メグミ
記事一覧
人材マネジメント Day1 ーうまくいく評価制度とは?
ヒト系科目である「人材マネジメント」が開始しました。
全6回のクラスの全体像は以下の通りで、今回は「Day1 評価・報酬制度」です。アサヒビールの人事制度を題材に学ぶ会です。
Day1 評価・報酬制度
Day2 採用・配置
Day3 人材マネジメントのフレームワーク
Day4 経営視点での人材マネジメント
Day5 多様な人材の活用
Day6 マネージャーの立場でのHRM活用
受講前の気持ち
日経記事を経営学の視点から見るー「いずれTVショッピングの会社ではなくなる」QVC CEO
本日は『「いずれTVショッピングの会社ではなくなる」QVC CEO』を取り上げてみました。
QVCの取り組みは、個人的には今さら感を感じました。海外では大手テレビショッピング企業「HSN(Home Shopping Network)」や「QVC(米国本社)」は、オンラインストア、モバイルアプリ、ソーシャルメディアプラットフォームを活用し、顧客に多様なショッピングオプションを提供しているそうです。
日経記事を経営学の視点から見るーAppleも「S字カーブ」か 主戦場は産業データに
Appleの将来と日本企業が今後活躍する可能性のある領域、産業データについて書かれた日経新聞の記事、『Appleも「S字カーブ」か 主戦場は産業データに』についてです。
私個人の感想としては、Appleの将来の方向性に関して、同社がハードウェアメーカーやサービス提供者からデータインテグレーターへと変化する可能性が考えられると思いました。この変化により、Appleは産業データを活用し、ビジネスプロ
ファイナンス基礎 Day1ーお金の現在価値を計算する
ファイナンス基礎Day1を学んで得た知識キャッシュと利益の違い
「キャッシュは現実、利益は見解(Cash is a fact, profit is an opinion)」というフレーズがファイナンスの世界でよく用いられる。これは、ファイナンスとアカウンティングの対比を表現している。ファイナンスはキャッシュ(現金)に焦点を当て、実際のお金の流れや時間価値を考慮する。一方、アカウンティングは利益を
日経記事を経営学の視点から見るー中学生750万人分廃棄の矛盾 食料安保が迫る国産再興
「日本人は、いったい何を食べているの???」というのが、この記事を読んだ私の感想でした。食料自給率は他国は伸びているのに日本は横ばい。食料を輸入に頼っているのに、捨てている。
しかし、記事では日本における食品廃棄量が中学生750万人分に相当すると述べられていますが、この情報だけでは、他国と比較してその量が多いのか少ないのか、また絶対量がどの程度であるかは明確にはわかりません。さらに、この廃棄量が
日経記事を経営学の視点から見るー花王、化粧品「AUBE」の販売終了 構造改革の一環
化粧品といえば、ドラッグストアでお安く買える「ドラコス」でセザンヌやキャンメイクのようなプチプラコスメが大人気。花王のKateもリップモンスターが大ヒットしました。そして「ドラコス」に対して、高級ラインということで「デパコス」は円安だろうと継続した人気を誇っています。トレンドカラーはドラコスで良いけれど、ファンデーションなどのベースメイクはやはりデパコスが良いという人が増えてきたように思います。
日経記事を経営学の視点から見るー語学アプリ「Duolingo」世界で独走 学習達成感に勝機
日経新聞の記事『語学アプリ「Duolingo」世界で独走 学習達成感に勝機』について、経営学の視点から考察しました
記事の概要Duolingoの成功は、フリーミアムビジネスモデル、ゲーミフィケーションの活用、AIによる個別化学習の提供、データ駆動型の学習改善という四つの戦略により支えられています。これらの戦略は、ユーザー基盤の拡大、エンゲージメントの向上、学習効果の最大化、サービスの継続的な改善
書籍『1万人を見てわかった 起業して食える人・食えない人』で自己分析しよう
『1万人を見てわかった 起業して食える人・食えない人』を読みました。
起業して食える人と、食えない人の特徴が41個解説されている、とても分かりやすい、読みやすい本です。
読書メモを作りましたので、是非スマホで確認してみてください。
私の場合は、全41個中、15個について、食える人の行動をしていませんでした。
これは多い?少ない?
努力して変えられることでしょうか・・・?
常に抜け道を探し、
日経記事を経営学の視点から見るーホンダ、カナダにEV新工場 電池含め巻き返しへ検討
日経新聞の記事『ホンダ、カナダにEV新工場 電池含め巻き返しへ検討』について、経営学の視点から考察しました
記事の概要ホンダはカナダにEV新工場を建設し、電池の製造も視野に入れています。この動きは、イノベーションと市場適応、持続可能な開発戦略、地政学的要因を考慮した市場戦略、および新技術への投資とリスク管理の観点から理解することができます。これらの戦略は、ホンダがグローバル市場において競争力を保
マーケティング・経営基礎 Day6 エミレーツ航空|利益の出ない業界で高級戦略で差別化するには
全6回のクラスのうち、前半3回は経営戦略、後半3回はマーケティングを学ぶカリキュラムとなっています。今回のDay6は最後のクラスということで、マーケティングのまとめに加えて、前半に学んだ経営戦略も深めた最終的な演習という
位置づけでした。
今回は、エミレーツ航空の成長と戦略に関するハーバードビジネススクールのケーススタディです。航空会社の発展過程、新しい航空機モデルへの大量発注、市場拡大の挑戦、
日経記事を経営学の視点から見るー広告にAIタレント 効果と注意点は
日経新聞の記事『伊藤園や野村HD、広告にAIタレント 効果と注意点は』について、経営学の視点から考察しました
記事の概要この記事では、AIタレントを広告で使用する企業が増加している現象について報じています。伊藤園は「お〜いお茶」のCMで、野村ホールディングスは新NISAの広告で、それぞれAIで生成されたバーチャルヒューマンを起用しました。これらのAIタレントは注目を集める一方で、リアルタレントの
マーケティング・経営基礎 Day5 バーミキュラ ライスポット|高くても買ってもらうにはどうしたら良いのか(しかも何台も)
全6回のクラスのうち、前半3回は経営戦略、後半3回はマーケティングを学ぶカリキュラムとなっています。今回のDay5は後半の2回目ということで、マーケティングの基本理解を深めていく位置づけでした。
このケースでは、愛知ドビーが開発した「バーミキュラ ライスポット」の成功に焦点を当てています。製品は多機能性を備えた調理家電として市場に投入され、プロの料理人や家庭ユーザーから高い評価を得ています。バー
マーケティング・経営基礎 Day4 富士フィルム チェキ|時代に合わせた売り方を考える
全6回のクラスのうち、前半3回は経営戦略、後半3回はマーケティングを学ぶカリキュラムとなっています。今回のDay4は後半の1回目ということで、Day1-3で行った環境分析等は理解している前提で、マーケティングの基本を学んでいくという位置づけでした。
このケースは、富士フイルムのインスタントカメラ「チェキ」のマーケティング戦略の変更と製品の復活を取り上げています。主に、市場の変化に適応し、新しいタ
日経記事を経営学の視点から見るー御社はまだJTC? 昭和型から転生、抜てきが成長スイッチ
日経新聞の記事『御社はまだJTC? 昭和型から転生、抜てきが成長スイッチ』について、経営学の視点から考察しました
『JTC』という言葉は私は初めて目にした時に、言葉の使われ方を見ても意味が推測できずなんだかピンと来なかったのですが、その理由はズバリこちらで解説されていました。
さてこの記事は、TJCならぬJTCの代表だと思われるNTTが、如何に世界水準に近づくように変わっていくかの取り組みを書
日経記事を経営学の視点から見るー[社説]企業は米中分断リスクへの備えを急げ
日経の記事『[社説]企業は米中分断リスクへの備えを急げ』について、経営学の視点から考察しました。
リスク管理とダイバーシフィケーション(リスク管理理論)リスク管理理論に基づくと、リスクの多様化と分散は組織の全体的なリスクを軽減する重要な手段だ。記事中で言及されている、中国への依存度を減らすための原料調達先の多様化は、この理論に沿った戦略と言える。サプライチェーンの弾力性を高めることにより、一つの