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食のこと

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とことん”美味しい”を追求していった結果、辿り着いたのが、化学調味料やそれに付随するものを使わず、手間暇かけて、素材本来の味を引き出した料理であり、それを作る人やお店を応援したい… もっと読む
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関東帰省中の食レポ~今回の帰省写真の殆どが食べ物写真であることに今更ながら気付く

関東帰省中の食レポ~今回の帰省写真の殆どが食べ物写真であることに今更ながら気付く

帰省中に父が亡くなったことで、後半の予定がガラッと変わり、友達と会う予定もキャンセルとなったこともあったせいか、今振り返ってみると、今回の帰省中の写真はほぼ食べた物の記録、と化していることに気付きました😰

父にまた来るね、と実家を後にしたとき、そういえば今回は、皆で写真を撮ってなかったなぁ、でもお父さんもすぐベッドに横になってしまったし、今からもう一度戻って横になった父をまた起こして写真を撮る

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菜の花と春の味覚

菜の花と春の味覚

先週は春の気配を感じるような暖かさでしたが、今週からまた寒くなり、今週末の大寒の頃には、この冬最強寒波襲来とか・・・
このまますんなり春に向けて暖かく・・・とはいかないようですね。

とはいえ、近くの産直市場に顔を出してみると、早くも菜花やフキノトウが出ていたので、早速、ひと足早い、春の味覚を楽しみました。

ひと足早い、といっても、実際のところ、フキノトウが顔を出すのは、春というより、年明けぐら

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東京Night~初台で鰻の蒲焼を堪能後は大久保へ移動

東京Night~初台で鰻の蒲焼を堪能後は大久保へ移動

東京・埼玉、帰省レポの続きです。
帰省中、どうしても食べたかったもののひとつが、鰻でした。
九州の鰻と関東の鰻の蒲焼は、調理方法が全然違う。
関東風、関西風と言われますが、よく言われるのは関東は背開き、関西は、腹開きと、うなぎの開き方が違う、ということですが、それよりももっと大きな違いがあります。
それが、調理法なのですが、関東では、うなぎは蒸してから焼きます。
一方の関西風は、蒸さずに焼きます。

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夏の風物詩~海水浴とスイカとスイカ糖について・・・

夏の風物詩~海水浴とスイカとスイカ糖について・・・

夏の風物詩

皆さんは、夏の風物詩、と言えば、真っ先に思い浮かぶものは何ですか?
向日葵、扇風機、夏休み、プール、麦わら帽子、スイカ割り、花火、バーベキュー、キャンプファイアー、宿題、風鈴、ほおずき、そうめん流し、ラジオ体操、カキ氷、朝顔、肝試し・・・etc、色々ありますが、我が家にとっては、夏といえば外せない夏の風物詩のふたつが、海水浴とスイカ、です。

ということなのですが、やっと、先週末と先

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温泉蒸しを堪能 @小浜温泉・蒸気家

温泉蒸しを堪能 @小浜温泉・蒸気家

前々回の夏が来た!で紹介した小浜温泉の続きです。

湯宿・蒸気家さんにて、素泊まりでの宿泊。
こちらの宿の最大の特徴は、食材を持ち込みで、自分達で調理し、温泉蒸しが楽しめる、ということ。
基本的な調味料、お皿や箸などの食器、鍋、包丁等、必要な道具は全て揃っており、宿泊費の中に含まれていますので、無料で借りることができます。
(一部の調味料等に有料のものがありましたが、塩・醤油、マヨネーズは、自分が

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海開き前に梅雨明け~なんとか梅仕事は終えました

海開き前に梅雨明け~なんとか梅仕事は終えました

雨予報を大きく裏切って晴れ☀だった、ついこの間の休みに、近くの海水浴場まで、様子を見に行ってきました。
この海水浴場の海開きは、7月の第2土曜日なので、今年は7月9日ですが、例年、海開き前から泳いでいる人もいて、この日もかなりの人が来られていました。

わぁ、なんだよ、もう結構来てるじゃないか。海入りて~と相方。さすがに、服のまま飛び込んだりはしませんでしたが(笑)
それと、海水浴場でもマスク?し

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糸島・あじさい寺~ヲベタ清正公会堂~と、醤油とお豆腐と、全粒粉ピザランチのお話

糸島・あじさい寺~ヲベタ清正公会堂~と、醤油とお豆腐と、全粒粉ピザランチのお話

先週の平日が休みだった日の朝、急遽糸島へ行くことになり、たまたま前を通りがかり立ち寄ったのが、この場所・あじさい寺でした。

今月、前半に少し仕事のシフトが集中してしまい、紫陽花を撮りに出掛ける間がなく、もう無理かなあと諦めていたのですが、思いがけず糸島で、素敵なロケーションに出逢えて嬉しくて、思わず、車をUターンしてもらいました。帰ってきてから調べて、そこが、「ヲベタ清正公会堂」と呼ばれる御堂で

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諫早・小長井でカキ焼きを堪能

諫早・小長井でカキ焼きを堪能

暫くぶりに、どうしても小長井の牟田商店のカキが食べたい、という相方たっての希望で、繁忙期の真っ只中であり、週一しか休みがなく、その上毎日帰宅は10時過ぎ、朝は6時起きというハードスケジュールながら、2週連続で諫早まで。さすがに、その次の休みは、一日おうちお籠りDayとなったけれども、お天気にも恵まれて、途中のオレンジ街道がなんとも気持ちよく、絶好のドライブも楽しみました。

さて、本題の牡蠣の写真

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無肥料家庭菜園 初収穫とフジフィルムFINEPIX試し撮り

無肥料家庭菜園 初収穫とフジフィルムFINEPIX試し撮り

プランターでも試みている無農薬、無肥料の家庭菜園ですが、同時に試みていた畑の野菜が、一足先に収穫出来ました。

一本立てで育てている畑のプチトマトは、背丈が156㎝の私の身長を抜き、相方の176㎝に届きそうな勢いになっていて、実が鈴なりにどんどんついています。まだ完熟一歩手前だったんですが、雨予報だったので、雨にあたって割れてしまう前に色づいたものだけ収穫しました。あ、ちなみに、無肥料プランター栽

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らっきょう漬けの季節

らっきょう漬けの季節

我が家は、甘酢漬けではなく、塩漬けにしている。塩漬けって美味しいの?塩っぱくないの?と聞かれるけれど、これが不思議と塩っぱいというよりは、甘ささえ感じるぐらい。時間と共に、塩っぱさは抜けてくる。砂糖を使わないのも気に入っている。

らっきょうといえば、鳥取産が有名だし、味も確かにいい。でも、幸いなことに、地元のらっきょうがいくらでも安く手に入るし、なんなら、地元のお母さんたちがせっせと剥いた剥きら

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炒り玄米と陰陽五行論

炒り玄米と陰陽五行論

我が家は、普段6分搗き米を頂いてます。家庭用精米機で都度精米しています。ところが、先日、精米機から、水を張っていたボールに米を投入した後に、あれ、これ、まだ精米してなかった~~(;'∀')ということに気づきました。水に思い切り浸してしまったので、このままでは精米できません。さて、これどうしよう?相方が、俺が玄米で食べるよ、って言ってくれたんですが、ふと、炒り玄米を作ろうと思い立ちました。

結婚当

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若葉

若葉

もみじの芽吹きが始まっていました。

先週、寒緋桜をメジロを撮りに出掛けた公園で。

春は、毒出しの季節です。

冬の間にため込んでしまった余計なものを

どんどん脱ぎ捨てていって 身軽になっていく時期ですね。

コートやセーターを一枚ずつ脱いでいくように

春の野草を食卓にも取り入れて

身体もどんどん身軽になっていったらいいですね。

ふきのとうは既にだいぶ大きくなってしまいましたが、

タラ

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長崎の食7~うちわえび~

長崎の食7~うちわえび~

長崎を初めて訪れる際、どうしても食べてみたいもののひとつだったのがこのうちわえび。ウルトラマンのビラ星人のモデルはこのウチワエビだそうですが、伊勢海老より濃厚といわれ、頭が大きく、身が少ないんですが、冬になると大きくなってそれなりに食べ応えのあるサイズに育ってきます。”愛宕市”で500g1500円で売っているところがありましたので、買ってきました。生きているので、尻尾が丸まっています(;^_^A

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長崎の食2~味噌作りの合間に味噌らーめんを食す~

長崎の食2~味噌作りの合間に味噌らーめんを食す~

今日は、味噌を20キロ仕込みました。

夫婦ふたり暮らしの我が家の味噌消費量は、年20キロ越え、なのです。

年間の味噌消費量を、毎日どれだけのみそ汁を飲むか、ということを基準にして、味噌を作り始める前に計算したのですが、我が家の場合は、朝晩、一人一杯×2人×2食で一日4杯分×365日です。

家でご飯を食べるときは、基本、みそ汁ですが、出掛けることもあるし、休みの日の朝などはパンのときもあります

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