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#組織
組織開発やチーム作りに取り組もう!と決断できるその分かれ目は?
独立して、多くの経営者や人事担当者の方に、
「実務に役立つ研修もいいですが、組織開発をやりませんか?」
「チームづくりをやりませんか?」
とお勧めしてまわっています。
というのも、よいチームに所属していると感じていれば、人は自然と「成長したい」、「貢献したい」と思い積極的に学んだり、行動したりするからです。
ただ、組織開発の取り組みは、やってすぐに結果が出るというよりも、継続する中でじわじ
星野リゾートのお客様満足アンケートから学べること
私の尊敬する経営者に星野リゾートの星野社長がいます。
私は以前、事業再生支援の仕事をしていた時期がありますが、星野リゾートも同じ事業再生屋さんなので、仕事の進め方、考え方が似ているところが多々ありました。
先日、彼の講演を聞く機会があったのですが、改めて参考になるなと思うことがあったので、今回少しこの内容を今回扱ってみたいと思います。
講演の中でも紹介されていた星野リゾートの取り組みの一つに
対立を避けることで失っていること
日本人は、世界の中で見ても対立を避ける文化を持っていると言われます。空気をよみ、相手の気持ちを慮り、思っていることを伝えたり、行動することを控えたりします。
たとえば、研修で講師から質問を投げかけられたりする場合、最初のうちは、すぐに手があがったりすることは稀です。
それは、知らない人、どんな反応をするかわからない講師の前でいきなり意見を言うとどうなるのかということに対して無意識に危険を感じて
人生の早い段階でポジティブな思考を学習した人は、以降の人生において成長の可能性が高まる
さて前回は、人のパフォーマンスの差は、気づいて改善する、そのピッチの個人差であり、元々の才能、能力に個人差はそれほどないという考え方をご紹介しました。
フリービット(株)の人事である酒井さんという方が、その著書で「ポジティブ心理学」の考え方をふまえ、人の成長について述べているのですが、このことは採用や組織を考える上で大いに参考になります。
酒井さんは、人は何か困難な課題にぶつかった時に、不安が
心が共感で燃えたとき、人は強くなる。組織は魔神と化す。それは美しくさえある
前回私は、ビジョンの定義として、
「創業者の思いであり、実現したい未来の映像イメージである」
という捉え方をご紹介いたしました。
私はビジョンを共有することができた場合、まずは、社員を集めるという採用時においてすでによい影響が現れるものだと思います。
具体的には、「必要な人材が自然と集まってくる」効果を生むと思います。
そう思いましたのは、前回取り上げた社会イノベーター公志園を通してでし