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ひとりごと

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日々の中で思うことをひとりごとのように呟きます。
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私らしくない記事と、スキがもらえなさそうな記事が分かってきて虚しくなった話。

私らしくない記事と、スキがもらえなさそうな記事が分かってきて虚しくなった話。

毎日投稿を再開して思ったことがあります

外面気にしすぎてるな・・・と

文章に行き詰まるたびに
過去の投稿を見返すのですが
ちょっと前の自分の方が
すっごく自由に見えるんです

これは人によるかもしれないけれど
私はすごくそういうタイプです

もちろん学生時代なんて
思い出したくもない過去ですが

自分の趣味もとい生業である写真や
このコラムの投稿みたいな

自分の感性を曝け出すものに関しては

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ため息をついても幸せを逃さない方法。

ため息をついても幸せを逃さない方法。

”ため息をつくと幸せが逃げていく”
とよく言うけれど
わたしは捉え方次第だと思っています

ため息をつくということは
その前に大きく息を吸っている証拠

大きく息を吸って

大きく息を吐き出すということは

深呼吸とおなじ”原理”ですよね

ため息ってどうしてもネガティブなものに
思えるかもしれないけれど

なにかに集中していたり考え事をしている時に
呼吸がうまくできなくなって
溜まったものを吐き

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肩の力を抜いて幸せの基準値を下げてみる。

肩の力を抜いて幸せの基準値を下げてみる。

花粉の時期が終わりを告げて
やっと自由に窓を開けることが
できるようになりました

浴室乾燥にお世話になっていた洗濯物も
やっとベランダに干すことができるし

暑さに耐えかねて
ベッドの隅っこに追いやられていた
分厚い毛布はお天気の良い日にベランダに干して
クローゼットにしまいこんで・・・

日差しがたっぷり降り注ぐ日に
窓を大きく開け放って
深呼吸できることがどれだけ幸せか

これは恐らく花粉症

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万人受けする投稿より、必要としている人に伝わる投稿を。

万人受けする投稿より、必要としている人に伝わる投稿を。

数ヶ月前からはじめた
Instagramでのコラム配信が滞りました

たぶん『そうじゃない』と気づいたからです

よく見かけるメンタルヘルスケア的な投稿って
読んだだけで自分なりに理解して
改善したつもりでも
実は根本的な解決にはなってないんです

そんなの当たり前じゃん!
共感して楽しむだけで良いじゃん!

って思うでしょうか?

いやいや!そんなことないよ!
案外タメになるよ?考え方変わったも

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思いこみ、想いこみ、たぶんそれもおもいこみ

思いこみ、想いこみ、たぶんそれもおもいこみ

「思い込みを手放してみましょう」

これは私が密かに心の師匠とお呼びしている方から言われた言葉

ちなみに、もともとネガティブ思考で自己肯定感が底辺だった私が、ポジティブ思考になれたのも、過去にとらわれず現実を見つめようと思ったのも、カウンセラーを目指そうと思ったきっかけも、師匠のおかげだったりする。

おかげさまで、トラウマやまわりの人間関係によって作り上げられた凝り固まった考えかたは、かなり解

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4年前の私がノートの隅っこに書いた、一言のメッセージは”元気にしていますか?”

4年前の私がノートの隅っこに書いた、一言のメッセージは”元気にしていますか?”

わたしは手嶌葵さんの歌声が大好きで、不安になったとき、泣きたいときは、必ずと言っていいほど聴いている。

クセがなく優しくまろやかで、柔らかくて透明なのに温かい歌声に包まれながら、夕暮れの帰り道で誰にもバレないように涙を流したり、ベッドの横にある小窓の外を眺めて夜風にあたりながら黄昏てみたり・・・

こうやって文章にしてみると、なかなかに悲劇のヒロインっぷりが凄くて、なんだか恥ずかしい。

当時の

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野原に咲くタンポポは「思いやり」を教えてくれる。

野原に咲くタンポポは「思いやり」を教えてくれる。

高校一年生のころ

隣のクラスの男の子が電車に跳ねられて亡くなった

踏切のない線路を渡ろうとして
跳ねられたのだそうだ

当時ニュースにも取り上げられて
学校はもちろん小さな田舎町に住む人々は
みんな騒然とした

とても悲しい出来事なはずなのに
わたしは上手に悲しめないでいる自分に
なんだか矛盾を感じて
もどかしさを感じたのを覚えている

その理由は二つあった

一つは彼が跳ねられた現場に残され

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母からの”桜のお便り”が教えてくれた幸せの在り処

母からの”桜のお便り”が教えてくれた幸せの在り処

『桜並木が満開になって来たから
そろそろ帰っておいで』

一人暮らしを始めてから
毎年この時期になると
母からLINEが届くようになった

わたしの実家は地元で有名な神社の
参道沿いに建っていて

そこの桜並木が毎年きれいに咲き誇ると
参道に大きな桜のアーチができあがる

その桜並木を見ることが
毎年家族の楽しみとなっているので
母は一人で暮らす私にもこうやって連絡をくれる

そもそも
こんなこと

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しあわせのパンを分け合うということ。

しあわせのパンを分け合うということ。

ちいさな画面をテーブルの隅っこに立てて置いて
私の大好きな映画を流しながら
部屋にある家具のペンキ塗りをした

学生の頃から大好きで
何回も見返しているこの映画は

なぜか自分のターニングポイントと思える瞬間に
無性に見たくなる傾向にあるようで
今回もたっぷり涙を流しながら観ている

ながら観じゃないか・・・
と思うかもしれないけれど

もう何回も見ているから
物語の先を見越して画面を見ずとも

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春は”本当の自分”と出会う旅のはじまり

春は”本当の自分”と出会う旅のはじまり

駅から職場までの道路沿いに咲く河津桜の花びらが、風に乗ってひらひらと舞っていた。

朝8時すぎの駅周辺は、コツコツと一定の早いリズムで靴音を鳴らすOLさんや、青信号になるのでさえ待ちきれず、フライングで歩道に飛び出ていくサラリーマンさんがたくさんいる。

この並木沿いを歩くときは、いつも朝日がこちらを向いているから、目を細めながら足早に行き交う人たちの間を抜けなくてはならない。

向かい側からくる

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10分だけの余裕。

10分だけの余裕。

毎朝のちょっとした悩みがある。

それはスキンケアが終わったあと
コンタクトレンズを入れるとき
毎回と言っていいほどレンズが裏返しになって
指先でひっくり返してからじゃないと
目に入れられないこと。

些細なことだけれど意外とイラっとする。

メガネを外してぼやけた視界で
コンタクトレンズの縁がほんのちょっと
そり返っているかを判断する時間と
ちまちまとひっくり返す行為。

それらが毎朝のちょっと

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恩は羽織らせるもの

恩は羽織らせるもの

先日、職場の同僚と立ち話をしている時に

「いつもあの人は手伝ってくれないんだよね」

という話をされたことがありました

私たちの仕事は写真スタジオのスタッフで
撮影、編集、アシスタント、など
すべてをオールマイティーにこなし

撮影スケジュールに合わせて
それぞれの役割を担って撮影を回していきます

そして撮影の進み具合や状況を確認しながら
お互いサポートをし合います

たとえば撮影小物を片付

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雰囲気美人になりたい

雰囲気美人になりたい

小さい頃に思い描いていた30歳は
もっとおばさん・・・否、マダムのイメージだった

だけど30代を目の前にして思う

私はまだまだ大人になりきれていない

どこまでが子供でどこまでが大人かと言われたら

それはきっと自分自身が境界線を引くときもあれば
誰かが客観的にみて線引きをするときもあるわけで

はい!ここから大人です!

という答えは明確にないのだけれど

「大人気ない」だとか
「子供の心を

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わたしは伝えたい

わたしは伝えたい

母から久しぶりにLINEが来た

「今月のおじいちゃんの法事は来られるのよね?」

「もちろん、予定は空けてあるよ」

そう返事をすると母は「そういえば・・・」と
私宛に手紙が届いたことを教えてくれた

それは高校生のころに所属していた
演劇部の自主公演の招待状

毎年2月はじめの土曜日と日曜日に
それぞれマチネソアレの公演が計4回行われる

そしてこれが3年生の卒業公演だ

演目は2本

既存作

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