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幸福哲学

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今日はどんなことを想い考えていこう。幸せを考えるきっかけになった記事を集めました。
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記事一覧

国学と明治維新のイデア 「もののあはれ」という日本の伝統思想

国学と明治維新のイデア 「もののあはれ」という日本の伝統思想

本稿は立憲君主制と天皇機関説と日本の歴史は、非イデオロギー的なものであるということを示すものです。
幾つかの例外はあるとはいえ、基本的に日本の伝統思想は、「もののあはれ」という実体を観察する科学的リアリズムと天皇制という立憲君主制を重んじるものであって、これは近代民主主義につながるものであったと言えます。
松井様への返信でありますが、ここだけは特別な装丁にしたので、松井様の記事を読んでいない方も、

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5分でわかる本居宣長! 「やまとこころ」と「漢意」の違い

5分でわかる本居宣長! 「やまとこころ」と「漢意」の違い

「やまとこころ」とは何か?「やまとこころ」とは、本居宣長が発見した、日本の伝統的な精神のこと。
「やまとこころ」とは、人間の生のままの感情=「あらみたま」や、ありのままに移り行く諸行無常の世界=「もののあはれ」を尊ぶ心である。

「あらみたま」とは何か?

「あらみたま」とは人間の激情である。
岡本太郎はこの精神を「芸術は爆発だ」と唱えた。

「もののあはれ」とは何か?

「もののあはれ」とは実体

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幸せになることを許す

幸せになることを許す

幸せになってはいけないと
思っていませんか?

幸せになったら
次に不幸になるのではないかと
思っていませんか?

幸せになったら
誰かに妬まれると思っていませんか?

私はそんな風に
思っていました。。。

幸せになるって
すごく怖いのです。

同じように、
「スキルアップして自分の想いを世の中に発信する」
とか

「成長を機に人間関係や環境が変わる」
なんてことも。

なんとなく
感覚で分かる

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豊かであることに対して罪悪感。私はねじ曲がった人間です。

豊かであることに対して罪悪感。私はねじ曲がった人間です。

牡牛座新月。

今日は寅の日も重なり
スペシャルな日のようですね。

豊かさ、富、心地良さを表す
牡牛座。

牡牛座は
私の月星座でもあります。

だから
月星座牡牛座のごとく
過ごすことができれば

何よりも豊かに心地よく
生きることができると思うのですが

私は
豊かであることに対して罪悪感があり
忙しく存在している方が心落ち着く
ねじ曲がった人間です。

でも
なぜ私がこんなにもねじ曲がった

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私流でいい。五感も直感も私だけのもの。ひらめきやアイデアも。

私流でいい。五感も直感も私だけのもの。ひらめきやアイデアも。

アーユルヴェーダの先生と
お話していた時のこと。

「アーユルヴェーダはとても分野が広いもの。
ユカリさんの知恵やユカリさんが想う科学を
伝えていったらいいんだよ。
”ユカリヴェーダ”でいいんだよ!」

と言って下さって。

私が持つ知恵や科学・・・

私が大切に考えることでいいんだ。

って
すごくシンプルな答えで
嬉しかった。

なんでも白黒付けたがる私。
答えはなくていいんだ。
答えは自分の

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あの人と友達になりたい。業界の人と繋がる秘訣。

あの人と友達になりたい。業界の人と繋がる秘訣。

最近。

お金の勉強会で繋がった人が
業界の人だったり。

環境活動で繋がった人が
業界の人だったり。

衣食住やリトリートで繋がった人が
業界の人だったり。

私にとって
「業界の人」とは
同じ職種である理学療法士や作業療法士だったり
その中でも起業している人や経営者だったり

少し範囲を広げて
医療関係者、Dr.やNs.だったりしますが

全然関係ないと思う場所やコミュニティで
今とても繋がり

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私がヨガをする理由。人と比べてジャッジしても意味がないから。

私がヨガをする理由。人と比べてジャッジしても意味がないから。

0か100か。
白か黒か。

合っているか間違えているか。
これで良いのかよくないのか。

・・・

正解がないものに対して
正解を見つけようとして
苦しかった時期がありました。

自分の中で
決着をつけないと
前に進めないような

どうしようもない
視野が狭い状態から抜け出せなくて。

外側からは
きっちりかっちりしているように見えて
一ミリの融通もきかない
とても不安定な時期でした。

自分に

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ジブリ宮崎駿作品は、なぜ「庭」が異世界との接点なのか。ガーデン雑誌編集者が読み解く

ジブリ宮崎駿作品は、なぜ「庭」が異世界との接点なのか。ガーデン雑誌編集者が読み解く

大学を出て編集者として働き始めた私が配属されたのが、作庭家の庭を紹介する雑誌だった。日本各地のガーデンデザイナーが作った庭を巡るうち、庭について深く考えるようになった。そんなとき、ふと、卒論のテーマにした宮崎駿のジブリ作品が頭に浮かんだ。庭というと花いっぱいの花壇やバーベキューを楽しむデッキを思い浮かべる人が多いのではないだろうか。庭はもっと深くて広い。人間そのものと言える。ガーデン雑誌を担当する

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