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「歩き酒」の魅力
僕は、いまさら言うのもあれですが、お酒が好きです。愛しているといっても過言ではありません。だから「いかにしてお酒を飲むか」というのは、僕の人生をかけた永遠のテーマでもあります。
これまでも
「正しいお酒の飲み方」http://blog.oneman-band.biz/?page=3&cid=9
「一人で飲むときに入る店」http://blog.oneman-band.biz/?page=5&c
読書感想 ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則
「ビジョナリーカンパニー」は素晴らしい本だと思います。もちろん世界的に評価されている名著だし、僕の経営する不動産会社に、というかその社長である僕に、多大な影響を与え、会社の方向性をグイッと新しい方向性にもっていくきっかけ、そして道しるべになりました。
「ビジョナリーカンパニー」は、「何世代にも渡って突出した業績を維持している企業」を扱い、そしてその続編となる本書は、「ビジョナリーカンパニーになる前
読書感想 自分を操る超集中力
そういう人は結構多いのではないかと思いますが、著者に偏見(?)があって、ほとんど何の期待感もなく読み始めましたが、すぐに「あれっ」と思い、「あれあれっ」と思ううちにどんどん読み進み、あっという間に読んでしまう、とてもためになる良い本でした。
「集中力」というのは、仕事にしても、その他の人生においても、とても大事なことだと思います。しかしその割に「集中力」を主題とした本を読んだ記憶はなく、また「集
読書感想 エッセンシャル思考
僕の経営する会社では毎月「課題図書」を設けて、社員のみんなに読んでもらい感想を提出してもらっているのですが、これは社員の一人から、読んでみてください、と課題を出された「逆課題図書」でした。
以前書きましたが、ここ数年「ビジネス書」「啓発系」などの本も積極的に読むようにしています。たいていKindleで読むか、Audibleで聴くか、なのですが、Audibleは基本的に「基本料金1500円で聴き放
ゼロからの進撃 1,000,000回への挑戦
ゼロからの進撃 1,000,000回への挑戦
Youtubeのお勧めにたまたま出てきた動画を見てぶっ飛びました。
何年も定期的にアップされている動画の「まとめ」みたいなものだったのですが、
「進撃のY、と名乗る一人の端正な顔をした青年が、ひたすら壁に向かってサッカーボールをけり続けけり続け、100万回けり続けたらプロになれるか」
という途方もないお話し。
僕が見たのはおよそ10万回くらいのまで
読書感想 睡眠こそ最強の解決策である
読書感想 睡眠こそ最強の解決策である
前回の読書感想で「なぜ普段はそれほど読まない実用書についての感想文が、noteでは多いのか」について書きましたが、そこで書かなかった、実は切実な理由は「自分の経営している会社で毎月課題図書を設定している」からです。
課題図書を設定して、すべての社員が読み、感想を提出するようにしてからおよそ2年がたち、だんだんとストックが少なくなってきてしまって「頑張って新し
読書感想 再読 バビロンの大富豪
経済やビジネスや自己啓発などを扱ったいわゆる「実用書」というようなものは、あまり意味のないような本も多いし、そんなに読んできたほうではないと思います。いつも「出来るだけ評価が固まったバランスの取れている本」「出来るだけわかりやすく書かれている本」を読もうと意識し、そして読み始めても「面白くなければいつでも中断する」ことを心がけてきました。
ここで書いている「読書感想」にはそういう「いわゆる実用書」
読書感想 日本のシン富裕層 なぜ彼らは一代で巨万の富を築けたのか
オリラジあっちゃんのYou tubeを見て知り、本書を読んでみました。動画はとても分かりやすく、ポイントを押さえていると思います。
「海外に移住って、どんな選択肢があって、具体的にどのような手続きになるんだろうな」という興味がメインで手に取ったのですが、どちらかというと「シン富裕層はどんな人たちでどうやって稼いでいるのか」という話がメインで(タイトル通りなのですが)、シン富裕層向けではなく、シン富
読書感想 成功する子失敗する子 ポール・タフ
先日読んだ「学力の経済学 中室牧子」の中で引用されていた本。2013年に刊行され、その後現在に至るまでの教育理論の大きな流れを作った本といえると思います。
「科学的根拠=エビデンスに基づいた教育」「子供の成功にとって大事なのは知能ではなく性格の強み=非認知能力である」
この2点が本書の骨子。
以前、(アメリカの)教育理論では、知能テストや学力テストで図ることのできる「認知能力」が子供の将来を
読書感想 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる
今を時めく成田悠輔による「新しい民主主義の提案」。本人のイメージ(よく知らないんだけど)や装填から「やっつけで書いちゃった内容の薄いやや扇動的な本」なのかなあ、という漠然としてイメージで読み始めましたが、読んでよかったです。
「民主主義」は絶対正義というわけではなくって、代替可能な政治形態の一形態に過ぎない、というのは、僕が大学生のころ(40年近く前)、戦後リベラル教育の呪縛をようやく抜け出し始
読書感想 ビジョナリーカンパニー ジム・コリンズ 通読2度目
ビジネス書や経営書などはそれなりの数を読みます。なるべく効率的になるように、自分なりに厳選して読み始めているつもりなのですが、「なかなかいいことも書いてあるなー」と思える本は約3割で、それ以外の本はとても最後まで読み切れない、というか積極的に読み切らないことが多いです。「この本は素晴らしい」と思うものは1割程度で、そのうち半分は「再読しよう」と思える本。
「自分の人生やビジネスや考え方に大