仕事をしている。音楽関連もあるし、音楽以外もある。

特に解散した4月以降は衝撃的にヒマになったので、いろんなものに手をつけた。

自分の名前をブリブリ出すものもあれば、バキバキに灰色なゴーストライターをやったりもする。音楽のように詳しい仕事も

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失う練習

失う練習

練習やトレーニング、修練に勉強。言葉としての表現は違うけど、同質のものだ。

何かしらをやっていないひとはいない。
仕事も学校もゲームも修練とカウントするとそうだし、広意義にすればファッションや食事も同じだ。パワーアップだ。

みんな何かしら強くなろうとしている。

そして「パワーアップ」というと基本的に「得る練習」になる。

僕もだが、「より得るため」にアレコレの負荷をかけて、時間を投じて、知識

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