Sumiko

私、夫、長男、長女、茶トラ、白黒。4人と2匹で構成されています。 共働き。毎日必死。D…

Sumiko

私、夫、長男、長女、茶トラ、白黒。4人と2匹で構成されています。 共働き。毎日必死。Don't think, feel ! で生きたいと思ってる。

記事一覧

娘のランドセル選び

いよいよ来年、娘が小学生になる。 そういうわけで、娘の今一番ホットなテーマの一つはランドセル。 いくつかのメーカーからカタログを取り寄せ、娘に渡すと、隅から隅まで…

Sumiko
3週間前
3

小学生になった息子のこと

保育園が終わって、あっという間に小学生になった。ランドセルもお気に入りが見つかったし、学童もすんなり決まった。 入学式が終わって最初の登校日、息子は色々詰め込ん…

Sumiko
1年前
2

再び、MCU沼。

ついに禁断のDisney+に加入してしまった。 Amazonでは「アイアンマン」と「インクレディブル ハルク」が無料で見られるから、「だいぶ忘れてるし、もう一度観てみようか…

Sumiko
2年前
4

アメコミ沼にハマってみる

私と夫はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が好きだ。最近はDesny+でドラマも始まってしまい、すべてを網羅することができなくなってしまったが(追ってるうちに…

Sumiko
2年前
1

猫と共に生きる場所を探して

夫と付き合いだしてから、彼がものすごく猫が好きで、猫を飼いたいと思うあまり(実際に飼う勇気もないのに)、引っ越しするたびに、わざわざ猫飼育可のアパートを選んで住…

Sumiko
2年前
1

ピアノを弾きたい夫、弾き方を忘れた私

私は4歳頃からエレクトーンを習い始めた。小学生になるとピアノへ移行し、その後高校を卒業して、実家を離れるまで習い続けた。長々と習い続けていたが、好きだからという…

Sumiko
2年前
3

ピンク狂の娘の近況

ピンク狂の娘の話を投稿してから、もう8ヶ月も経っていた。現在の娘の近況を書いておこうと思う。 娘のピンク狂はまだまだ現在進行中。「何色が良い?」と聞くと必ず「ピ…

Sumiko
2年前
4

ピンク狂になった娘を見て、その仕組について考えた話

"ジェンダーに囚われない、自由な時代"を声高に叫ぶ人たちがここに来たら、きっと「ここが悪の元凶だ!」と叫ぶと思う。そのくらい、乳幼児の洋服売り場というところは、男…

Sumiko
3年前
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GWと四葉のクローバー

去年のGWもコロナ禍、緊急事態宣言の真っ只中だった。私は、在宅勤務と自宅保育の両立は不可能だと気づき始め、進まない仕事を「GWだから」という理由で一旦手放せることが…

Sumiko
3年前
3

夫がパパ友を作った事に劣等感を感じた話

保育園のお迎えから帰宅した夫が 「これ見て」と夕食の支度中の私に携帯の画面を見せてきた。 そこには、私が知らない人のLINEアイコンがあった。さらに夫はウキウキしなが…

Sumiko
3年前
3

ランドセルの記憶 その2

夫は、私が「馬鹿みたい」という程、ランドセルに対して夢がなく、ネガティブな反応をした事に驚いていた。だから私は、ネガティブなのには理由があるのだ。と言い訳するよ…

Sumiko
3年前

ランドセルの記憶 その1

保育園から戻ってきた夫から、子供達の汚れ物が入ったカバンを受け取ると、中にランドセルのカタログが入っているのに気づいた。このカタログは確か、3月ごろから保育園の…

Sumiko
3年前
2

絶叫する息子_その2

転機は突然やってきた。 ほんの数日前の事。 平日の朝はいつも戦争で、戦争しているのは大抵、息子と夫で、私達は少しでも早く出発するべきなのに、彼はそんな事お構いな…

Sumiko
3年前
5

絶叫する息子_その1

息子は怒ると叫ぶ。叫ぶというか、絶叫に近い。 つい先日、どこかで昼食をとろうかとなり、息子はすぐにオモチャが付いてくるハンバーガーが良いと主張した。私はそうなる…

Sumiko
3年前
2

スーパーササダンゴマシーンさんの自己紹介を聴いた(210419アトロク@TBSラジオ)

夕食を作りながら耳を傾けてラジオを聴いていた。お、今日は久々にスーパーササダンゴマシーンさんが出ている。数日前に「リモートプロレス」について書いいたばかりで、な…

Sumiko
3年前

夫が妊娠した夢の話

「俺、妊娠した夢を見たんだ」 いつもの騒がしい朝食の合間に、夫がボソッと言った。 夫は眠りが浅いタイプで、毎日の様に夢をみる。その夢の多くは鮮明だから、頻繁に私に…

Sumiko
3年前
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娘のランドセル選び

娘のランドセル選び

いよいよ来年、娘が小学生になる。
そういうわけで、娘の今一番ホットなテーマの一つはランドセル。
いくつかのメーカーからカタログを取り寄せ、娘に渡すと、隅から隅までカタログを眺めてから、もう一度最初に戻って、今度は嬉々として、好みのものに丸つけをする。

一昨年も、息子にカタログ(この時は私が張り切って10冊くらいカタログを取り寄せた)を渡してみたものの、息子はほとんど興味を示さず放り出し、そのうち

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小学生になった息子のこと

小学生になった息子のこと

保育園が終わって、あっという間に小学生になった。ランドセルもお気に入りが見つかったし、学童もすんなり決まった。

入学式が終わって最初の登校日、息子は色々詰め込んだランドセルの重さに驚いて、「重くて持てない・・・」とさめざめと泣き、「これはしばらく付き添って登校しなきゃなぁ。」なんて思っていたが、三日目あたりで「明日は一人で行ってみる!」と急に言い出し、翌日、本当に、一人で行ってしまった。

今ま

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再び、MCU沼。

再び、MCU沼。

ついに禁断のDisney+に加入してしまった。

Amazonでは「アイアンマン」と「インクレディブル ハルク」が無料で見られるから、「だいぶ忘れてるし、もう一度観てみようか」という夫の提案で観始めたところ、気がついたら、アベンジャーズまで観ていた(間にはアイアンマン2とマイティー・ソー、キャプテンアメリカが含まれる)。で、いつの間にか、「(全部映画は観たけど)もう一度全部MCUをおさらいしよう」

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アメコミ沼にハマってみる

アメコミ沼にハマってみる

私と夫はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が好きだ。最近はDesny+でドラマも始まってしまい、すべてを網羅することができなくなってしまったが(追ってるうちに廃人にはりそう)、子供が生まれるまでは、最新作が出るたびに映画館へ行き、「エンドゲーム」に至っては、有給をとって二人で映画館へ向かった。子供が生まれてからは、映画館へ行くことが難しくなったため、インターネットに散財するネタバレを回

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猫と共に生きる場所を探して

猫と共に生きる場所を探して

夫と付き合いだしてから、彼がものすごく猫が好きで、猫を飼いたいと思うあまり(実際に飼う勇気もないのに)、引っ越しするたびに、わざわざ猫飼育可のアパートを選んで住んでいたことを知った。

現在、我が家には、オスの茶トラとメスの白黒の2匹の猫がいる。茶トラは、彼が結婚を期に引っ越す際、当時住んでいたアパートの隣の部屋で飼われていた半野良の猫が産んだ子供達の1匹で、引き取った日にそのまま新幹線に乗って私

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ピアノを弾きたい夫、弾き方を忘れた私

ピアノを弾きたい夫、弾き方を忘れた私

私は4歳頃からエレクトーンを習い始めた。小学生になるとピアノへ移行し、その後高校を卒業して、実家を離れるまで習い続けた。長々と習い続けていたが、好きだからというよりは、辞めるタイミングがわからなくなって、惰性で続けていたと思う。もちろん、落ちこぼれ生徒だった。

夫には、そういう私のバックグラウンドを何度か話したことあるが、決まって夫は「いいな。俺も音楽やりたかったな。何か楽器を弾けるようになりた

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ピンク狂の娘の近況

ピンク狂の娘の近況

ピンク狂の娘の話を投稿してから、もう8ヶ月も経っていた。現在の娘の近況を書いておこうと思う。

娘のピンク狂はまだまだ現在進行中。「何色が良い?」と聞くと必ず「ピンク!」と答える。しかし、少しだけ変化があった。

娘はお兄ちゃんが大好きだ。2歳という歳の差は意外に大きいようで、息子がやる事を羨望と尊敬の眼差しで見つめている。最近は、お兄ちゃん好きが発展し、「お兄ちゃんが好き→お兄ちゃんが持っている

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ピンク狂になった娘を見て、その仕組について考えた話

ピンク狂になった娘を見て、その仕組について考えた話

"ジェンダーに囚われない、自由な時代"を声高に叫ぶ人たちがここに来たら、きっと「ここが悪の元凶だ!」と叫ぶと思う。そのくらい、乳幼児の洋服売り場というところは、男女ではっきり色模様が分かれている。

1人目を妊娠し、色々買い揃えるべく、有名な赤ちゃん用品の専門店に行った時、その時代に逆境してるかの様な空間に驚いた。
これはまずい。流されてはならぬ。そう思った私は、店の意向に反する様に品物を選んだ。

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GWと四葉のクローバー

GWと四葉のクローバー

去年のGWもコロナ禍、緊急事態宣言の真っ只中だった。私は、在宅勤務と自宅保育の両立は不可能だと気づき始め、進まない仕事を「GWだから」という理由で一旦手放せることが嬉しく、毎日、子供達と共に人がまばらな川沿いや海辺に赴いた。子供たちも、持て余したエネルギーを発散するように走り回って、とても良い気分転換になった。"気分転換"なんて軽い気持ちだったのは、「来年は、例年通り両家の祖父母のところに遊びに行

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夫がパパ友を作った事に劣等感を感じた話

夫がパパ友を作った事に劣等感を感じた話

保育園のお迎えから帰宅した夫が
「これ見て」と夕食の支度中の私に携帯の画面を見せてきた。
そこには、私が知らない人のLINEアイコンがあった。さらに夫はウキウキしながら、
「誰だと思う?」と聞いてきた。
「アイコン名がニックネームだしさ、判らないよ」と私が気のない返事をすると、彼は嬉々として言った。
「ほら、この前言ったじゃん。T君のお父さんに"LINE交換しましょうか"って言われたって。」

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ランドセルの記憶 その2

ランドセルの記憶 その2

夫は、私が「馬鹿みたい」という程、ランドセルに対して夢がなく、ネガティブな反応をした事に驚いていた。だから私は、ネガティブなのには理由があるのだ。と言い訳するように自分の思い出を夫に話した。

私の思い出話を聴いたら、夫は納得し、同意してくれるだろうと思ったが、そんなことはなく、
「俺はちゃんと使っていたよ。嫌とも思わなかったし。」
そして立て続けに、
「俺は当時、確かに、何にも考えていなかったけ

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ランドセルの記憶 その1

ランドセルの記憶 その1

保育園から戻ってきた夫から、子供達の汚れ物が入ったカバンを受け取ると、中にランドセルのカタログが入っているのに気づいた。このカタログは確か、3月ごろから保育園の玄関、子供たちの目の届かないところに置いてあった。すぐに「夫が持って帰ってきたのか」と解ったが、それにしても、息子が小学生になるのは2年も先だ。
さっそく夫に聞いた。
「ランドセルはまだ早くない?」
「わかってるよ。でも、今はどんなランドセ

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絶叫する息子_その2

絶叫する息子_その2

転機は突然やってきた。

ほんの数日前の事。
平日の朝はいつも戦争で、戦争しているのは大抵、息子と夫で、私達は少しでも早く出発するべきなのに、彼はそんな事お構いなしで、シャツに片方の腕を通したまま、靴下も片方だけはいて、いつまでもボーっとしている。だから、「早くして!」という言葉の弾丸を出かけるまでに何十発も打つ。しかし、トムクルーズか、アメコミヒーローかの如く、彼には1発も当たらない。それどころ

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絶叫する息子_その1

絶叫する息子_その1

息子は怒ると叫ぶ。叫ぶというか、絶叫に近い。
つい先日、どこかで昼食をとろうかとなり、息子はすぐにオモチャが付いてくるハンバーガーが良いと主張した。私はそうなるだろうなと予想していたし、きっと娘も賛同するだろうから、それでいいや思っていた。ところが、その日に限って、娘は「餃子とチャーハンが食べたいの!」と言った。そして夫も娘に賛同した。これはイヤな予感がする。私は、息子と私、娘と夫の二手に分かれて

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スーパーササダンゴマシーンさんの自己紹介を聴いた(210419アトロク@TBSラジオ)

スーパーササダンゴマシーンさんの自己紹介を聴いた(210419アトロク@TBSラジオ)

夕食を作りながら耳を傾けてラジオを聴いていた。お、今日は久々にスーパーササダンゴマシーンさんが出ている。数日前に「リモートプロレス」について書いいたばかりで、なんとタイムリー。野菜を炒める音ががラジオを遮るが、耳をそばだてて聴いた。

そうそう。新潟在住だと言っていたな。昔、青森県に住んでいた時、商店街や居酒屋に張られていた"みちのくプロレス"のポスターを思い出した。もしかしたら、あのポスターの中

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夫が妊娠した夢の話

夫が妊娠した夢の話

「俺、妊娠した夢を見たんだ」
いつもの騒がしい朝食の合間に、夫がボソッと言った。
夫は眠りが浅いタイプで、毎日の様に夢をみる。その夢の多くは鮮明だから、頻繁に私にその内容を話してくれる。ただ、「誰かに命を狙われて、必死に逃げた」という王道モノや、「電車に自転車を持ち込もうとして、解体できずに焦った。」とか、「ガソリンスタンドでバイトしているのに、何故か自転車を組み立てていて、それが全然うまくできな

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