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ゆるーく無添加お味噌汁

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エノキング ゆるーく無添加お味噌汁①

エノキング ゆるーく無添加お味噌汁①

一人暮らしを始めたけど自炊なんて続けられるか不安な方、食生活を改善したいけど何から始めたらよいかわからない方、ちょっと試してみませんか?

出汁を濾す手間がないので、洗い物が少なくてすみます。

わたしは夜に翌朝ぶんも一緒に作るので、朝食の準備がラクです。

大根と三つ葉のお味噌汁(3杯分)

煮干し 中くらい6〜10尾くらい
昆布 2㎝角1〜2枚
えのき茸 適量
大根 3㎝
三つ葉 1束
油揚げ

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にぼしとこんぶ ゆるーく無添加お味噌汁②

にぼしとこんぶ ゆるーく無添加お味噌汁②

お味噌汁のだしといえば、鰹節と昆布、煮干し、あさりやしじみのような貝、魚の骨、海老や蟹の殻などいろいろありますね。

貝や魚の骨、甲殻類のお味噌汁は美味しいけれど、家庭ではちょっと特別な感じで難しい。毎日のお味噌汁は気軽に作りたい。

シロイウメ流の煮干しのだしはいかがでしょうか?
水に浸けて煮出す時間は長いけれど、経済的でゴミも少なくてすみます。

鰹節と昆布のだしは?
だしがらで佃煮やふりかけ

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つぼみよ、つぼみ… ゆるーく無添加お味噌汁③

つぼみよ、つぼみ… ゆるーく無添加お味噌汁③

「蕾よ、蕾、お願いだから花開かないで〜」
冷蔵庫の菜の花を見るたびに、懇願というよりも、自然の摂理に反した呪いをかけたくなってしまう今日この頃、今回は菜の花のお味噌汁をご紹介します。

食用の菜の花は12月から3月くらいに出回る冬の野菜です。
うっかり長期間冷蔵庫に入れてしまうと、または旬の終わり近くになると、黄色い花が咲きやすくなります。食べられるのでご安心ください。
コップなどに生けてみて観察

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とろとろとろ〜 ゆるーく無添加お味噌汁④

とろとろとろ〜 ゆるーく無添加お味噌汁④

内側から使うか、外側からにするか、迷うなぁ。
数年前、テレビか何かの記事で、白菜は「内側から食べるのが正解」というようなことを知りました。 鮮度や美味しさが長持ちするのが理由らしいです。
我が家は4分割されている白菜を2〜4日で使い切ってしまうので、「正解」を追求するか、野菜室のスッキリ度を優先させるのか悩ましいところ。
最近は折衷案で両側から使っていますが、残念ながら違いには気付けていません。。

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かぁぶら ゆるーく無添加お味噌汁⑤

かぁぶら ゆるーく無添加お味噌汁⑤

恥ずかしながら大人になってしばらく、確か30歳近くまで、蕪の白い部分は全て土に埋まってると思っていました。青首大根の白いところは土に埋まっているから白いんだし、根菜だからと全く疑いもしませんでした。

実際の蕪のふっくらと丸い白い部分のほとんどが、土の上にちょこんと鎮座している姿をみた時、それはそれは驚きました。ころんとしていてかわいいけれど、先っぽにちょろりと髭のようなものが伸びていて、しっかり

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はんなま ゆるーく無添加お味噌汁⑥

はんなま ゆるーく無添加お味噌汁⑥

邪道でしょうか?いつも悩みます。

中まで火がとおっていない長芋を食べること。

生煮えとは違うんです。
半なまです。
生の長芋のシャキシャキ感が好きなのです。また、ほんの少し柔らかくなったところとの、食感の違いが楽しいのです。

家庭料理の醍醐味は、なによりも自分(や家族?)の好みを優先できること。

今回はシロイウメ流の長芋(山芋)のお味噌汁をご紹介します。

長芋(山芋)のお味噌汁(3杯分)

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だしとみその濃さとその季節性 ゆるーく無添加お味噌汁⑦

だしとみその濃さとその季節性 ゆるーく無添加お味噌汁⑦

習慣にしたい?

寒くなると、味噌汁が美味しい。

夏も毎日お味噌汁を飲んでいたのに、noteに味噌汁の記事を投稿することがなかった。
夏にしか楽しめない味噌汁があるにもかかわらず、なぜだろう?

夏の暑い日々には、どうしても熱を冷ますものを求めてしまう。そのせいか体を温めてくれる味噌汁には、どうも手が伸びない。
それでも、断食後や冷房病になったときは例外で、自分で作った味噌汁が心と体に沁みわたり

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とかしてみる ゆるーく無添加お味噌汁⑧

とかしてみる ゆるーく無添加お味噌汁⑧

秋はかぼちゃが美味しい。
年を越すと、なんだか…なものを買ってしまうことがあるので、年内にひと通りの南瓜料理を楽しみます。とは言うものの、乳製品を控えているために料理のレパートリーが激減していて、登場回数はそれほど多くありませんが。。。

スーパーでは、4分割されたかぼちゃをよく見かけます。小分けに切られて使い勝手が良いのですが、それでも我が家では一度で全てを使い切ることはほとんどありません。3×

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たいしょくさせる ゆるーく無添加お味噌汁⑨

たいしょくさせる ゆるーく無添加お味噌汁⑨

携帯電話で写真が撮られるようになり、それを気軽にシェアできるようになった昨今、料理も見た目が地味なものより、色が鮮やかで派手なものの人気が顕著です。そういう写真を見て、美味しそう、食べたいなと思うことも多いけれど、一般的に見た目がよくないと言われるものでも、それまでの経験から、好きだから食べたいなぁと思うものがあります。ただでさえ地味なお味噌汁が、残念な見た目になってしまってでもです。

わたしの

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どうかしちゃった ゆるーく無添加お味噌汁⑩

どうかしちゃった ゆるーく無添加お味噌汁⑩

冬の終わりに、余っていたレンズ豆を、なんとなーく洋風具沢山スープに入れてみたところ、コクが出て美味しさが増してることに気がつきました。20分くらい煮ると、とろみにもなって、煮崩れ野菜好きなわたしの心も温まり、大満足の自己満足。家族の作るダルカレーにしか使い道のなかったレンズ豆が、急に愛おしいものになった瞬間でした。

レンズ豆は水で戻す時間いらずで、すぐ調理でき、煮えるのも早いので、思いつき料理に

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コリコリとはいいにくい…ゆるーく無添加お味噌汁⑪

コリコリとはいいにくい…ゆるーく無添加お味噌汁⑪

ぷりぷり?
ぷにゅぷにゅ?
ぷにぷに?
ぷるぷる?
ぶりぶり?

表現の壁にぶつかってしまいました。
写真を撮ったものの、適切な表現が思いつかず、noteを書くのをひと月以上放置してしまいました。

生きくらげの食感を手短に形容するのは、なんとも難しい。
ほんの僅かな、微かな反発と弾力を感じつつの、寒天に近いようで違う、瑞々しさと柔らかさ。
乾燥の木耳を戻したものより、だいぶ弱い感じのコリコリ感と

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スルメがでてきた♡ ゆるーく無添加お味噌汁⑫

スルメがでてきた♡ ゆるーく無添加お味噌汁⑫

ついこの間のこと。

お味噌汁用の煮干しの下処理をしていたら、煮干しのあいだから見慣れないものが…

ん?

半透明で、ふっくらしてるけど、なに?

ちょっと宇宙人の頭にみえるけど、まさかね…

つまんで見てみると…

イカ〜

かわいい〜

全長4cmのミニするめが出てきました♪

釜揚げしらすの中に、小さいタコやエビが混ざってると、嬉しくなってしまう者にとっては、小躍りしちゃうような、なかなか

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柿の白和え ゆるーく無添加お味噌汁⑬

柿の白和え ゆるーく無添加お味噌汁⑬

「みそ濾し」って最近は売ってるのかなぁ?

我が家の「みそ漉し」は20年選手になるのに、ほとんど使われないためか、見た目もそこまで古びていない。
毎日お味噌汁を作っているのに、粒味噌を使っているのに、「味噌濾し」で味噌を溶かした記憶は…買ってすぐの数回くらいのような気がする。

実家の母は、当たり前のように「みそ濾し」で味噌を溶いてお味噌汁を作っていたので、お味噌汁作りに必ずでてくる調理器具と思い

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ごみにしないの? ゆるーく無添加お味噌汁⑭

ごみにしないの? ゆるーく無添加お味噌汁⑭

捨てるのはもったいない。

でも、大概の人は目に留めずに、ゴミ箱行きになってしまうんだろうなあ。。。

あ〜もったいない。

お味噌汁用の煮干しの袋の最後に残ったカス、捨てないでくださーい(^^)/
ご家庭の普段のお味噌汁に使えまーす。

だしパックに詰めるだけで、簡単に出汁がとれます。

煮干しカスだしパックは水に数時間浸けます。その後、20〜30分くらい煮出せば、出汁の出来上がり。
なんなら煮

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