- 運営しているクリエイター
記事一覧
「人間失格」の男の妻になって…
「人間失格」と言っても太宰治の文芸作品ではない。ある日、突然「人間失格」の烙印を押された夫とその妻の私の話だ。
2010年 12月20日 早朝
私の夫は大動脈瘤破裂による「くも膜下出血」を引き起こした。救急車で搬送された一軒めの病院では手術室が満室だと言う理由で「手術は出来ない」と断られてしまった。しかしその時既に主人の右目は瞳孔が開いていた。当時の私は
「瞳孔が開くことは、死が近いことを意
若い歌人さんとその短歌
ガーデニングが好きだけど、水撒き、穴掘り、草取り、としゃがむ姿勢が多く、年々きつくなっている。ガーデニングは過酷な作業でもある。
最近は、「新しい花の苗を植える 一年草」3割、「去年のがまた出てくる 宿根草」7割として、なるべく楽出来るように、工夫をしている。
冬、寂しかった庭も、これからは、植えて、育って増えて、花が咲いて、と次第に彩られてゆく。
その変化に気付くのがうれしい。
時間をかけて絵
ART AQUARIUMU 銀座
今日は以前から行ってみたかった銀座三越に入っているアートアクアリウム美術館へ行ってきました。
日本の伝統や文化を生かしたアクアリウム。
演出も音や香りで雰囲気が出ていて幻想的な空間に
吸い込まれました。
ここまでご覧くださりありがとうございました。
次回お会いできることを楽しみにしています。
読書記録R6-25『藤原氏の1300年 超名門一族で読み解く日本史』
京谷一樹著
朝日新書2023年11月第1刷発行
京谷一樹
歴史ライター。広島県生まれ。出版社・編集プロダクション勤務を経て文筆業へ。
本の内容は以下のとおり
はじめに
序章 藤原氏はなぜ史上最強の氏族となったのか
第一章 東アジアの激動と藤原氏の躍進
飛鳥時代から奈良時代を生きた藤原氏
藤原鎌足から藤原清河まで11人の説明
深堀りコラム 北家以外の三家のその後
第二章 北家の台頭と摂関政
No.1145 みずみずしいこころ
「中学3年 国語」の教科書に、新川和江さんの詩「わたしを束ねないで」が載っていました。次は、その第1連です。
「わたしを束ねないで
あらせいとうの花のように
白い葱のように
束ねないでください わたしは稲穂
秋 大地が胸を焦がす
見渡すかぎりの金色の稲穂」
5年近くも前の授業中、詩の鑑賞ののち、新川さんにならい、生徒たちに「わたしを束ねないで」の詩を創ってもらいました。次の数編は、そ