記事一覧
おしいれのぼうけんのススメ① 又吉直樹さん(ピース)
1974年の刊行以来、子どもたちに手に汗にぎる冒険を届けつづけてきた『おしいれのぼうけん』。
おかげさまで、今年50周年という大きな節目を迎えます。
先日、書店員さんなどご関係者様向けの記念イベント「まっくらやみの朗読会&スペシャルトーク」を開催しました。
こちらのイベントにご登壇くださったのは、ピースの又吉直樹さん。まっくらやみの空間で『おしいれのぼうけん』を朗読してくださいました。
まっ
<ニュース>絵本『アザラシのアニュー』が2024年度の小学校低学年の部、課題図書に!
昨年12月に刊行された『アザラシのアニュー』(あずみ虫 作)が第70回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(小学校低学年の部)に選ばれました!
アラスカに滞在し、絵本を制作する絵本作家・あずみ虫さんが、野生のタテゴトアザラシのあかちゃんが懸命に成長する姿を描いた大ぼうけんの物語です。
海にうかぶ氷の上で、タテゴトアザラシのあかちゃんがうまれました。おかあさんとあかちゃんは、鼻をちかづけあっ
【自分で自分のこと、できるかな?】生活習慣を楽しく伝えるログンセラー紙芝居
子どもたちに身につけてほしい生活習慣を、ユーモラスに楽しく伝える人気紙芝居をご紹介します。
「ママーぼくおきたよー。
パジャマぬがせてよー。」
もう大きいのに、さぶちゃんは、自分で洋服が着られません。
「ママ、パンツはかせて。
つぎはシャツだよ。」
あたまがでないじゃないか
ママの へたくそ!」
自分はなにもしないで、いばってばっかり。
その様子を窓から見ていたのは鳥
今、絵本ではじめるポジティブな性教育
園での集団生活がはじまる、ひとりで通学する、など、春は子どもたちの新生活がはじまる季節です。
子ども自身が安心して安全に過ごすために、そしておともだちなど周囲の人とよい関係を築いていくために、親子で「性教育」をはじめませんか?
今回ご紹介するのは、産婦人科医の遠見才希子さんがおくる「性とからだの絵本」シリーズです。
産婦人科医・遠見才希子さんが考える「性教育」
産婦人科医の遠見才希子(えん
桜満開! 絵本『花見じゃ そうべえ』
みんなが待ちのぞんでいた桜の開花のたよりが、全国各地から届いていますね。
今回は、お花見気分で楽しく読みたい『花見じゃ そうべえ』をご紹介!
虫歯だけでなくよい歯まで抜いてしまった、歯ぬき師のしかい。
綱渡りの最中に綱から落っこちてしまった、軽業師のそうべえ。
そうべえが手遅れだと誤診してしまった、医者のちくあん。
「みんな!! しゅぎょうを するのじゃ!お山の雪もとけて、春の花が さきはじ
ゆったり心ゆくまで、紙しばいを味わう時間
広告宣伝担当・はなです。
童心社には「紙しばいの魅力をもっと広めていこう!」という部署横断のチーム、「紙PRO」があります。
紙しばい講座や、おはなし会、動画の配信……などなど、紙しばいにまつわるさまざまな活動をしています。
現在は私も紙PROの一員です!
活動のひとつに、隔月で実施しているおはなし会があります。
会場は童心社4階のKAMISHIBAIホール。
どなたでも参加OK! 出入り自由
【この果物はなにかな?】あてっこが楽しめる人気紙芝居『くれよんさんのけんか』
春は新しいおともだちとの出会いの季節。
おともだちとの気持ちのぶつかりあいが、みんなの遊びへと発展していくドラマを描いた、人気のロングセラー紙芝居をご紹介します。
画用紙の前に出されたまま、置いていかれたクレヨンたち。
そこで、元気のいい赤いクレヨンが箱から飛び出して、画用紙にりんごを描きました。
「どうだい、うまそうなリンゴだろう。
やっぱり、クレヨンは、赤がえらいのさ」
すると、黄色い
人から人へ、希望をつないだ―― 『はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ』
2011年3月11日に発生した東日本大震災から、13回目の春です。
発災直後、極度に燃料が不足した東北の被災地に石油や灯油を届けるために活躍したディーゼル機関車を、皆さんはご存知ですか?
不通となった東北本線に代わり、普段は貨物列車が走行しない磐越西線(ばんえつさいせん)という線路に、全国から集められたディーゼル機関車が走った、被災地の人々を助ける大プロジェクトです。
その出来事を描いた絵
<新刊絵本>この春ひとつ大きくなる子どもたちへ『たんぽぽになりたくて』
日ごとに春を感じる季節になりました。
空にむかってぱっと花を咲かせるたんぽぽに会えるのも、もうすぐですね。
さて、今回ご紹介するのは、そんなたんぽぽが主人公の、詩の絵本『たんぽぽになりたくて』。
『はなになりました』につづき、内田麟太郎さん、南塚直子さんおふたりが手がけました。
たんぽぽの わたげは
わらいながら とんでいく
愛らしい笑顔で、空たかくとんでいくたんぽぽのわたげたち。
どんな
どう生きるかは、自分しだい! 村上しいこさん最新作『ふでばこのくにの冒険 ぼくを取りもどすために』
今回ご紹介するのは、村上しいこさん待望の新作『ふでばこのくにの冒険 ぼくを取りもどすために』です。
修人(しゅうと)は小学4年生。
ママが出ていってしまって、今はパパと2人暮らしです。
ママに会いたいけれど、パパを思うととても言い出すことができず……。心やさしかった修人ですが、学校ではすっかり乱暴なふるまいをするようになってしまいました。
修人はあるとき、3Dプリンターで自分そっくりのフィギュ
<ありがとう 和歌山静子さん②>子どもにほんとうに伝えたいこと――絵本
前回、童心社での和歌山静子さんの紙芝居のお仕事をご紹介しました。
今回は、絵本についてご紹介します。
色のふしぎ、楽しい! 『くろねこさん しろねこさん』
和歌山静子さんといえば、というくらいたくさん描かれてきたモチーフが、ねこです。
和歌山さんご自身が大好きだったねこの魅力がたくさん味わえる絵本『くろねこさん しろねこさん』をご紹介します。
あそびに出かけたくろねこさんとしろねこさん。
童心社社員がPOPを描きました! MARUZEN&ジュンク堂書店 絵本フェア
広告宣伝担当・はなです。
さて、今回は全国のMARUZEN & ジュンク堂書店で展開中の「ひとつ おおきくなった あなたへフェア」についてご紹介します。
こちらのフェアは、この春ひとつ大きくなる子どもたちへおくる、童心社のロングセラー&ベストセラー絵本をご紹介するもの。その絵本1点1点にカード型のPOPがついています。そのすべてのPOPを、童心社の社員が手描きしたんです。POPのことや、絵本に
絵本『うみとりくのからだのはなし』アニメーション教材に!
産婦人科医の遠見才希子さんがおくる性教育の絵本シリーズ「性とからだの絵本」。
「プライベートパーツ」について描いた、シリーズ第1作の『うみとりくのからだのはなし』が、アニメーション教材になりました。
「プライベートパーツ」=自分の体のとくに大切なところについて知ることは、自分を守る第一歩です。
「自分のプライベートパーツをさわるのは自分だけ」
「だれかのプライベートパーツをかってに見たりさわった
<ありがとう 和歌山静子さん①>子どもたちの心に届けたい――紙芝居
先日、私たちのもとに和歌山静子さんがご逝去されたという悲しいニュースが届きました。
83年の生涯の中で、多くの絵本、紙芝居を手がけられました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
25作の書籍と、50作の紙芝居。
童心社から出版された和歌山さんの作品から、今回は紙芝居についてご紹介します。
和歌山さんは、紙芝居の制作についてこう書いています。
数ある紙芝居作品の中で、とっておきの1作として和歌
【ぼくがぼくで、うれしい!】名作ロングセラー紙芝居『こねこのしろちゃん』
2月22日は猫の日。
今日は猫の登場する紙芝居の中から、1983年刊行の人気のロングセラー作品をご紹介します。
おかあさん猫から、かわいい5ひきのあかちゃん猫が生まれました。
おかあさんも、4ひきのきょうだいたちもまっ黒なのに、5番目のしろちゃんだけはまっ白です。
きょうだいたちとかくれんぼしても、ひとりだけ白いしろちゃんは、すぐにみつかってしまいます。
おかあさんもきょうだいたちも、黒くて毛
角野栄子さん最新刊! 絵本『びっくりさんちのみつごちゃん』『みつごちゃんとびっくりセーター』
角野栄子さんの番組、「カラフルな魔女」(NHK Eテレ)。2023年11月5日放送の回では、旅の道中、西巻かなさんと新しい物語を考える様子も紹介されました。1月25日、そこから生まれた絵本を童心社より刊行しました!
『びっくりさんちのみつごちゃん』改訂新版
びっくりさんちのみつごちゃん、
アーちゃん、レーちゃん、マーちゃん。
みんな3さいの、みつごちゃんです。
みつごちゃんのおうちに、つぎつ