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お酒とともに

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ゆっくりお酒とともに、読みたいnoteをまとめます
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#読書

楽しく生きるための100冊 2019

楽しく生きるための100冊 2019

ボクが主宰している「コミュニティ4th」では、毎月「Bookトライブ」という読書会をやっています。

一冊課題図書を決めて、みんなで読んできて感想を言い合う、という会ですね。

そこでここ数年、何を読んできたか、というのはこちらに書きました。

で。
去年の年末、そのトライブによく来ている谷川敦さん(あだ名はタフマン)という30歳男子(当時)が、こんなようなことを相談してきました。

「教養のある

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日常で実践できる、普段と一味違う1日を過ごす方法

日常で実践できる、普段と一味違う1日を過ごす方法

毎日同じ1日をリピートするのは、
もうウンザリだ。

違う景色を、見たい。

そんなとき、私たちは大きな変化が
必要だと思いがちだ。

例えば、

———会社を辞めて転職するとか

———旅に出るとか。

何か、こう、インパクトのあるものを人生にドカーンと投下しないと日常を変えることができないって思ってしまう。

うーん。

たしかに今いる環境を変えてみたり、知らない地を歩き回ったりすると、景色は

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未来は常に過去を変えている

未来は常に過去を変えている

「マチネの終わりに」という小説を読んでいる。半分くらいまで来たところだ。明日公開される映画も観たいと思っている。

たった三度出会った人が
誰よりも深く愛した人だった

キャッチコピーにぐっと惹かれ、早く読み切りたいとページをめくっているけれど、読み終わってしまいたくない気もする。天才クラシックギタリストの男性・蒔野と、国際ジャーナリストの女性・洋子の、40代での恋。芸術や生と死、たくさんのテーマ

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『愛してる』をどう翻訳するか

『愛してる』をどう翻訳するか

告白のときに『好きだよ』の代わりに
『愛してるよ』を使う人はごく稀だ。

口が上手いプレイボーイは相手に好きっぽさを醸し出すのはお手のもんだと思うし、『好きだよ』というリップサービスをすることに抵抗は無いだろう。でも、芯からの愛してる感を醸し出すことは至難だし、出会って間もない人に対して『愛してるよ』とは言わない。

愛してるよの価値はここにあると思う。

大量生産出来ない、好意の頂点。気持ち

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「読む」というコミュニケーション #読むでつながる

「読む」というコミュニケーション #読むでつながる

わかるということと苦労するということは同じことですよ。早く簡単にわかる、そんなのは本当にわかったとは言えない。ただ知識が増えただけです(「読書について」小林秀雄)

私たちは普段何気なく文章を読んでいるけれど、本当の意味で『読む』とは何なのだろう。

そして、単に知識で頭をいっぱいにするのではなく、血肉になる読み方は何が違うのだろう。

昨年末たまたま鳥井さんとそんな話をしていたことがきっかけで、

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『ペア読書』という最強の読書法を見つけたので図解します。

『ペア読書』という最強の読書法を見つけたので図解します。

この読書法は @shosemaru くんと二人で見つけたんですが、あまりにもめちゃくちゃいいので、「この読書法で、本が一冊書けるよね」と言ってたりしました。

内容としては非常にカンタンなので、とりあえずさくっとnoteで図解します!コレを読んだ出版社の方はすぐオファーください!

前提僕たちは『本は、それが持つ価値に比べれば、ほぼ無料みたいなもん。買えば買うほどよい。』という価値観をもっています

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