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人間をやるのは何回目
こんばんは、とべかえるです。
小さな子どもとかかわる機会があると、私は「この子が人間をやるのは何回目なのだろうか」と想像することがある。仮に私たちの命に前世があったとして、「人間の生を受けたのは実はこれが初めてじゃないんです」なんてことを言いだしそうな、最初から何かを悟ったような子どもは少なからず存在する。
ショッピングモールのキッズスペース。
カラーボールのプールに飛び込んだり、滑り台を争
みんな仲良く、ひとりぼっち(1/2)
帰り道にふと考える、とべかえるです。
もう真っ暗じゃん、ちょっと前までは明るかったのに。
秋の空気は好きだけど、あっという間に日が暮れるのが
なんとも惜しい。
みんな仲良く、ひとりぼっち。
人間関係が嫌になった、とかではなくて、
お互いの価値観や違いを大事にしましょうと言われる世の中だもの。
突き詰めると、自分の永遠の味方は自分だけ。
でも振り返ると、ひとりぼっちだとしても、
「一緒に頑張
お米を抱えて夜行列車に。祖母の思い出
「お父さんはね、海軍の陸戦隊ってところで中国のほう行ったとか最初聞いとったけどね、途中から何にも教えてくれないの。手紙が『お元気でお過ごしください』ばっかりで、どこにいるか分からないの。」
「そんでもね、『会えるのが最後かも知れない』って言われてね、ちょうどお父さんが広島の江田島って言うところで訓練するっちゅうもんで。『正月のころに会いに来い』って。」
「一番下の○○はまだ3歳で、いっぺんお父
恥をかく(noteさんはじめまして)
あなただあれ
とべかえるです。長いこと1つの地方都市で暮らしてきました。今は会社で人事の仕事をしています。時間があるときは読書、料理、バスケ、川の近くを散歩などしています。
何を考えているの
東北で震災があったとき私は10代でした。そこで「社会は割れているんだ」と感じたのをきっかけに、大学では社会学を学びました。他の人と一緒に、より良く生きるためにはどうすればいいのだろう、そんな問題意識をぼ