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究極のテーマパークは、埼玉にあり
「究極のテーマパークは、埼玉にあり。」
かつて「埼玉には千葉には敵わない。なぜならテーマパークがないからだ」と、都道府県ご当地番組で さんざんに言われていた埼玉。しかし、そんな話も今や昔。埼玉の西に北欧からのテーマパークがやってきたのは2018年のことだ。
しかし、埼玉には以前より究極のテーマパークが存在する。その名はミートピア。
まず、かの地に訪れて感動するのは、入場料が無料である。高騰の
「データの不動産屋」という、新しいしごと
「データの不動産屋」と呼ぶべき人たちがいるらしい。
その会社は、データ屋だが、データを持っていない。代わりに持っているのが、どのデータがどの会社にあるのかという情報だそうだ。
データに価値が見いだされるようになったのはここ最近のことだ。企業は顧客データにこそ次のビジネスの種があると、お金をかけてでもデータを集めるようになった。世界的な大企業が根こそぎ利用者のデータを集める様子は、GAFA問題と
法務のミニマル・デザイン
火曜夕方5時、赤坂見附の駅前は明かりがちらほらとつきはじめ、夜の街が始まりつつある。そんな繁華街を横切り、私は訪問先へ向かった。訪問先はお世話になっている弁護士事務所である。
もともと私は、大学で法学を学んだわけでもなく、法律や弁護士の先生には何の接点のない仕事をしていた。しかし、仕事がだんだん現場から管理職に近づくにつれてカバーしなければならない領域が増え、各種契約業務もまた避けられない仕事と
夏の終わりの反省ノート
金曜夜9時。朝からの雨は止んで、じめじめしながらも一時期の熱帯夜は通り過ぎた。チェーン店が立ち並び季節の変わり目が見えづらい郊外のロードサイドにも、秋の気配を感じる涼しげな風が吹き始める。週明けには9月になる。
ロードサイドの道端にあるカフェで、私は、ノートとペンを手にいろいろとこの夏の反省をしている。意識的に考える時間そして場所を取らないと、スマホやパソコンに時間を奪われる。仕事場からも家から
御徒町から湯島へのみち
朝9時、御徒町から西へ向かう。昨年から、かれこれ10回ほどは歩いているだろうか。
御徒町は上野のお隣、駅前の大きな商業施設、そして上野に伸びるアメ横通り。年末はテレビでおなじみの大混雑のあの通りだ。駅の東側も飲食店が所狭しと並び、最近は訪日環境客向けに宿泊施設も目立つようになってきた。夜には日本の情緒あふれる居酒屋街を楽しむ外国人観光客の姿が、今の御徒町を印象づける1コマだ。
さて、御徒町から
お盆明けの朝、ゾッとした話
お盆明けの朝9時半、JR上野駅中央改札口。私は神妙な面持ちで今朝起きた事の顛末を見守っていた。
遡ること1時間半前。とある駅の改札口。血の気の引いた顔で、私は立ち尽くしていた。ポケットにもカバンのどこにもSUICAが見当たらない。
SUICAは行きの改札口で確かに使って入場している。そして電車を降りた今、見当たらない。考えられるのはひとつ、電車で落としてしまったことだ。社会人長い間やってきたが
キャリアを断捨離する
昨日、NYの大学の先生や前職の先輩方とお話して元気もらった話を書いたが、書ききれなかった話を今日は書く。
Nakamura先生とお話していて、自分の10年後の夢はなんなのかを振り返るタイミングがあった。自分が10年後どんなことやってるのか、うーむ全く想像ができない。そもそも10年前の自分からすると、今の自分は全く想像できない姿になっているのだが。
ちょうどその後の席で、関係者共通のある知人の話
日本の息苦しさの正体
昨日は朝から夕方まで外で打合せ漬けでヘロヘロ。いい加減元気がなくなったのだが、夕方にNYの大学で教鞭とられているNakamura先生と会ってお話したり、かつての職場でお世話になった先輩方とお話できて元気をもらった。個人的にいろいろと気づきも多かったので、今日と明日に分けて書き残しておきたい。
昨日お会いした皆さんは、皆さんそれぞれにユニークな経歴を持っていて、それぞれに思い思いの仕事なり人生なり