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大学レポート課題 分析的キュビスムの素描性とアナロジー
この文章は大学のレポートを加筆修正したものです。正直読みにくい悪文です。独自性を謳いつつも、現在評価されているピカソの絵画に自分なりの解釈を加えただけであり、新規性はないと思います。ですが、割と内容は好みです。
私は国立西洋美術館で開催されている「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 美の革命」の展示されていたピカソ作『ギター奏者』を取り上げる。
この作品は1910年に発表され、初期キュビ
プロメテウスは戦争を肯定するか。
まずはじめに
この文章では、戦争行為を一部擁護、剰え肯定するような(ように見える)文言が含まれます。読まれる方はその点ご留意をお願いいたします。
そしてはじまり
2011年3月11日、東日本大震災によって福島の原発は甚大な被害を受けた。この事故を主なテーマとして扱った朝日新聞の記事に『プロメテウスの罠』というものがある。
プロメテウスはギリシャ神の王であるゼウスの命令に背き、火を盗み出して
論理的正しさと倫理的正しさ。
一文字しか変わらないのに、全く異なる。
はあ。
哲学専攻の限界大学生が、ハイデガーを雑に解説してみた。
ハイデガーは19世紀〜戦後の西洋哲学の一大潮流であった「実存主義」の代表的な人物です。彼の哲学を一言でいうと「人が在るとはどういうことか」です。
彼は私達人間を人間ではなく、「現存在」と呼びました。現存在とは、他の存在者と並列に存在するようなものではなく、私自身の存在そのものが、私の存在を、その存在において了解している状況です。そして、現存在はいずれ必ず死ぬ存在です。そのことも、現存在の状態におい