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4歳から始めたサッカーが大好きなまま現在まで来てしまった、とあるサッカーコーチです。 …

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4歳から始めたサッカーが大好きなまま現在まで来てしまった、とあるサッカーコーチです。 サッカーのことやそこから派生した何かについて残していきます。 誹謗中傷は論外だけど、反対意見みたいなものは大歓迎。考えるキッカケになればと思います。

記事一覧

やっぱ師匠だわ

自分が今所属しているクラブには、現役時代の師匠(恩師)と呼べる人がいる。 重度のオスグッドを経て、気持ちが切れかけていた自分にフットボールの楽しさを思い出させてく…

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3週間前
1

嬉しい再会?

小学生時代からの知り合いと再会。彼はプロサッカー選手、自分はコーチという立場。 とても嬉しい再会だったけど、悔しいという気持ちが心のどこかにあるのが正直なところ…

footballloopy
3週間前
2

公私混同

こんな事ないと思ってた。 4歳からフットボールだけを追い求めてきて、それ以外のことは犠牲にしたといってもいい約20年。 最近の自分はなんかちょっとふわっとしていると…

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3週間前

完敗

コーチとして迎えた公式戦初戦。 完敗。惨敗と言っても良い。自分達でリズムを崩してそこから立て直せずに失点を重ねる展開となった。 自分は運営の都合上ベンチ入りでき…

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1か月前

立ち返る場所があるということ

今日は、フィジカルに関する研修を受講。 目新しい新理論と言うよりかは、基礎の基礎といった内容。そういった分野の知見に関しては自信があったが、今回の研修は自分にと…

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1か月前
1

飲み会でもがめつい男

コーチとして新人の自分にとって、フェスティバルの懇親会や歓迎会みたいなものは、どれも初めてで新鮮な経験だ。 アルコールを一滴も飲んだことのない自分は飲み会という…

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1か月前
4

ボロが出てきているぞ

春休みに入り、最近やたらと忙しい。マルチタスクに次ぐマルチタスクで既に脳内はキャパオーバー。細かいミスが出てきている。 これはまずい。何処かで歯止めを掛けなくて…

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1か月前

英語やっといてよかったー

今日は、自分達のトレーニングを外国人の方が視察(何の繋がりなのかは一切不明)。 選手達に「こうやってコミュニケーションを取るんだぞ!」を見せつけたいという痛々しさ…

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1か月前
3

車運転奮闘記①

これは、関東の駅徒歩1分の場所で育ち、車の必要性を感じない生活を送っていた事から、車の運転に抵抗を感じつつも、仕事の都合で免許をしゃーなく取得した男の物語。 ①…

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1か月前
3

ある種、暴言よりまずいかも

今日は、他カテゴリーの公式戦の記録係を担当。 高校サッカーを経験した方なら分かるかも知れないが、当時の自分は公式戦でやたら記録係に任命される奴だったのでこの手の…

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1か月前
5

ギリ成り立ってるという現実

選手時代は、コーチはサッカーを教える事が仕事の人という認識を当たり前のように持っていた。 もちろんプロカテゴリーともなれば話は変わるかもしれないが、育成年代のコ…

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2か月前
7

トレーニングしてくれてありがとう

今日はコーチになってから初めて、トレーニングの最初から最後までを自分がメインで担当。 楽しかった。けど、指導に熱が入るにつれてプレーしたい欲がとんでもなく襲って…

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2か月前
5

クリーンフィードバック

コーチの勉強会で聞いた言葉で、選手育成において、ポジティブだけでなく正直に現実を突きつけるアプローチも必要であり、そのうちの一つとして有効とされているものらしい…

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2か月前
15

刺激って大事

今日は、普段なら関わる事がほぼ無いであろう子供達とトレーニング。人数的な事情で、小学校低学年から中学1年生までがいるというトリッキーな環境。 自分が普段関わって…

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2か月前
6

発言しない🟰自分の意見を持っていない

これは自分が海外で生活した中で一番学んだ事かも知れない。 ハーフタイムでのミーティングで、監督に「なぜあの時にあのプレーを選択したんだ?」と問わた自分。 意見はあ…

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2か月前
16

思い立ったがすぐ行動の功罪(解釈の問題?)

思い立ったら即動く 自分のこれまでを振り返ったら、特にここ数年はそんな感じで突っ走って来た人生かもしれない。 即行動して良かったなと思ったり、自分にとってプラス…

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2か月前
9

やっぱ師匠だわ

自分が今所属しているクラブには、現役時代の師匠(恩師)と呼べる人がいる。

重度のオスグッドを経て、気持ちが切れかけていた自分にフットボールの楽しさを思い出させてくれた人。
この人みたいになりたいと当時から思っていたし、今でも本気で思える。

そんな彼が、自分がベンチ入りしている公式戦を観戦しに来てくれた。

「戦ってくれた選手たちを労って感謝するのはもちろんだけど、運営をしてくれたメンバー外の選

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嬉しい再会?

小学生時代からの知り合いと再会。彼はプロサッカー選手、自分はコーチという立場。

とても嬉しい再会だったけど、悔しいという気持ちが心のどこかにあるのが正直なところ。

どっちが上とか下とかではないけど、何だか彼が眩しく写った。
プロサッカー選手の言動、立ち居振る舞い。カッコいい。でも負けたくない。コーチだとしても負けたくない。何なら選手としてまた会いたい。

よし、明日から自分の身体を動かす時間作

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公私混同

こんな事ないと思ってた。
4歳からフットボールだけを追い求めてきて、それ以外のことは犠牲にしたといってもいい約20年。

最近の自分はなんかちょっとふわっとしていると、俯瞰で自分を見たときに感じる。

理由は明確。恋をしているから。しかも、今回は一味違う。
見た目がとか性格がとかではなく、その人の魅力に惹かれたって感じ。大好きです。

人間としては自然な感情だと思うけど、仕事に影響してはいけない。

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完敗

コーチとして迎えた公式戦初戦。

完敗。惨敗と言っても良い。自分達でリズムを崩してそこから立て直せずに失点を重ねる展開となった。

自分は運営の都合上ベンチ入りできず。ウォーミングアップは担当したが、運営業務との兼務で終始バタバタ。
もちろんピッチ上で起きた惨敗だけど、コーチである自分個人としても惨敗の内容だった。

言い訳をしようと思えばいくらでも出てくる。実際に第三者から見たら、無謀に思える作

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立ち返る場所があるということ

今日は、フィジカルに関する研修を受講。

目新しい新理論と言うよりかは、基礎の基礎といった内容。そういった分野の知見に関しては自信があったが、今回の研修は自分にとって学ぶことが多いものになった。

知識が無い状態で物事を進めるのはもちろん危険だが、知識があってもそれに胡座をかいて進めるのもなかなかに危険。

どうしても頭でっかちになるし、変な自己流が生まれて本来の目的を見失いかけることにもなりかね

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飲み会でもがめつい男

コーチとして新人の自分にとって、フェスティバルの懇親会や歓迎会みたいなものは、どれも初めてで新鮮な経験だ。

アルコールを一滴も飲んだことのない自分は飲み会という行為自体の経験が少ない為、そこでのマナーや立ち回りは一切知らない。

今回は焼肉屋だったが、結局隣の50代の方がずっと焼いてくれていた笑
「やりますよ!」とは言ったが、「若いから食べなくちゃ!」と言われたので遠慮なく食べまくった笑

本来

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ボロが出てきているぞ

春休みに入り、最近やたらと忙しい。マルチタスクに次ぐマルチタスクで既に脳内はキャパオーバー。細かいミスが出てきている。

これはまずい。何処かで歯止めを掛けなくては。と思うものの、指導者1年目なもんでどの様に対処すれば良いのかが全くわからない。

幸い先輩スタッフ達が助けてくれるし、質問したら真摯に対応してくれているのでどうにかはなっているが、彼らは彼らで忙しそうなので何でもかんでも聞くのは申し訳

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英語やっといてよかったー

今日は、自分達のトレーニングを外国人の方が視察(何の繋がりなのかは一切不明)。

選手達に「こうやってコミュニケーションを取るんだぞ!」を見せつけたいという痛々しさも天然で持ち合わせてる自分は果敢にコミュニケーションを図っていった。

スポーツを英語で観ているので言いたいことはすぐに浮かんでくるが、海外にいるときに比べて圧倒的に単語が出てこない!
使ってないと鈍るんだなと痛感。

少しカタコトには

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車運転奮闘記①

これは、関東の駅徒歩1分の場所で育ち、車の必要性を感じない生活を送っていた事から、車の運転に抵抗を感じつつも、仕事の都合で免許をしゃーなく取得した男の物語。

①で終わる可能性もあるがシリーズになりそうなので笑

今日のデビュー戦は大雨の夕方5時。帰宅ラッシュで道は混雑。来て2ヶ月弱の全く知らない道を標識の速度通りに恐る恐る通行する立ち上がり。

人を乗せてとある駐車場へ。
駐車券を発券する機械へ

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ある種、暴言よりまずいかも

今日は、他カテゴリーの公式戦の記録係を担当。
高校サッカーを経験した方なら分かるかも知れないが、当時の自分は公式戦でやたら記録係に任命される奴だったのでこの手の作業はお手のもの。笑

その中で、試合中に気になったコーチの何気ない発言について書こうと思う。

「いやー、こいつらきついわ…。〇〇(選手名)ちょっと辛いな」

ベンチから怒号を飛ばすわけではなく、何気なく呟かれるこの様な言葉。
こういった

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ギリ成り立ってるという現実

選手時代は、コーチはサッカーを教える事が仕事の人という認識を当たり前のように持っていた。

もちろんプロカテゴリーともなれば話は変わるかもしれないが、育成年代のコーチ達はピッチ外で膨大な作業に追われているのが現実。

思いつくだけ列挙すると、

・遠征
→宿決め、予算決め、後日精算

・用具管理
→発注、維持・管理

・スケジュール調整
→グラウンド確保、他カテゴリーとの調整

・登録、運営
→事

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トレーニングしてくれてありがとう

今日はコーチになってから初めて、トレーニングの最初から最後までを自分がメインで担当。

楽しかった。けど、指導に熱が入るにつれてプレーしたい欲がとんでもなく襲ってきた笑。
選手たちはとても前向きに取り組んでくれたし、「こいつがやるなら安パイでしょ」といった雰囲気も一切無く、良いトレーニングができたと思う。

反省点をいくつか挙げると、

・フリーズしてからの話がまとまっていない
・臨機応変さに欠け

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クリーンフィードバック

コーチの勉強会で聞いた言葉で、選手育成において、ポジティブだけでなく正直に現実を突きつけるアプローチも必要であり、そのうちの一つとして有効とされているものらしい。

冨安健洋選手が所属するアーセナルのMF、デクラン・ライス選手もクリーンフィードバックの恩恵を受けたとインタビューで語っているように、近年のイングランドの育成では主流のアプローチらしい。プレミアリーグが狂おしく好きな自分にとって、これを

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刺激って大事

今日は、普段なら関わる事がほぼ無いであろう子供達とトレーニング。人数的な事情で、小学校低学年から中学1年生までがいるというトリッキーな環境。

自分が普段関わっている選手たちに対するものとは明らかにアプローチを変えなくてはならなず、難しさを感じる場面も多々あったが、楽しい雰囲気でトレーニングを終える事ができた。

中学生が体格を活かして無双してしまうのでは?と思ったが、意外にそんな事はなく年下の子

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発言しない🟰自分の意見を持っていない

これは自分が海外で生活した中で一番学んだ事かも知れない。

ハーフタイムでのミーティングで、監督に「なぜあの時にあのプレーを選択したんだ?」と問わた自分。
意見はあったもののその国の言葉では伝えられないと思い黙って頷くと、「意見のない奴はいらない!帰れ!」と一喝。意見が無いことでこんなにもチームから信頼されなくなるのかと気付かされた出来事だった。彼らには伝わらない英語でも、最悪日本語でも感情を剥き

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思い立ったがすぐ行動の功罪(解釈の問題?)

思い立ったら即動く

自分のこれまでを振り返ったら、特にここ数年はそんな感じで突っ走って来た人生かもしれない。
即行動して良かったなと思ったり、自分にとってプラスなものや経験が得られたなと思ったことはすごく多い。その為、どのシチュエーションに対しても即行動で決断したことを正解にする事を心掛けている自分。だが、サッカーコーチになってからは、それでは具合が悪いという事案が頻発する。

例として、保護者

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