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映画制作・脚本・俳優部向けおススメ書籍
ワークショップなどでどういった本を読めばいいですか、と聞かれるのでおススメ本をまとめます。
脚本を書く脚本家さんだけでなく、それを映像化して演出する監督、演じる俳優部さんまで、知っておかないといけない共通言語だと思っていますし、知っているだけで脚本読解の質・スピードが飛躍的に向上します。
ハリウッド式の脚本術をベースにしています。
随時追加します。
キャラクターについての本対立・葛藤類語辞典 上
ログラインを徹底解説【Part2:ログラインはこうやって書くのだ!!】
引き続き、ログラインについてご説明します。
※本記事はPart2。Part1からご覧になることをお勧めします。
Part1の振り返り
Part1ではログラインの<目的>をご説明しました。
すなわち……
・1:ログラインは、あなたの<アイデア>を売り込むためのツールである
・2:映画会社のプロデューサーやエージェントに「ほぉ!これは面白いアイデアだ。脚本を読んでみよう」と思わせることがで
ぱっと見てこれダメだろうな~と思う作品
シナリオコンクーラーのためのシナリオ分析を始めてから、
かれこれ10年以上経つんですけど、
ざっと1500本以上の作品を拝見させていただいてて、
私個人が一人でそれだけの量を分析してるって
なんかそれってかなり凄いことじゃないかと思い始めていて、
そんな私がシナリオについて色々書いても(語っても)、
別におかしくないだろうと再認識している今日このごろ。
ということで、
ビビの役に立たないシナリ
映画における娯楽と表現の両立
映画とはアートか、エンターテイメントか。
答えは「そのどちらでもある」です。
写真とはアートか、記録か。という問いを投げかけてもきっと同じ答えになりますよね。
すべての作品がどちらでもあるとは言えず、片方のみが成り立っている状態でも良いのですが重要なポイントが一つあると思っていて。
それは、この2つが高い次元で両立された時に、その作品は一つを突き詰めただけでは到達できない領域に位置すること
「群像劇」ってどうして面白いの!? そもそも「群像劇」ってなに!?
群像劇が好き。
面白い群像劇って、本当に数え切れないほどある。最近観た映画を思い出しても、『街の上で』、『ナイブズ・アウト』、『騙し絵の牙』...。自分がオールタイムベスト級に好きな作品だけを振り返っても、『桐島、部活やめるってよ』、『ラブ・アゲイン』、『七人の侍』...。
友達と最近、短編映画の企画をしているときにも自然と、「群像劇にしてみよっか?」なんて話になったけど、その後に冷静になって