記事一覧
老いに備えるのは案外むずかしい
65歳から高齢者、75歳から後期高齢者というけれど
同じ年齢でもひと昔前のお年寄りと現在の高齢者とでは、意識も容貌まるで違っていると思います。
平均寿命は伸びるばかりですが、健康寿命は?と考えると、「永すぎた春」ならぬ永すぎる老後に不安を覚える人は少なくないでしょう。
しかし、実際、私の周りの女性たちは、70歳過ぎたら、老いへの不安がなくなったという人が案外多いのです。
なぜなら、もう老後だ
わたしたち「ヒルフェ」の行政書士は「高齢者見守り登録事業者」です。
公益社団法人成年後見支援センター「ヒルフェ」新宿支部は、新宿区の「高齢者見守り登録事業者」として登録されています。
わたしの成子坂行政書士事務所は新宿区にありますので、わたしも「ヒルフェ」新宿支部の会員になっています。
この事業は、高齢者が安心して暮らせる地域づくりを進めていくため、高齢者に身近な事業者が、業務中に気づいた高齢者の異変を高齢者総合相談センター等へ連絡し、関係機関と連携して地域の
【女性のための遺言書講座】遺言状の「付言」の持つ意味について
残された家族に残す最後のメッセージといわれる、遺言状の「付言」。
それは、書き方次第で、感動の一文にもなれば、後々の争いのもととなることもあります。
そして、おひとり様こそ、遺言状のなかでは、法的な効果がないとされている「付言」を残すのことが、大きな意味ももってくると思います。
講座では、この「付言」について考えてみようと思います。
日時:2023年9月13日(水)
時間:15:00~16:
意外と意外と知らない財産調査の方法
遺産相続でも、遺言書でも、まず必要なものは?
親や配偶者が、遺言書を残さず、突然、他界した。
そんなとき、どうする?
相続財産はおおよそのことは知っていても、そのすべてを把握して手続するのが大変だったというお話しはよく聞きます。
特に、女性は、配偶者の財産をすべて把握されている方は少ないのではないでしょうか。
そこで、実際に財産調査はどうやったら良いのかを、わかりやすく解説するオンライン講座
永住,帰化…申請は自分でやるか、行政書士に頼むか、それが問題だ。
永住許可申請と帰化申請、どちらも、当事者にとっては、大きな意味を持つ申請ですが、自分一人でできるものなのか、それとも、行政書士を頼んだ方がいいのかは、結構、悩みどころではないでしょうか。
これらの申請を検討している方は、安定した在留資格を持っている方なので更新できなかったらどうしようと悩んでいる方はいらっしゃらないと思います。
更新はあっさりできたのだから、永住許可申請も自分でやってみようとい
永住許可申請取次をして思うこと
わたしが、外国人の在留許可申請取次をしているなかで、「永住許可申請」の申請取次は、ほかのとはちょっと違うなと思うところがあります。
それは、新世界で再出発しようとする方の想いに触れるからでしょうか。
4月は、人生の節目と言われる時、たとえば、入学、進学、就職、それらが集中する月です。
自分の生まれた国で、その節目を迎えるだけでも、気が引き締まるわけで。
また、転職、転勤とでもなったら、それこ
移民の子どもたちの過酷な現実を描いた映画「トリとロキタ」に”今”を見る
ベルギーでは、18歳未満の保護者のいない移民の子どもたちに無条件で滞在許可が得られる
しかし、18歳になったら難民として認定されない限り国外に追放されてしまう。この映画は、ロキタがビザ取得のために、面接を受けているところから始まるのだった。
監督は、カンヌ映画祭、アカデミー賞などの数々の賞を受賞しているジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟。BGMなし、手持ちカメラでの撮影など、ドキュメン
「かかりつけ行政書士」を持つメリットは?
「かかりつけ行政書士」のイメージは「頼りになる開業医」
「風邪かな?」「なんだか普通の風邪とは違う?」そんなときに、頼りになる「かかりつけのお医者さん」がいたら・・と思ったことはありませんか。
具合の悪い時にすぐに診てもらえるのはもちろんのこと、いざというときに大きな病院もすぐに紹介してくれる、そんなお医者さんを「かかりつけ医」として見つけておきたいものですね。
しっかり診断をしてくれて、自
東京出入国管理局に「相談同行サービス」をはじめます。
在日外国人にとって、在留資格にかかわることで、不交付通知がきたら、それこそ一大事です。
なかでも一番多いのが、ようやく永住許可申請を自分でやってみたけれど、不交付の通知がきてしまったというご相談です。
そんな場合に、わたしたちが一緒に出入国管理局に同行し、その理由を聞いて文書におまとめします。
「不交付理由は、いくつかあったとしても、主な理由を一つだけ言われるだけで、それを訂正して申請したら、