マガジンのカバー画像

creative notes #1

373
運営しているクリエイター

2018年5月の記事一覧

「ベーシックインカム社員」を始めた理由とその結果

「ベーシックインカム社員」を始めた理由とその結果

こんにちは。

株式会社am.代表取締役の岡山と申します。

企業や自治体の事業課題を「関係性の編集」を通じて解決するハンズオン支援事業や、Webメディア/コマース『70Seeds』を通じたスモールビジネス支援事業に取り組んでいます。

前身となる会社の経営権を共同経営者に譲り2017年6月に立ち上げたこの会社や、私のプロフィールについては、こちらの記事をご覧いただけるとうれしいです。

さて、こ

もっとみる
絵は教えても上手くならない

絵は教えても上手くならない

こんばんは高原です。少し攻撃的なタイトルにしてみました。

今日は、すっごく当たり前の話をしてみます。

絵というか、情報の受け取り方の話です。

-------------✂---------------

最近僕は、ノートとかTwitterとかで、コンセプトアートに関する情報や絵の描き方を出してます。

こういう風に書いたらいいよ、とかこういう風に仕事を進めた方がいいよ、みたいな話をしてたと思

もっとみる
一人旅 / 三宅島

一人旅 / 三宅島



自分が撮影した過去の写真を見返すと、恥ずかしさを感じる。
写真というのはスポーツのように日々成長して行くものなので、過去の写真は成長していない甘い自分を見せつけられるからだ。もちろん当時はそれがベストだったのだけど、そのベストの低さに赤面してしまう。引越しのタイミングで押入れから出てきた、卒業アルバムの個人写真を見るような感覚に似ている。

過去の自分がいまの自分と地続きになっているし、いまベ

もっとみる
デブでブサイクな男子大学生が女子店員よりもレディース服を売れるようになった話。

デブでブサイクな男子大学生が女子店員よりもレディース服を売れるようになった話。

注)女性の方はそのままお読み下さい。男性の方は女性になったと仮定してこのnoteを読んで頂けるとよりお楽しみ頂ける作品となっております。なかなかの長編仕立てになっております。休憩しながらゆっくり読んでいただけたらうれしいです。

さて、まずはじめに皆様に1つだけ質問があります。

あなたは女性です。
洋服を買いに行った時、デブでブサイクの男性店員に接客をされたらはたしてどう思うでしょうか。

みな

もっとみる
なにかが腹落ちするのにはどうしても2、3年はかかります

なにかが腹落ちするのにはどうしても2、3年はかかります

なにごともある程度腹落ちするまでには、どうしても最低2、3年かかります。

これは、学問でも仕事でも趣味でも同じことです。

また、この「2、3年」という年数はかなり必死こいてやった場合のみで、ボワーンとやっていると10年くらい経っても何一つ腹落ちしないこともあります。

なお、ここでいう「腹落ち」というのは「ああ、なるほど。そういうことか」とある程度納得感が芽生えるレベルです。知識として頭で知っ

もっとみる

バナナとおじさん。

「おじさんが若かったころはさぁ」

きょうもおそらく、日本全国のおじさんたちが、若い人をつかまえてはなんらかの「おじさんが若かったころ」の話をしている。携帯電話なんかなかったんだよ。女の子に連絡を取るときには、自宅に電話してたんだよ。お父さんが出たりしたらたいへんだったんだよ。会社でも新幹線でも飛行機でも、みんな煙草を喫ってたんだよ。そんな語り尽くされたおじさん話をしては、「おじさんだなあ」と思わ

もっとみる
写真展が終わって。

写真展が終わって。

“ 魚が切り身の状態で泳いでいると誤解している幼稚園児がいる。 ”
この話は食育関連になるとよく耳にするし、ネットでは嘲笑話のネタになっている。

僕はそんな幼稚園児に出会ったことがないからこの話が本当かどうかわからないけど、もし本当の話なのだとすれば子どもが悪いわけではない。知らないことを嘲笑するのではなく、教えてあげればいいのだ。僕は知識マウンティングにはもううんざり。

イカが空を飛ぶことが

もっとみる
これから重要になる "バズらない力"

これから重要になる "バズらない力"

昨日、NewsPicksで佐渡島さんのコミュニティに関する記事がアップされていました。

この記事の中で特に印象的だったのが「大ヒットしないように気をつける」という話。

私自身、最近あえてバズらない力について考えていたところだったので、自分の考えている方向は間違っていないのだという確信が得られた記事でもありました。

これに関してはNewsPicks上でコメントした後に連続ツイートもしたのですが

もっとみる
花束は渡す人が一番きもちいい話

花束は渡す人が一番きもちいい話

もうすぐ母の日らしいですが、みなさんせっせと義理のお母さんとかにプレゼントを選んでいるのでしょうか。お疲れさまです。母の日に贈り物をしたら最後、お義母さんが死ぬまで毎年送り続けなくては!という恐ろしい義務が発生してしまいそうで、私はなんにもやっていませんでした。おかげで毎年母の日を無視して暮らすことができています。

ついでに言うと、お義母さんの誕生日もなんにもしません。別におめでとうの電話もしま

もっとみる
結果に言い訳をしない

結果に言い訳をしない

昨日フェスについての記事を書いたところ、音楽好き・音楽業界の方々から想像以上に温かい反応と学びになるコメントをいただきありがたいかぎりでした。

反応を見ていると『見せ筋』と『売り筋』の考え方をはじめて知ったという方も多かったようなのですが、投資と投資回収は常にセットで考えるべきなので、この2つを分けて意識することは重要です。

小売の世界だとよく例に出されるのが原色アイテムとモノトーンアイテムの

もっとみる
息子が褒められたとき。

息子が褒められたとき。



コッシーのタオルを被った息子がウルトラカワイイ。
「かわいい子ですね。」と褒められたとき「いやいや、全然そんなことないんですよ。」とわざわざ我が子を否定する方がいます。
謙遜なんだろうけど、大人のニュアンスは子どもには伝わりにくいので、目の前で親が子を否定してるように僕は感じます。

「ありがとうございます。」せっかく褒められたのだから、謙遜ではなく感謝でいいだろうって思う。

スタイルがグン

もっとみる