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博士後期課程受験を目指して
無事、修士課程を卒業することが出来ました。
職場の人材不足のため、ひとまず、研究はお休みしますが、長年、業務の中で、不思議に感じていたことが、大学院での専攻につながることがわかり、どうしてもこのテーマを研究しないと、納得できないので、博士後期課程を目指そうと決意しました。
私が、ずっと疑問に感じていたことは
親子、姉妹、兄弟で、かつ、症状も、処方されたお薬も、まったく同じなのに、薬の効果がそ
認知症介護のストレス~大学院レポートより~
認知症を抱える義母の施設入所が決まりました。
本人は納得していないし、ショートステイの利用などを組み入れれば、まだ出来そうな気もするけれど、デイサービス以外の利用を頑なに拒むため、昼夜逆転の生活で私が心身共に参っていること、現在のデイサービスで利用している施設しか、おそらく受け入れず、たまたま空きが出たので、この機会を逃すと入る機会を失うかもしれないこと、誰かが傍にいないと、怒り出し、息子や介護サ
感染症と疫学~大学院で学んだことから~
オミクロン株が猛威を振るっていて、息子が通う中学からも「風邪症状が出たら休んでください」との通達が・・・・・コロナウイルスが世に知られてから、2年が経過しますが、いつになったら収まるのやら( ;∀;)
マスコミは毎日、毎日、「感染者数」だの「罹患率」だの「実効再生産数」だの報道しており、SNSには、「そんなの意味がない」「収束とは関係ない」などという意見が飛び交っておりますが、マスコミが報道する
三つ子の魂百まで~遺伝子のエピジェネテイクスな変化~
この春から、通信制の大学院で、心身健康科学を専攻しています。
先週のオンライン講義の中で、興味深かった内容が、「環境による遺伝子のエピジェネティクスな変化」のお話
エピジェネティクスって何のこと?例えば、一卵性双生児は、遺伝情報が同じのはずですが、その身体的特徴や性格、嗜好などは、似てはいるものの、全く同じではありません。病気の発症の有無や症状の程度も差がみられます。しかもこの違いは、幼少期に
自律神経のバランスを整えよう~自律訓練法のススメ~
自律神経のバランスとは
渡辺裕之さん、上島竜兵さんと、立て続けに著名人の方の悲しいお知らせが続きました。
私も、気温差や、この春からの業務変化から、自律神経の乱れが原因と思われる持病の眩暈がぶり返しました。特に私の年代は、ちょっとしたストレスや、環境変化で、自律神経系が影響を受けやすくなっています。(要は更年期です)入浴法の工夫、適度な運動、養命酒やエクオール等の摂取など、普段から気を付けてはい
職場でのストレス、どれくらいありますか?
私の修士論文のテーマは「職業性ストレスと腸内環境」
現在、人に対する研究をするときに必須の倫理審査を、やっとパスし、いよいよ研究にとりかかります!!
社会人の方の場合は、1日の大半が、お仕事ですから、対人関係、仕事量、仕事内容など、いろいろストレスは出てきます。
ストレスが大きくなると、心やからだ、日常の行動面に、次のような変化があらわれます
・心理的側面
抑うつ感、意欲や集中力の低下、お