からあげめがね

今後の作文予定テーマ=Keith Urban、T.M.R(西川貴教)等。音楽、ドラマ、…

からあげめがね

今後の作文予定テーマ=Keith Urban、T.M.R(西川貴教)等。音楽、ドラマ、映画好き。30代後半、男性。関東在住。

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記事一覧

松雪泰子さんについて考える(64)映画『ホタルノヒカリ』

*このシリーズの記事一覧はこちら* *松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」* 松雪さん出演シーンの充実度:6点(/10点) 作品の面白さ:6点(…

松雪泰子さんについて考える(63)映画『沈まぬ太陽』

*このシリーズの記事一覧はこちら* *松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」* 松雪さん出演シーンの充実度:6点(/10点) 作品の面白さ:?点…

松雪泰子さんについて考える(62)映画『子ぎつねヘレン』

*このシリーズの記事一覧はこちら* *松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」* 松雪さん出演シーンの充実度:6点(/10点) 作品の面白さ:7点(…

雑感(02)夏の終わり

森山直太朗さんの「夏の終わり」を聴く。 まだ梅雨すら訪れていないが、今日のように夏っぽい暑さの日に聴くと、詩情が増幅する。この曲はリリース当時から好きで、季節は…

松雪泰子さんについて考える(61)『カミさんなんかこわくない』

*このシリーズの記事一覧はこちら* *松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」* 松雪さん出演シーンの充実度:8点(/10点) 作品の面白さ:8点(…

松雪泰子さんについて考える(60)舞台『世界は笑う』

*このシリーズの記事一覧はこちら* *松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」* 松雪さん出演シーンの充実度:8点(/10点) 作品の面白さ:8点(…

ドラマ・映画感想文(12)『無名』

*このシリーズの投稿はこちら* 作品の面白さ:9点(/10点) 制作年:2023年(日本公開は2024年) 公式サイト:https://unpfilm.com/mumei/ ※後半はネタバレを含みま…

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松雪泰子さんについて考える(59)舞台『無駄な抵抗』を改めて観て

*会場で観劇したときの感想はこちら* ※結末に関するネタバレを含みますので、ご注意ください。 衛星劇場の録画をようやく観た。 感想として、次の2点について記し…

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松雪泰子さんについて考える(58)劇団☆新感線『神州無頼街』

松雪さん出演シーンの充実度:8点(/10点) 作品の面白さ:? 上演年月:2022年3月~5月(大阪、静岡、東京) 視聴方法:WOWOW ※会場での観劇ではなく、WOWOWで視聴した…

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松雪泰子さんについて考える(57)音楽劇『海王星』

*このシリーズの記事一覧はこちら* *松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」* 松雪さん出演シーンの充実度:7点(/10点) 作品の面白さ:7点(…

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松雪泰子さんについて考える(56)劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season鳥』

*このシリーズの記事一覧はこちら* *松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」* 松雪さん出演シーンの充実度:8点(/10点) 作品の面白さ:? 上…

読書記録(05)川端康成『みずうみ』

*このシリーズの投稿はこちら* ストーカーの気味悪い話。…といえばそれまでだが、川端作品である以上、それが作品の本質ではない。 なぜ『みずうみ』というタイトルか…

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ドラマ・映画感想文(11)『貴公子』

*このシリーズの投稿はこちら* 作品の面白さ:10点(/10点) 制作年:2023年(日本公開は2024年) 公式サイト:https://synca.jp/kikoushi/ ※多少ネタバレを含みます…

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読書記録(04)三浦綾子『塩狩峠』

*このシリーズの投稿はこちら* *結末に関するネタバレを含みますのでご注意ください* 三浦綾子記念文学館 2年近く前、北海道旭川旅行中、三浦綾子記念文学館に立ち…

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読書記録(03)谷崎潤一郎『蓼食う虫』

谷崎潤一郎を読もうと思い、手始めにこの作品を選んだ。 本当は『痴人の愛』あたりから手に取るのが定石なんだろうけど、本作のあらすじを読む限り、どうやら読みやすそう…

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松雪泰子さんについて考える(55)舞台『東京月光魔曲』

*このシリーズの記事一覧はこちら* *松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」* 松雪さん出演シーンの充実度:9点(/10点) 作品の面白さ:8点(…

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松雪泰子さんについて考える(64)映画『ホタルノヒカリ』

*このシリーズの記事一覧はこちら*

*松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」*

松雪さん出演シーンの充実度:6点(/10点)
作品の面白さ:6点(/10点)
公開年:2012年
視聴方法:U-NEXT

※ネタバレを含みますが、決定的なオチや結末には触れないようしております。

ドラマ版は2010年の放送当時少し観ていた気がするが、記憶が曖昧。

「干物女」という、家でジ

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松雪泰子さんについて考える(63)映画『沈まぬ太陽』

*このシリーズの記事一覧はこちら*

*松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」*

松雪さん出演シーンの充実度:6点(/10点)
作品の面白さ:?点(/10点)
公開年:2009年
視聴方法:U-NEXT

※ネタバレを含みますが、決定的なオチや結末には触れないようしております。

昭和60年(1985年)の日航機墜落事故をテーマにした、山崎豊子同名小説が原作の映画。

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松雪泰子さんについて考える(62)映画『子ぎつねヘレン』

*このシリーズの記事一覧はこちら*

*松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」*

松雪さん出演シーンの充実度:6点(/10点)
作品の面白さ:7点(/10点)
公開年:2006年
視聴方法:FOD

※ネタバレを含みますが、決定的なオチや結末には触れないようしております。

ネットで目にする感想に否定的な声が多かったような気がして、後回しにしていた映画。

期待しなかったこ

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雑感(02)夏の終わり

森山直太朗さんの「夏の終わり」を聴く。

まだ梅雨すら訪れていないが、今日のように夏っぽい暑さの日に聴くと、詩情が増幅する。この曲はリリース当時から好きで、季節は関係なく、思い出したときに聴くのが習慣になっている。

歌ネット:https://www.uta-net.com/song/17486/

晩夏のうら寂しい雰囲気を感じさせるサビの部分が有名だが、“貴方”とは誰か。

この歌は、歌詞から引

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松雪泰子さんについて考える(61)『カミさんなんかこわくない』

*このシリーズの記事一覧はこちら*

*松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」*

松雪さん出演シーンの充実度:8点(/10点)
作品の面白さ:8点(/10点)
制作年:1998年(TBS)
視聴方法:U-NEXT

※ネタバレを含みますが、決定的な展開や結末には触れないようしております。

故田村正和主演の、一話完結型ラブコメディ。

1998年ということは、当時私は小学生

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松雪泰子さんについて考える(60)舞台『世界は笑う』

*このシリーズの記事一覧はこちら*

*松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」*

松雪さん出演シーンの充実度:8点(/10点)
作品の面白さ:8点(/10点)
上演年月:2022年8月(渋谷・Bunkamuraシアターコクーン)
公式サイト:https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/22_sekaihawarau/
視聴方法:WOW

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ドラマ・映画感想文(12)『無名』

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作品の面白さ:9点(/10点)
制作年:2023年(日本公開は2024年)
公式サイト:https://unpfilm.com/mumei/

※後半はネタバレを含みますのでご注意ください。

2024/5/3公開日に鑑賞。かなり面白かった。
ただし、理解が及ばない部分がいくつか残った。

この映画を楽しむには2つのリテラシーが必要となる。

①時系列と人間関係

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松雪泰子さんについて考える(59)舞台『無駄な抵抗』を改めて観て

*会場で観劇したときの感想はこちら*

※結末に関するネタバレを含みますので、ご注意ください。

衛星劇場の録画をようやく観た。
感想として、次の2点について記しておきたい。

①作品自体について
②松雪さんの声について

それでは、かなり長くなりますが、以下のとおりです。

①作品自体について最近無駄だと思うこと

劇場で観た時以上に、この作品のテーマが身に沁みる。なぜなら、最近、仕事で

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松雪泰子さんについて考える(58)劇団☆新感線『神州無頼街』

松雪さん出演シーンの充実度:8点(/10点)
作品の面白さ:?
上演年月:2022年3月~5月(大阪、静岡、東京)
視聴方法:WOWOW

※会場での観劇ではなく、WOWOWで視聴した感想です。
※多少のネタバレを含みますが、決定的なオチや展開には触れないようしております。

YouTubeで制作発表記者会見の動画を見ることができる。主演・高嶋政宏さんの発言のいくつかが、場を盛り上げようとする

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松雪泰子さんについて考える(57)音楽劇『海王星』

*このシリーズの記事一覧はこちら*

*松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」*

松雪さん出演シーンの充実度:7点(/10点)
作品の面白さ:7点(/10点)
上演年月:2021年12月(渋谷・PARCO劇場)※地方公演5会場
公式サイト:https://stage.parco.jp/program/kaiousei
視聴方法:WOWOW

※会場での観劇ではなく、WOW

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松雪泰子さんについて考える(56)劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season鳥』

*このシリーズの記事一覧はこちら*

*松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」*

松雪さん出演シーンの充実度:8点(/10点)
作品の面白さ:?
上演年月:2017年6月27日~9月1日(IHIステージアラウンド東京)
視聴方法:Prime Video(Amazon)

※会場での観劇ではなく、配信で視聴した感想です。
※多少のネタバレを含みますが、決定的なオチや展開には

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読書記録(05)川端康成『みずうみ』

*このシリーズの投稿はこちら*

ストーカーの気味悪い話。…といえばそれまでだが、川端作品である以上、それが作品の本質ではない。

なぜ『みずうみ』というタイトルか。主人公・桃井銀平の幼い頃の記憶の端々に、みずうみが登場する。家の近くにあった。父はそこで死んだ。銀平は、鼠の死骸を放り投げたこともある。

一方、初恋の相手である従姉「やよい」と、みずうみを歩いた淡く静謐な思い出。美しい従姉。それ以上

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ドラマ・映画感想文(11)『貴公子』

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作品の面白さ:10点(/10点)
制作年:2023年(日本公開は2024年)
公式サイト:https://synca.jp/kikoushi/

※多少ネタバレを含みますので、ご注意ください。


予告編に惹かれて映画館へ。

かなり面白かった。映像的な見所が多く、もう一度観たいと思うくらい。

語弊を恐れず言うと、『闇金ウシジマくん』の世界を舞台に、丑島

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読書記録(04)三浦綾子『塩狩峠』

*このシリーズの投稿はこちら*

*結末に関するネタバレを含みますのでご注意ください*

三浦綾子記念文学館

2年近く前、北海道旭川旅行中、三浦綾子記念文学館に立ち寄った。

着いて驚いた。館の隣の林。『氷点』のイメージそのまま。作品の世界から出てきたよう。

恥ずかしながら、完読したことのある作品は『塩狩峠』(1966年)だけだった。それも小学生の頃の話で、意味をよく理解できていなかったはず

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読書記録(03)谷崎潤一郎『蓼食う虫』

谷崎潤一郎を読もうと思い、手始めにこの作品を選んだ。

本当は『痴人の愛』あたりから手に取るのが定石なんだろうけど、本作のあらすじを読む限り、どうやら読みやすそうだったので。

極めて俗世的な話。性交渉をもたなくなった夫婦がグズグズ悩む。夫も妻も、家庭外に異性のパートナーをもつものの、子どもがいるし離婚するのは憚られるよね、でも…という。

令和の今でもこのストーリーのままドラマ化できそう。しかし

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松雪泰子さんについて考える(55)舞台『東京月光魔曲』

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*松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」*

松雪さん出演シーンの充実度:9点(/10点)
作品の面白さ:8点(/10点)
上演年月:2009年12月~2010年1月(Bunkamuraシアターコクーン)
視聴方法:DVD

※会場での観劇ではなく、DVDで視聴した感想です。
※多少のネタバレを含みますが、決定的なオチや展開には触れない

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