3月30日(水)、第1292回 「ごみを拾う」
ごみを拾うことの、
何がいいのか?
ごみが落ちていると、
気分が良くないでしょ?
気分が良くないとは、
言い換えると、
「苦」
ということです。
そこで、
さっと、ごみを拾う。
そうすると、
その場がきれいになる。
きれいなると、
気分が良くなるでしょ?
気分が良くなるとは、
言い換えると、
「楽」
ということです。
ごみひとつ、
拾うか、拾わないかで、
わたくしたちの気分は、
「苦」と「楽」を
行ったり来たりするのだ、
というわけです。
仏や菩薩が、
わたくしたちを
苦しみから救って、
福楽を与えてくださることを
「抜苦与楽」
と言います。
ね、わかるでしょ?
ごみをひとつ拾うだけで、
仏や菩薩と同じことを、
わたくしたちもできるのだ、
ということなのです。
感謝、合掌
慈永
ありがとうございます。お布施は、こちらから😊😊😊