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それ、幻想かもよ!

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本当の自分とか幸せとか、そういうのって全部幻想かもしれないよ。
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2022年5月の記事一覧

世代論を唱えるのは常におっさん。小さな全体主義の罠に気を付けよう。

世代論を唱えるのは常におっさん。小さな全体主義の罠に気を付けよう。

ロシア軍が使用している「Z」の意味については諸説憶測が飛んでいたが、 ロシアの国営放送がその意味を明らかにしたようだ。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/04/z-5.php

しかし、そんなロシアのせいで思わぬ迷惑を被っている人が全世界にいるようで…。

スイスのチューリッヒ(Zurich)保険は、150年間使って来たロゴを当分は使

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6月、大阪と東京で講演を行います

6月、大阪と東京で講演を行います

講演会の告知です。
6月に大阪と東京で講演を行います。お時間ある方はぜひお越しください。

大阪【マーケティング視点の講演です】

日時
2022年6月6日(月) 14:00-16:00
場所
大阪産業創造館4F イベントホールにて
内容
「ソロキャンプ」「ひとりカラオケ」「ひとり焼肉」という言葉が注目される今。コロナ禍により「大人数」での行動が敬遠され、「少人数」「個人」へと変化し、一人客向け・

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親の所得で子の人生のほとんどが決まるのは事実だが「接続する」時代はちと変わる

親の所得で子の学力差が生まれるだけではありません。それが学歴差になり、就職による年収差となり、結婚や子を持てるかの差になります。親の所得はもはや身分や階級と一緒になりつつあります。

そんな不都合な真実については以下で記事化しています。

たとえば、どんなに優秀で医学部に行きたいと子が願っても、貧乏な親ではその学費を払うことは不可能である。親や子の希望や意志や努力とは関係なく、貧乏遺伝子や裕福遺伝

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「100万しか」は失言じゃなくて本音。政治家はもう継続任期年数制限したら?

何を言ってんだか…という話です。当然のごとく、この発言は野党や国民だけではなく、与党の自民党からも批判が相次ぎ、撤回謝罪したようです。

当然であり、1ミリも擁護すべき点などないわけですが、しかし、中には擁護する人間もいる。当該関連記事のヤフーコメントで東洋大学ライフデザイン学部准教授の方が書いたコメントが以下である。コメントはこちらからも見れます。

この理屈には根本的に全く何から何まで賛同でき

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政府の公的家族関係支出(子供手当、出産・育児休暇手当など)を増やしても少子化は解決しない

政府の公的家族関係支出(子供手当、出産・育児休暇手当など)を増やしても少子化は解決しない

成人の日の「新成人人口、過去最低」と並んで、子どもの日の「子どもの数、過去最低」という定番のニュース。

当たり前というか、出生数が毎年減っているのだからそんなの前からわかりきっていた話で、別に驚くことでもないし、ニュースにすることのほどの事実でもないのだが、新聞社にとっては、節分の豆まきみたいな、もはや風物詩としての話題なのだろう。

あのイーロン・マスクにさえ心配されている。

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「所属」しながら環境を変えて、新しい自分と「接続」する方法

「所属」しながら環境を変えて、新しい自分と「接続」する方法

仮に平均寿命が90歳前後になったとした場合、4年制大学を卒業して働き始めた人は22歳前後から定年65歳まで43年働いたとしても、残り25年年金生活でやっていけるか?という話。

高齢者人口が少ないうちはよかったが、もう今後はそれではもたない。もっとわかりやすく言うと、65歳から年金なんか払えないよって話です。

私は拙著「結婚滅亡」のあとがきにも書いたように、高齢者人口が増えることが問題なのではな

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