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思わずコメントしたくなってコメントさせていただいた記事まとめ

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思わずコメントしたくなってコメントさせていただいた記事です
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茶道から感じたこと、その1

日本の生活に慣れ、お茶の稽古を始めてからちょうど1年が経ちました。毎回「扇子」を持ってお稽古していますが、茶道を通して感じたことはたくさんあり、まず1つピックアップして書いてみたいと思います。

扇子中国では扇子はすごくポピュラーで、夏になると皆扇子を持って仰ぐし、カンフー映画の中では扇子を武器としても使います。
私も扇子が大好きです。生まれた故郷には「檀香扇」という白檀の香り付けした香り持ちの良

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25年ぶりの大人ピアノ。子供時代のピアノを振り返る。

25年ぶりの大人ピアノ。子供時代のピアノを振り返る。

私は、4歳から10年間、ピアノ教室に通っていました。

ピアノをやめた理由は、「ツェルニー」という多分誰しもが通る練習曲集がつまらなくて、ギリギリ堪えて終了した次のテキストが、(なんだったか忘れましたが)さらに難しい&面白くなかったため、モチベーションが切れてしまった、という感じです。

そんな私が25年ぶりにピアノレッスンを再開して1年が経ち、子供時代のピアノについて色々気づきがありました。

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日曜日の美味しい朝・昼・晩、そして月曜日の朝。

日曜日の美味しい朝・昼・晩、そして月曜日の朝。

カイザーのチャパタと小さなオムレツ。

サラダ蕎麦(蕎麦サラダ?どっちかな…)

油揚げとさつま揚げは炙ってカット。

水菜、キュウリ、トマト、茹で玉子、レタス、最後に大根おろし。

旬じゃなくてもサンマは旨い。

唐揚げ、春雨サラダ、青梗菜とシーフードの中華風、玄米ご飯を肴に、録画してあった雨中のサンゴリアスVSブレーブルーパスを観戦。

いい試合だった!

そして月曜日の朝は、ピクルスの漬かり

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死んじゃった父を継ごうかと。そしてnoteを書こうかと。

死んじゃった父を継ごうかと。そしてnoteを書こうかと。

小さい頃、リカちゃんもどきのエセ人形がウチにやってきた。

理由はどうしてもリカちゃん人形を買ってほしいと私が父にせがんだから。
娘のためになんとか用意してあげたいと思ったのか、その人形は、私が父に訴えた2日後くらいにウチにやってきた。

やけに目がデカくてギラギラしていて、
子ども心に

「コレじゃねえ」

という気持ちになった。

小学校では、みんなが流行りのものを買ってもらえていることにいつ

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日本の西の果てから、はじめまして。

日本の西の果てから、はじめまして。

物事をスタートさせるのに縁起の良い一粒万倍日の本日、
note始めます。
日本の西の果て、九十九島やハウステンボスで有名なsasebo在住。
先月、成人式×3の人生の節目を迎えました。
noteはお若い方が多く見受けられますが、私とて、精神年齢25歳を自負して
おりますゆえ、どうぞお仲間に入れてくださいませ。

皆様に読んでいただけるような文才も無いですし、
発信する情報も大してございません。

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鑑賞*源泉の湯気を濃くして十一月

鑑賞*源泉の湯気を濃くして十一月

大木 幸子

一定の深度まで掘削すれば、湧出する地下水は地熱により理論上、「温泉」になる。

でも自然の恩恵を感じるには、掘削より自噴の温泉がよい。

初冬になり山気も冷え、紅葉が進み、次は温泉の季節。

濃くなる湯気はその合図。

(岡田 耕)

(俳句雑誌『風友』平成三十年五月号)

お茶のお稽古で筋トレとストレッチの成果をはかる

私は15年くらいのブランクを経て、茶道のお稽古を再開したのですが…

お点前の手順は忘れてしまっていました。
ひとつひとつの所作は体が覚えていたりするんですけどね。
流れはすっかり抜けていましたね。

それともう一つ。

学生の頃はなんともなかった動作ができなくなっていたんですよ。
これは本当にショックで…。

正座から立ち上がるときの所作も一束立ち(いっそくだち)といって、足をそろえたまま立つの

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手作り野菜の夕飯、そしてデザート

手作り野菜の夕飯、そしてデザート

写真は、かぼちゃの丸ごとプリン。

弟夫婦は群馬に住まいを構えていて、
ご近所には、家庭菜園をされている方がたくさんいるそうなのだ。

家に帰ると、玄関先に野菜がどーんと置いてあり、
食べ切れないから助けて〜!と
たまに、段ボールで野菜が送られて来る。

今回はじゃがいもと玉ねぎ。
その中に混じって、可愛らしいかぼちゃが丸ごと入っていた。

そんな時、ゆのきりょうこさんの記事を見つけ、早速作ってみ

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東博特別企画展に見るアラビア文字の美しさ

東博特別企画展に見るアラビア文字の美しさ

※ヘッダーの画像は ミフラーブ・パネル/中央アジアまたはイラン(ティムール朝)14〜15世紀

東京国立博物館にて開催中のマレーシア・イスラーム美術館精選特別企画「イスラーム王朝とムスリムの世界」を観てきました。
展示室2つ分の比較的小規模な展示ですが「特定の国家や地域によらない、世界規模のイスラーム美術」(公式サイトより)を比べて見られるのが大きな特徴です。
その中から「文字」に焦点を当て、私が

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【バトンリレー企画】落語が大好きだった10年間

【バトンリレー企画】落語が大好きだった10年間

光栄にも京すずらんさんから、「異文化カルチャーのシェア活」についてバトンをいただきました。

自分が他人に薦めたいマイカルチャー、だれもが持っている、その文化を、みんなでシェアしましょう!

↑という事のようです。
バトン?なんだか訳が分からずでしたが、好きな落語について書きました。
文章は苦手なので、夫に添削をしてもらいました。
黒い文字が私の文章。
赤い文字は夫の添削。

夫がなぜか文の最後に

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ぜひ長大な吊り橋にため息を

ぜひ長大な吊り橋にため息を

世界一の吊り橋が神戸にあることをご存じだろうか。
関西ではその橋の存在は誰もが知っているだろうが、それが世界一であることや、神戸にあるということまでは案外知られていないかもしれない。

その名を明石海峡大橋といい、淡路島と神戸を結ぶ橋だ。
名前に引っぱられて明石市に架かっているものと思っている人もいるそうだが、神戸市にある。

地図で見るといかに長大な橋かが分かる。

橋を支える主塔の高さは海面上

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ターニングポイントについて

ターニングポイントについて

わたしはぴったり40才なのですが、
なんとなく、”折り返し地点”感があります。

いま、
住んでいるところ、
ともに生きている人、
笑ったり、怒ったりしあえる人、

自分の
体型や着ている服、顔の印象だって、

すべてが40年の積み重ねの結果なんですよね。

ときには、あぁ〜なんでこんなことが、
もういやだぁ、って落ち込むこともありました。

いい年になって、ちょっと恥ずかしいのですが、
わたしは

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