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雑文家。 妄想癖、虚言癖、嗜眠症、健忘症、ADHD傾向あり。空間把握能力貧弱。折り紙や…

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雑文家。 妄想癖、虚言癖、嗜眠症、健忘症、ADHD傾向あり。空間把握能力貧弱。折り紙や15以上の数を確認するのが苦手。占星術初学者。誤字脱字ご容赦を。

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記事一覧

『キャパの十字架』(沢木耕太郎著)読了。高校時代にキャパの『ちょっとピンぼけ』を読んで、キャパの生きた時代のパリに興味を持った。初めてのパリでは本に登場する香水を求めたりして。しかし『キャパの〜』には虚像としてのキャパと、スポットライトを浴びた人間の明暗が描かれ、切なくなった。

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7日前
4

世間噺と夢見の徒然#8 供養

まじめにもほどがある 昨年、師走に義母を見送りました。 享年96歳。 結婚して1年ほどで義家族との暮らしが始まり 40年以上。 いや~、大変でしたよ。 家風の違いって大…

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2週間前
22

お彼岸に義母の形見分けで義家族が集合。価値観や性分は本当に人それぞれ。良し悪しではなく、そこに自分の姿を映す。そこに気づきがある。残された服地は劇団へ。古い着物や昭和な食器、古本は友人の古物商に。ともかく目の前から消えてほしい。散歩道のボケが繊細で艶やかでした。今日は半影月食。

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1か月前
13

ノロの病み上がりでしたがアートフェスティバル2004へ。友人にお知合いの出展者を紹介していただいたが、占星術や象徴学、形而上学、文化交流史に興味を示してくださる方が多くて意外でした。タイミングが合えば彼らを研究会のゲストにお招きしてもいいかも。何かが広がった魚座新月でした。

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1か月前
9

桜は咲き始めたものの冬に逆戻りしたかのような日々。今朝は雪が降っていました。夫婦でノロウイルスにやられています。日曜日にお鮨屋で食べた赤貝が悪かったらしい。70を過ぎると身体が変わります。これは自覚しておかねばなりません。医者や隣近所、家族などとのネットワーク大事。てな訳で寝る。

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1か月前
8

雨があがって晴れたけど、相変わらず空気が冷たい日です。電車に乗っていたら友人からご主人が亡くなったという報せが。突然だったので大きなショックでした。前日に息子から「僕たちに何も残さなくていいから、これからも楽しい経験をしてほしい」と言われたばかり。その言葉があらためて響きます。

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2か月前
9

バレンタインデーに夫にチョコレートプディングを作った。結婚して40年あまり、毎年チョコレート菓子を作るか買うかしてきたが、介護で疲れ果てていた昨年は、スーパーで買うことすら心の余裕がなくてできなかった。この歳になると戦友への感謝と健康を祈って。ときめきがなくてつまらんけど。

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2か月前
12

残雪の東京。昨日は積雪で大混乱でした。我が家はシニア夫婦なので、ご近所さんに雪かきを助けていただきました。水瓶座時代は複数のコミュニティーに属しているといいかも。お互い様だから、という感覚と踏み込まない、踏み込ませない線引きが必要だけど。ご近所さんへのお礼はホカホカの焼き芋を。

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2か月前
11

世間噺と夢見の徒然#7 立春を迎えて

義母の葬儀と四十九日が終わってヤレヤレ。 7年間の本格的介護生活が終わったので、肩の荷が降りフヌケな日々。 家族葬とはいえ葬儀でお金がかかり、檀那寺へのお布施その…

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3か月前
19

わからない、を大事にしようと思ってきた。わからないから考え続ける。多くの人がわかりやすさを求める。正解を知りたい気持ちもあるでしょう。失敗したくないし、わかると安心に似た気持ちになるからね。でも、あえてわからないに踏みとどまる。難しいけれど慣れてきました。

u_tanpo
3か月前
7

元日早々の地震そして喪中であることも加えて、新年の気分がイマイチ。が、そろそろ腰を上げて身の周りを小ざっぱり整えなくては。久しぶりに玄関に花を飾り、あちこちに花を活けたら気持ちが晴れやかになりました。花を活けたり料理をしたり本を読んでいると時間感覚がなくなるのは困ったものです。

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3か月前
16

立場上もろもろを仕切らなければならず引継ぎもしなければならない。家族それぞれの性格だけでなく、スペックやペースもよく見定めて、コミュニケーションをとりながら進めたい。家族だけど大人同士の関係で友人と同じ。人間関係は詰まるところ距離の取り方に他ならない。6割で付き合う心算です。

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3か月前
10

世間噺と夢見の徒然#6 今年やりたい10のこと

実母と義母をあちらに送り、肩の荷が降りたといえばそうなのですが、残務整理がたくさんあって、これから片付けていかなければ、と溜息をついています。 それはさておき、…

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4か月前
15

義母の葬儀が終わった。40年余りの義家族への思いが変わったのは、このカードで肚が決まったからか。冬至のタイミングでシフトの変化が起きている。対話とは自分の中の相手と相手の中の自分との間の事だと実感している。自己想起しながら学びを深めよう。

u_tanpo
4か月前
12

占星術や哲学、象徴学だのコムヅカシい事をグルグル考えたり、美味求真めいたことに走ったりしてるのだが、その一方で管理業務という思わぬ現実があって忙しい。ま、ゲームだと考えて乗り切ろう。諸葛孔明を召喚したいところ。縁側で日向ぼっこしながら読書三昧というリタイア生活とはほど遠い。

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5か月前
15

11月も中旬に入り、慌てて喪中葉書を用意している。母が旅立った8月は実感がわかなかったが、今頃ふと寂しさに襲われる。お茶や食事を一緒にしながら、とりとめなく喋った時間が愛おしい。以前、亥の子餅を手土産に実家に行ったら、とても喜んでいた。それを思い出し仏前に供えてみました。

u_tanpo
5か月前
12

『キャパの十字架』(沢木耕太郎著)読了。高校時代にキャパの『ちょっとピンぼけ』を読んで、キャパの生きた時代のパリに興味を持った。初めてのパリでは本に登場する香水を求めたりして。しかし『キャパの〜』には虚像としてのキャパと、スポットライトを浴びた人間の明暗が描かれ、切なくなった。

世間噺と夢見の徒然#8 供養

世間噺と夢見の徒然#8 供養

まじめにもほどがある

昨年、師走に義母を見送りました。
享年96歳。
結婚して1年ほどで義家族との暮らしが始まり
40年以上。
いや~、大変でしたよ。

家風の違いって大きい。
そのあたりは愚痴になるのでやめましょう。

義母はきっちりした人でした。
官吏の家に育ち、女学生時代は成績優秀。
結婚して子供をもうけてからは、良妻賢母の誉高く。
無駄な口はきかない。
冗談も言わない。
鼻歌も歌わない。

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お彼岸に義母の形見分けで義家族が集合。価値観や性分は本当に人それぞれ。良し悪しではなく、そこに自分の姿を映す。そこに気づきがある。残された服地は劇団へ。古い着物や昭和な食器、古本は友人の古物商に。ともかく目の前から消えてほしい。散歩道のボケが繊細で艶やかでした。今日は半影月食。

ノロの病み上がりでしたがアートフェスティバル2004へ。友人にお知合いの出展者を紹介していただいたが、占星術や象徴学、形而上学、文化交流史に興味を示してくださる方が多くて意外でした。タイミングが合えば彼らを研究会のゲストにお招きしてもいいかも。何かが広がった魚座新月でした。

桜は咲き始めたものの冬に逆戻りしたかのような日々。今朝は雪が降っていました。夫婦でノロウイルスにやられています。日曜日にお鮨屋で食べた赤貝が悪かったらしい。70を過ぎると身体が変わります。これは自覚しておかねばなりません。医者や隣近所、家族などとのネットワーク大事。てな訳で寝る。

雨があがって晴れたけど、相変わらず空気が冷たい日です。電車に乗っていたら友人からご主人が亡くなったという報せが。突然だったので大きなショックでした。前日に息子から「僕たちに何も残さなくていいから、これからも楽しい経験をしてほしい」と言われたばかり。その言葉があらためて響きます。

バレンタインデーに夫にチョコレートプディングを作った。結婚して40年あまり、毎年チョコレート菓子を作るか買うかしてきたが、介護で疲れ果てていた昨年は、スーパーで買うことすら心の余裕がなくてできなかった。この歳になると戦友への感謝と健康を祈って。ときめきがなくてつまらんけど。

残雪の東京。昨日は積雪で大混乱でした。我が家はシニア夫婦なので、ご近所さんに雪かきを助けていただきました。水瓶座時代は複数のコミュニティーに属しているといいかも。お互い様だから、という感覚と踏み込まない、踏み込ませない線引きが必要だけど。ご近所さんへのお礼はホカホカの焼き芋を。

世間噺と夢見の徒然#7 立春を迎えて

世間噺と夢見の徒然#7 立春を迎えて

義母の葬儀と四十九日が終わってヤレヤレ。
7年間の本格的介護生活が終わったので、肩の荷が降りフヌケな日々。
家族葬とはいえ葬儀でお金がかかり、檀那寺へのお布施その他でさらに…。
これは痛手でしたね。
そんなこんなで立春を迎えました。

やりたいことの1つを始める

健康管理。
とりあえずスタートしました。
ボイストレーニング(以下ボイトレと略します)です。
いんや~、嚥下力が落ちてきているのですよ

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わからない、を大事にしようと思ってきた。わからないから考え続ける。多くの人がわかりやすさを求める。正解を知りたい気持ちもあるでしょう。失敗したくないし、わかると安心に似た気持ちになるからね。でも、あえてわからないに踏みとどまる。難しいけれど慣れてきました。

元日早々の地震そして喪中であることも加えて、新年の気分がイマイチ。が、そろそろ腰を上げて身の周りを小ざっぱり整えなくては。久しぶりに玄関に花を飾り、あちこちに花を活けたら気持ちが晴れやかになりました。花を活けたり料理をしたり本を読んでいると時間感覚がなくなるのは困ったものです。

立場上もろもろを仕切らなければならず引継ぎもしなければならない。家族それぞれの性格だけでなく、スペックやペースもよく見定めて、コミュニケーションをとりながら進めたい。家族だけど大人同士の関係で友人と同じ。人間関係は詰まるところ距離の取り方に他ならない。6割で付き合う心算です。

世間噺と夢見の徒然#6                      今年やりたい10のこと

世間噺と夢見の徒然#6 今年やりたい10のこと

実母と義母をあちらに送り、肩の荷が降りたといえばそうなのですが、残務整理がたくさんあって、これから片付けていかなければ、と溜息をついています。

それはさておき、今年のビジョンは明確にしておきたくて、10の事を挙げてみょうかと思いました。

ううむ、10となると多すぎて難しい。

1,人と出会う

疫禍や介護があり、人と出会う機会がめっきり少なくなっていました。
できるだけ人とランチやお茶をしよう

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義母の葬儀が終わった。40年余りの義家族への思いが変わったのは、このカードで肚が決まったからか。冬至のタイミングでシフトの変化が起きている。対話とは自分の中の相手と相手の中の自分との間の事だと実感している。自己想起しながら学びを深めよう。

占星術や哲学、象徴学だのコムヅカシい事をグルグル考えたり、美味求真めいたことに走ったりしてるのだが、その一方で管理業務という思わぬ現実があって忙しい。ま、ゲームだと考えて乗り切ろう。諸葛孔明を召喚したいところ。縁側で日向ぼっこしながら読書三昧というリタイア生活とはほど遠い。

11月も中旬に入り、慌てて喪中葉書を用意している。母が旅立った8月は実感がわかなかったが、今頃ふと寂しさに襲われる。お茶や食事を一緒にしながら、とりとめなく喋った時間が愛おしい。以前、亥の子餅を手土産に実家に行ったら、とても喜んでいた。それを思い出し仏前に供えてみました。