玲音(れいん)

玲音世間見聞録 Twitterの140文字で書ききれないものを書いてます 社会学、…

玲音(れいん)

玲音世間見聞録 Twitterの140文字で書ききれないものを書いてます 社会学、心理学、哲学を思考の補助線にして普段から考えていることが主な内容です。 2024年から原稿依頼受付をはじめました 連絡先: Twitter:@lainjing

マガジン

  • 写真を撮る前に、撮るときに知っておきたい10のこと

    あなたはカメラを手にした時に撮りたいものはなんですか? スマートフォンのカメラの性能が目まぐるしいスピードで進化する昨今 しかし、ちょっと高い一眼レフカメラを買ってみると今までにない体験と写真を撮る楽しさを知ることができます ポートレートといわれる人を撮影するもの コスプレ撮影 花や景色、動物など 「いい」写真にはちょっとしたコツと知識が必要です そんなちょっとしたを知るきっかけになるための本になっています 本マガジンは発売されている自分の書籍を電子化したものになります

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    普段の生活の中から一瞬を切り取り、言の葉と写真という視覚言語で語ります

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積読という生き方

本を月にどれくらい読みますか?と訊かれることがありますが、ざっと40冊前後です。これが多いのか少ないのかはわかりませんが『僕』のひとつの考えとしてはとりあえず、こ…

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恋愛・結婚とはそう崇高なものなのか

現在においては結婚や恋愛が崇高なものであるというような謳い文句はメディアでも国でもいいません。 しかし、ひと昔前はこの恋愛や結婚があたかも人生のゴールであり、人…

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日本の若者と恋愛離れ:令和時代の結婚観と社会的影響を探る

2024年の令和の世の若者はさとり世代、無欲などと云われておりますが、これは明らかなシンボル化、単純化における人間の様式の押し付けでありまして『僕』の考えとしては誤…

常にあてられる若者の恋愛・結婚への批判について

なぜ、結婚しないんだと批判にあてられる現在の若い方々というのは少々、気の毒なものもあるなぁと感じてしまいます。 メディアでは少子化、晩婚化、恋愛観の変化などと謳…

2024年の若者の恋愛・結婚観と少子化問題の交差点

恋愛というものは現在において成立するのかは甚だ疑問ではありますが、これだけの人がいるのですからまだその営みは失われてはいないと思ってもいいでしょう。 結婚という…

令和労働価値観について

労働というものは不思議なもので、本来は人が生きていくために行う行為であるはずのものが"過労死"というように労働が人を殺すこともある。 日本においてはこれがさもあっ…

社会人1年目で副業してもいいじゃない

『僕』は、現代の日本社会において、副業やフリーランスという働き方が注目を集めていることについて、書いていきましょう。 とくにいまの世の中は副業としての働き方とい…

これから仕事をする人へ向けて読むべき言伝

『僕』は、個人にとっての仕事の意味についてを書いてみようと思います。 今週はお仕事とは何かというテーマの取り扱いでやっていきます。 仕事は、私たちの人生の大きな部…

フリーランスになるための指南書 基礎編

『僕』は、自分で起業したり仕事をした経験から、個人で仕事をする際に大切なポイントをいくつかお伝えしたいと思います。 これから起業を目指す方や、すでに事業を営んで…

AIとはどのように仕事に使用されているのかという実例 (2024年4月現在)

今週は働くということについてのnoteを書いています。 ここ最近は猫も杓子もAIになってきましたので、このAIというものがどのように今あるビジネスに関わってくるのか、変…

退職代行サービスを使用するのは無能な人間という証左である

退職代行サービスを使用する人間というのはどういう人間なのか それを想像するのは難しくなく、だいたいはカテゴライズすることができます。 それぞれの事情はあるのかも…

新入社員はなぜ退職代行サービスを使って1日で辞めるのか

最近の新入社員は1日で会社を辞める人がいるらしいです。 しかも、たった1日の勤務で会社を辞める際に退職代行会社を使う人がいるとのことでとても驚いてしまったのです。 …

時代を生きる

時代を生きるということ この言葉がふと自分の中で腑に落ちたような感覚を持たせてくれた。 というのも、変化をしなくてはいけないような空気感の世の中で、時代の流れは…

自分が生きた時間というものについて

自分の宿命としての時間 今週は人の生きているうえで変えられないものについて書いています。 過ぎた時間、過去というものは変えられない これもまた人が生きていて変える…

配属ガチャ、親ガチャ、自分で決定できない宿命を受け入れられない若者たち

○○○ガチャ、こんな言葉が跋扈するようになったのは、スマホでゲームをやるようになってからでしょうか 親ガチャ、配属ガチャなどという言葉があるくらいでこの○○○ガ…

AIという技術で人の死という問題を考える

死ぬことの回避というものは現段階では人間である限り不可能です。 人は生けるときに命の限りがあり死を迎えることがあります。 それは病気や怪我ということもあれば、命…

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積読という生き方

積読という生き方

本を月にどれくらい読みますか?と訊かれることがありますが、ざっと40冊前後です。これが多いのか少ないのかはわかりませんが『僕』のひとつの考えとしてはとりあえず、この本はいいなと思ったら買ってしまうというものがあるのでそんな調子で買っていくと家にはドンドンと本が積まれていくわけです。
これがいわゆる「積読」というものです。
人からオススメされたり、本屋さんや神保町の古本屋を巡っていると手に取ってしま

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恋愛・結婚とはそう崇高なものなのか

恋愛・結婚とはそう崇高なものなのか

現在においては結婚や恋愛が崇高なものであるというような謳い文句はメディアでも国でもいいません。
しかし、ひと昔前はこの恋愛や結婚があたかも人生のゴールであり、人としての人生の勝者のトロフィーのように持て囃された時代もあったのです。
今となっては、この崇高な謳い文句の代わりに少子化(子供がいないと国として力が失われていくよ、マーケットの縮小が起きるよ、ひいてはお年寄り方々御高齢者の年金は崩壊していく

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日本の若者と恋愛離れ:令和時代の結婚観と社会的影響を探る

日本の若者と恋愛離れ:令和時代の結婚観と社会的影響を探る

2024年の令和の世の若者はさとり世代、無欲などと云われておりますが、これは明らかなシンボル化、単純化における人間の様式の押し付けでありまして『僕』の考えとしては誤りだと考えています。
そうなった背景を考えれば意を働かすものとしての存在の劣化によって蔓延した病が現代の社会における病理の根本を指し示す1つと言っても過言ではないでしょう。

さて、冒頭文で取り上げました若者の欲の中にはよくよく話題にさ

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常にあてられる若者の恋愛・結婚への批判について

常にあてられる若者の恋愛・結婚への批判について

なぜ、結婚しないんだと批判にあてられる現在の若い方々というのは少々、気の毒なものもあるなぁと感じてしまいます。
メディアでは少子化、晩婚化、恋愛観の変化などと謳われてはいますが、これとして誰もがその事に関して焦燥感を持ち、向き合うかというとそれはありません。

いまの若い方々の言葉のそれぞれを聞いてみると、恋愛はコスパが悪い、リスクが高い、恋愛はする必要があるのか?などと言うこともあります。
これ

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2024年の若者の恋愛・結婚観と少子化問題の交差点

2024年の若者の恋愛・結婚観と少子化問題の交差点

恋愛というものは現在において成立するのかは甚だ疑問ではありますが、これだけの人がいるのですからまだその営みは失われてはいないと思ってもいいでしょう。

結婚というものは、現在においては自分の周囲における空気感からの圧力というものは昔ほどはないものの自尊心の毀損の回避、実生活における言葉に表すことが難しい寂しさと歳を重ねた時の恐怖への抵抗手段として取られるように思えてならないさっこんであります。

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令和労働価値観について

令和労働価値観について

労働というものは不思議なもので、本来は人が生きていくために行う行為であるはずのものが"過労死"というように労働が人を殺すこともある。

日本においてはこれがさもあって当たり前のように日常に溶け込んでおり、ニュースで取り上げられてその酷さに声を揃えて批判の声をあげるも誰もが自分ごととは考えないようで他人事の範疇で終わってしまう。

そんなプロレスを楽しんでいるような節さえニュースからSNSを見ていて

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社会人1年目で副業してもいいじゃない

社会人1年目で副業してもいいじゃない

『僕』は、現代の日本社会において、副業やフリーランスという働き方が注目を集めていることについて、書いていきましょう。
とくにいまの世の中は副業としての働き方というものは大変重要であり、普通に働くだけではお金が足りないよなんてこともよく聞く話であります。
もしかしたら、新入社員で一年目から副業を考えて見るという人もいるかもしれません。
この新しい働き方の広がりは、個人の価値観の変化と社会構造の変容が

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これから仕事をする人へ向けて読むべき言伝

これから仕事をする人へ向けて読むべき言伝

『僕』は、個人にとっての仕事の意味についてを書いてみようと思います。
今週はお仕事とは何かというテーマの取り扱いでやっていきます。
仕事は、私たちの人生の大きな部分を占めており、その意味合いは人によって異なります。
社会的背景や個人的な価値観が、仕事の意味づけに大きな影響を与えているのです。
ここで大切なのは意味づけです。
目的というものを設定してしまうとこれはもちろん「お金のためだろ」とつっこま

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フリーランスになるための指南書 基礎編

フリーランスになるための指南書 基礎編

『僕』は、自分で起業したり仕事をした経験から、個人で仕事をする際に大切なポイントをいくつかお伝えしたいと思います。
これから起業を目指す方や、すでに事業を営んでいる方にとって、参考になるアドバイスになればと願っております。

まず、事業を始める際は、自分の強みや専門性を活かせる分野を選ぶことが重要です。『僕』は、自分が情熱を持って取り組める仕事であることが何よりも大切だと考えています。
好きなこと

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AIとはどのように仕事に使用されているのかという実例 (2024年4月現在)

AIとはどのように仕事に使用されているのかという実例 (2024年4月現在)

今週は働くということについてのnoteを書いています。
ここ最近は猫も杓子もAIになってきましたので、このAIというものがどのように今あるビジネスに関わってくるのか、変化していくのかを考えてみようと思います。そこで、今回はAIのビジネス活用事例についてご紹介いたします。
近年、AIの発展により、様々な業務の効率化が進んでおります。その中でも、特に注目を集めているのがChatGPTを始めとする言語モ

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退職代行サービスを使用するのは無能な人間という証左である

退職代行サービスを使用するのは無能な人間という証左である

退職代行サービスを使用する人間というのはどういう人間なのか

それを想像するのは難しくなく、だいたいはカテゴライズすることができます。

それぞれの事情はあるのかもしれませんが、1日から1週間で会社を辞めるために退職代行サービスを使う人がいるというのは驚きを隠せません。

何はともあれ少し過激な表現を使用するのであれば、このサービスを使う人たちは無能な人間なのではないかと思うのです。

なぜならば

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新入社員はなぜ退職代行サービスを使って1日で辞めるのか

新入社員はなぜ退職代行サービスを使って1日で辞めるのか

最近の新入社員は1日で会社を辞める人がいるらしいです。
しかも、たった1日の勤務で会社を辞める際に退職代行会社を使う人がいるとのことでとても驚いてしまったのです。
そんなに退職届を出すのが嫌なのですかねという人がいるのですが、それはそうなのでしょう。

彼、彼女ら、いまの若い人たちの傾向は傷つきたくない症候群を抱えている人がいて、自分が他人からどう思われるかということに敏感でありますから直接、話す

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時代を生きる

時代を生きる

時代を生きるということ

この言葉がふと自分の中で腑に落ちたような感覚を持たせてくれた。
というのも、変化をしなくてはいけないような空気感の世の中で、時代の流れは実際、早く流れていきそれに追いついていかなければ取り残されるようなへんな焦燥感を感じてしまうのです。
しかし、この時代を生きるという言葉が変化をしないものもある、しなくてもいいものがあるという意味を持つことでの安堵感がそこにはあったのです

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自分が生きた時間というものについて

自分が生きた時間というものについて

自分の宿命としての時間

今週は人の生きているうえで変えられないものについて書いています。
過ぎた時間、過去というものは変えられない
これもまた人が生きていて変えることのできないもののひとつであります。
『僕』は自分の生きてきた時間、これは”その時代に生きた”ということであり、自分という人間の在り方を決定づけていき、人は変わることができるかもしれませんがなかなかその本質というものは変われないのでは

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配属ガチャ、親ガチャ、自分で決定できない宿命を受け入れられない若者たち

配属ガチャ、親ガチャ、自分で決定できない宿命を受け入れられない若者たち

○○○ガチャ、こんな言葉が跋扈するようになったのは、スマホでゲームをやるようになってからでしょうか
親ガチャ、配属ガチャなどという言葉があるくらいでこの○○○ガチャというのは要は運で決まることの総称であります。
なに、いつものようにこの言葉は〜などと噛み付くわけではありません。
むしろ、こういう言葉はその時世を表している言葉ですから特段、なにか思うところがあるわけではありません。
この手の言葉はま

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AIという技術で人の死という問題を考える

AIという技術で人の死という問題を考える

死ぬことの回避というものは現段階では人間である限り不可能です。

人は生けるときに命の限りがあり死を迎えることがあります。

それは病気や怪我ということもあれば、命をまっとうしてその限りを迎える人もいるのです。

命というものを考えるには生きるということを考えなくてはならなく、死ぬというのは避けられないものであるのに否定的に捉えられ忌み嫌われるものであります。

意識のある生きるという間はとくに気

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