マガジンのカバー画像

本や映画や音楽のnote。

265
読みたい本や映画や音楽について。
運営しているクリエイター

#読書

読書の「引き」がよい時、と2月18日の日記

読書の「引き」がよい時、と2月18日の日記

ここのところ、いい感じで本を読んでいます。

正確には、引き当てています。

給料日、1万円分の本を買うというのは社会人になってからのルール。それをいくつになっても続けているんですよね。「書籍代」は最初から給与天引きになる法則。

そもそも気になった本は月中でも買ったりするので、購入時期はそこだけではないんですが、何か買うつもりで本屋をみて回るってことは、「しようとしないとなかなかできない」ことな

もっとみる
今年読んだ本、ベスト3

今年読んだ本、ベスト3

年末のザワザワした空気感の中
いかがお過ごしでしょうか。
私は今年最後の仕事を終えて、穏やかに家の掃除を進めているところ。

今年は自粛期間中の4.5月に、ゆっくり読書ができて幸せだった。
『ビブリア』という読書記録ができるアプリで
今年は129冊を読破し
最後まで読み切らなかった本も含めたら200冊くらいでしょうか。

ベスト3を選んでみたよ♫
第3位→→→『マイストーリー 著者ミシェル・オバマ

もっとみる
月末、かならずな“マイルール”[12月5日~11日の日記]

月末、かならずな“マイルール”[12月5日~11日の日記]

先週末、12月25日の金曜日。

無事に「仕事納め」ができた!わーい!

そのまま週末に突入。

好きなことをやったり、会いたい人に会ったりしてきました。

なかなか、最後の最後、仕事納めに難航したりしたけど、今年は今まで過ごした10年以上の師走の中でも、怒濤の勢いで動いてきたし、その分緩める時分にリラックスした年末を過ごせています。

月末のマイルールぼくは、毎月のお給料日の月末、必ず意識的に行

もっとみる
本を読めば文章が上手くなる!なぜ上手くなるの?

本を読めば文章が上手くなる!なぜ上手くなるの?

文章力をアップさせたいなら読書がおすすめです。読書をよくする人は語彙や表現方法が豊かです。同じことを言うにも、複数パターンの表現を有しているため、文章が単調にならずに済みます。

本を読むことで思考力が鍛えられるのも理由として挙げられます。ロングセラーとして読み継がれている本には必ずなんらかの理由があります。経営者や政治家はやはり大量の本を読み、表現力を磨いているものです。

読書というのはある種

もっとみる
『岩田さん』という本に、帯を書くなら。

『岩田さん』という本に、帯を書くなら。

わたしには、自分でもなんのためにやっているのか、
さっぱりわからないけれど続けている、“ひとり遊び”がある。

頼まれもしないのに、勝手に「本の帯」を書いているのだ。
あまりの勝手さに呆れてしまうけれど、
間を開けながら、ゆっくりとなんとなく1年半ほど続けている。

勝手に買って、勝手に読んで、勝手に書いて、眺めている。
ずいぶん勝手なことだらけだけれど、
一応そこにも、わたしなりの、誠実さとル

もっとみる
本棚を見て、興味関心と課題を知る、と8月11日の日記

本棚を見て、興味関心と課題を知る、と8月11日の日記

最近、本を読む時間が増えてきました。

ステイホームの時よりも、今少しずつ外に出て「移動」するようになってからの方がよく本を読むようになっています。

また、ここ数年は「Kindle」に数冊入れて読んだりしていたのですが、今では電子書籍は専ら“マンガ専用”となって、紙の本に再び戻ってきたんですね。

これ、すごく不思議なんですよね。

「断捨離」が流行って、電子書籍でモノを持たないで生活ができるは

もっとみる

「阿久津隆」という人の文章を知って、と8月9日の日記

夏休み最終日です。

最後が3連休って、あえてそうしたのですが、やっぱりちょっとだけホッとします。

心身の調整日に使えるというか、今週仕事が4日間しかないということもあって、リハビリには丁度いいんです。

そんな中、少し気になる「人」と本を介して出逢うことができたので、夏休みの宿題的なノリで読んでいる本の読書感想文(まだ読み終わっていない)を書いてみますね。

東京は初台にある<本の読める店>「

もっとみる
「紙の本」を読む習慣、と8月3日の日記

「紙の本」を読む習慣、と8月3日の日記

心がけてきていること最近、これまでよりも「読書時間」を意識的に増やしています。

と言っても、できることはせいぜい、1日のうちの「寝る前の1時間」をできるだけ読書用に確保しようとしている程度なんですけど。

ぼくの場合、朝時間は外でウォーキングしたり、体を動かしたり、娘を幼稚園に送ったりする時間に充てているので、夜、いかに読書時間を捻出できるかが、ものすごく重要なんです。

で、それを続けていて思

もっとみる
本を汚す人きれいに読める人、と8月1日の日記

本を汚す人きれいに読める人、と8月1日の日記

こんな本を最近買いました。

この本の著者、ジョンキムさんについて少し。

この方の社会人向けの「キムゼミ」という講座があるんですが、ちょうど30歳になった時くらいに受講していた時期があったんです。

ぼくはその4期生だったんですが、今でもその当時の仲間とは近すぎず、遠すぎずちょうどいい関係を保っているんですね。

今度、その中の一人が始めたオーガニックカフェに行くんですが、とても楽しみです。

もっとみる
人生100年時代の社会に対する創意工夫  ("The New Long Life" 『LIFE SHIFT 2』リンダ・グラットン) | きのう、なに読んだ?

人生100年時代の社会に対する創意工夫 ("The New Long Life" 『LIFE SHIFT 2』リンダ・グラットン) | きのう、なに読んだ?

リンダ・グラットン&アンドリュー・スコットの新著「The New Long Life」を読みました。2016年に出版された「ライフ・シフト」(The 100-Year Life) の続編です。

「人生100年時代」というフレーズは、もはや目新しくもないほど、頻繁に耳にするようになりました。その発端となったのが、リンダさんたちの前著「ライフ・シフト」でした。リンダさんは2017年には安倍首相の諮問

もっとみる
ビジネス用語のクオリア(「未来をつくる言葉」) | きのう、なに読んだ?

ビジネス用語のクオリア(「未来をつくる言葉」) | きのう、なに読んだ?

ドミニク・チェンさんの「未来をつくる言葉」を読んでいる。

ドミニクさんとは、一時期、数人の仲間と共に集まっては雑談会をしていた。本書も、出版前からご案内をいただいていた。ドミニクさんの著書で、しかも副題が「わかりあえなさをつなぐために」と来たら、私が好きな内容に決まってる。大切に読み進めていたところ、3月21日の日経新聞のランキングで見事1位になっているのみつけた。ほら、やっぱりいい本よね!と、

もっとみる
心に、やさしいことばを

心に、やさしいことばを

長めの休みになると開く本がある。

ことばの棚卸しと言わんばかりに、眺めてはページの端を折ったりして、自分の中でしっかりと消化する。

胃にやさしい食べ物があるように、心にやさしいことばがある。目で読んで、心に入ってきたときに、ふと安心するようなことば。

人間、はっきりと役に立たないことに夢中になるべきだよね。「なんでこんなことに夢中になってるのか?」と、じぶんにも説明できないこと、やるべきだよ

もっとみる
本を読む習慣 — オバマ、ゲイツ、バフェット、出口 | きのう、なに読んだ?

本を読む習慣 — オバマ、ゲイツ、バフェット、出口 | きのう、なに読んだ?

こちらのQuartz の記事を読んだ。タイトルは「週5時間を学びに充ててない人は無責任だ」くらいの意味だ。

冒頭部分をざっくり訳す。

オバマ元大統領は、世界で最も多忙な人のひとりだったが、在任中、毎日1時間を読書に充てていた。なぜか?
史上最強の投資家であるウォーレン・バフェットは、若い頃から現在まで、時間の80%を読むことと考えることに充てていた。なぜか?
世界一の大富豪、ビル・ゲイツは、そ

もっとみる
『モモ』は傾聴とリーダーシップの書だった | きのう、なに読んだ?

『モモ』は傾聴とリーダーシップの書だった | きのう、なに読んだ?

『モモ』を久し振りに再読した。

『モモ』を初めて読んだのは小6の時。中学入試の面接の待ち時間に読む本を買おうと、書店で偶然手に取ったものだ。以来約40年、大切にしてきた。今も本棚のトップポジションに置いてある。

この物語の世界では、人々はゆったりと生活を楽しんでいた。世間話をし、自然に親しみ、子どもたちは空想にふけっていた。しかし、時間泥棒がいつのまにか人々の間に忍び込み、「時間を節約して貯蓄

もっとみる