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1回勝つために10回負ける
自分がやっているブレイクダンスについてのお話。
10年ぶりに再開し、これからどんどんバトルに出ていって、勝ち上がっていきたいと思っていた。でも、そんな急にやってポンポン勝てるほど甘くはない。
自分のスキルのこととか、体力のこととか、経験とか、全然まだまだな部分はある。しかも、10年前に比べ、ブレイクダンスシーン全体のレベルがめちゃくちゃ上がったというのも感じていた。
スタイルもパワーも両方でき
【映画】「PERFECT DAYS」の感想
映画「PERFECT DAYS」の感想を思いのままに書こうと思う。この映画を見てから2週間が経った。今更感はあるが、映画を見てから自分自身の生活にもかなり影響を与えたことは間違いない。
毎日同じ繰り返しの美学僕らはきっと毎日の同じことの繰り返しにどこか飽き飽きしている。
アラームが鳴って朝起きて、顔を洗って、ご飯を食べて、支度をして、家をでで、いつもの電車のいつもの車両、いつもと同じ顔ぶれ、そし
自分の思考が行動を決める
これって頭では分かっていたけれど、痛感したことがあります。
それはブレイクダンスのこと。
なんとなく「ダンスをし続けたい」という気持ちがありながら、気づけば約10年の月日が経っていました。とういうより、もう完全に諦めていました。
その時どんな思考だったのか。
もう30歳も超えて今さら体力的にきついのでは。
仕事とのバランスが取れないのでは。
ブレイクダンスは若者の文化では。
あれやこれや
とある少年ダンサーを勇気づけるために
先月のダンスバトルで、お母さんと一緒に来ている子どものダンサーがいた。
特に面識がなく、小学低学年くらいかなと思っていた。
なんと、
その少年が目の前でお母さんに怒られているではないか。
何があったかわからない。
少年は涙目になっている。
お母さんに必死に「ごめんね。」と謝っていた。
しかし、その謝罪は通じず、
お母さんは少年を突き放しどこかへ行ってしまった。
すっかり元気を失った少年は、
約10年ぶりのダンスバトル行ってきました。
約10年ぶりのダンスバトル行ってきました。
ブレイクダンスを再開してわずか3ヶ月足らずで、
勢い余ってダンスバトルにエントリー。
(世田谷bboys 10th anniversary)
今回のテーマは勝ち負けではなく、
出るということに大きな大きな意味があった。
一度は諦めたもの。
それをこうやって地道に積み上げてきた。
この過程に意味があった。
結果は1回戦負け。
でも、再びバトルシ