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イノベーションとは何かと何かの組み合わせで生まれることが多い

イノベーションとは何かと何かの組み合わせで生まれることが多い

イノベーションとは、既存の技術やアイデアを組み合わせることで、新しい価値を生み出すことです。イノベーションは、製品やサービス、ビジネスモデル、組織など、様々な分野で起こります。

イノベーションが生まれる組み合わせ

イノベーションは、以下のような組み合わせから生まれることが多いです。

異なる技術の組み合わせ: 異なる技術を組み合わせることで、今までにない機能や性能を持つ製品やサービスを生み出す

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マルチタスクとシングルタスクの考え方と実践方法

マルチタスクとシングルタスクの考え方と実践方法

マルチタスクとは、複数のタスクを同時に行うことです。
一方、シングルタスクとは、1つのタスクに集中して行うことです。

マルチタスクは、一見効率的のように見えますが、実は生産性の低下につながる可能性があります。
なぜなら、マルチタスクでは、タスクの切り替えに時間とエネルギーが割かれ、集中力を維持するのが難しくなるからです。
一方、シングルタスクは、集中力を高めてタスクを完了することができるため、生

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アーティスト・デートの効果と実践例

アーティスト・デートの効果と実践例

アーティスト・デートという言葉をご存知でしょうか。これはジュリア・キャメロンというアーティストが提唱する概念で、「自分の内にある子供(アーティスト・チャイルド)と過ごす」という意味です。

推奨されているのは
・毎週1回、2時間程度
・自分がしてみたいこと、楽しめそうなことを
・自分一人で行う
というプロセスです。

実際には毎週2時間なんて取れないという人も多いでしょうから、そういう人はあまりこ

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新規事業は失敗を見に行く行為だと捉える

新規事業は失敗を見に行く行為だと捉える

新規事業は誰でも成功させたいと思うものですが、最初から上手くできる人は限られますし、運によっても左右されるので難しいのです。

「難しこと = 新しいこと」に置き換えても良いかも知れません。

そこで大事なのは、新規事業は失敗するのが当たり前だと考えることで、駄目でもそれを活かすつもりで挑戦することです!

失敗が前提なら成功にとらわれる必要がありませんし、前向きに挑戦する意欲で新規事業に挑めると

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ラテラルシンキングとロジカルシンキングはビジネスの両輪

ラテラルシンキングとロジカルシンキングはビジネスの両輪

ラテラルシンキング(水平思考)とロジカルシンキング(垂直思考)は、ビジネスにおいてどちらも重要な思考法です。

ラテラルシンキングは、問題を解決するために既成概念にとらわれず、新しい視点から物事を考える思考法です。
一方、ロジカルシンキングは、問題を解決するために、既存の知識や経験を基に、論理的に考えていく思考法です。
ラテラルシンキングは、新しいアイデアを生み出すために有効な思考法です。
例えば

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ピカソの生産性

ピカソの生産性

言わずと知れた、パブロ・ピカソ(1881年10月25日 - 1973年4月8日)は、成年期以降の大半をフランスで過ごしたスペインの画家、彫刻家、版画家、陶芸家、舞台デザイナー、詩人、劇作家で、その生涯を91歳で幕を閉じました。

ピカソが生涯でどれくらいの数の作品を手掛けたか、ご存知ですか?

なんと、14万7800点です!

1日あたり、4~5作品を生産しているという計算になります。

これだけ

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「アジャイル思考」を業務に採り入れるポイント

「アジャイル思考」を業務に採り入れるポイント

「アジャイル思考」の必要性が叫ばれています。実際の業務に採り入れたいと考えるビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。

その前にまず「アジャイル思考」とは何なのかを把握しておきましょう。

一般的によく言われるのは

・「アジャイル (=agile)」とは「敏捷な」「素早い」といった意味
・システム開発の用語から来ている
・全体の仕様をしっかり決めて上から順にプロジェクトを進めていくのではなく

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DXの推進に欠かせない現状業務の可視化と分析の方法

DXの推進に欠かせない現状業務の可視化と分析の方法

このご時世、テレワークも一般化し、ハンコ文化が、電子印鑑に変更になったり、業務の取り組み方が大幅に変化し、DXを推進するいい機会になってきました。

ところで、「DXで、現状の業務を可視化し、分析して…」と耳にタコができるほど聞きはするものの、具体的にどういった方法があるのか、いまいち分からないことも多いですよね。

そこで、現状業務の可視化と分析の方法について説明していきます。

従来行われてい

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抽象的思考を鍛えるメリット

抽象的思考を鍛えるメリット

抽象的思考は、ビジネススキルの中でも特に重要なものだと思います。

「抽象」と「具体」を交互に行き来すると、良いアイデアが生まれるはずです。

今日は抽象的思考を鍛えるメリットについてお伝えしていきます。

そもそも抽象とは、個々の事物の本質・共通の属性を抜き出して、一般的な概念として捉えることです。

たとえば、「スマホ」からはこんな特徴が出てできます。

・小型のパソコン
・次世代携帯電話

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教育のイノーベーション、EdTech(エドテック)とは?

教育のイノーベーション、EdTech(エドテック)とは?

世界中でEdTech(エドテック)による教育イノベーションの流れが広まっています。EdTechとは、Education(教育)とTechnology(技術)をかけ合わせた造語で、テクノロジーを用いて教育を支援する仕組みやサービスを指します。

EdTechには、教育分野にイノベーションを起こすビジネスや企業まで含む解釈がある中、経済産業省は「テクノロジーを活用して教育に変革をもたらすサービス・技法

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アイデアが湧き出るSCAMPER法

アイデアが湧き出るSCAMPER法

SCAMPER法とは、アイデア発想法である「オズボーンのチェックリスト」を改良した、7つの項目からなる質問リストで、使いこなすことでアイデアを拡張・量産することがでるというものです。

アイデアは何もない状態から生み出すのではなく、既存のアイデアを様々な角度から見直したり、検討したりすることで、そのアイデアを拡張・派生させていく方法です。

どんな考え方で元のアイデアを拡張・派生させいくかというと

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アイデア創出が得意なひとはアナロジー思考が高い傾向にある

アイデア創出が得意なひとはアナロジー思考が高い傾向にある

いろいろな仕事をしていると、どんどん良いアイディアを生み出すひとに出くわすことがあります。

アイディアがなかなか思いつかないひとと、アイディア創出が得意なひととでは、どのような違いがあるのでしょうか。

実はアイディア創出が得意な人は、アナロジー思考が高い傾向にあると言われています。

アナロジー思考とはよくわからないと言う人も多いかもしれませんが、簡単に言うと応用する力のことを指しています。

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ビジネスにおけるイノベーションはリノベーションにも似ている

ビジネスにおけるイノベーションはリノベーションにも似ている

ビジネスにおけるイノベーションは、リノベーションに似ている気がします。

イノベーションは、日本語で技術革新を表現するときに用いられる場合もあり、リノベーションは既存のものを修復することをあらわしています。

意味だけを聞くとまったく別のことに感じられるかもしれませんが、ビジネスにおいてイノベーションが必要な理由を知れば、リノベーションと似ていることが分かるはずです。

イノベーションを実現するた

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「あたり前」を疑うことで見えてくる改善点とビジネス現場で役立つ思考法

「あたり前」を疑うことで見えてくる改善点とビジネス現場で役立つ思考法

ビジネス現場では様々な思考法が必要となってきます。
その中でも、あたり前を疑うという思考法は非常に役立つものです。

あたり前とは非常に厄介なものだと言えます。
お手本のような存在で、それに従っていれば間違いないというケースもありますが、必ずしも良いものばかりではありません。

既存のシステムややり方に問題があるのに、前例踏襲型の流れのせいで新たなものに変更していくことができなければ、その先もずっ

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