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バイデンさん、もういい加減にしなさい~ロシアウクライナ戦争感想文(6)
この戦争はアメリカの負け
ペンタゴンとCIAが、アメリカは明らかに負けているし勝つ望みはないんだから、戦争を早く終わらせる交渉を始めろ、と去年から言っているにも関わらず、ホワイトハウスと国務院の馬鹿ども(ネオコン)が、全く違う情報を世界中に流し、戦争を長引かせている。その言う事を聞いて、ノリノリでやっているのが、ヌーランドとブリンケンとサリバン。
時間が経てば経つほどアメリカが不利になり、ロ
作られる戦争。今準備されている戦争。~ロシアウクライナ戦争感想文(5)
ロシアと欧州NATOの和解はないだろう。欧州とロシアの結びつきは完全に壊れてしまった。壊したのはロシアではなく欧米側だった。周到に準備をして追い込んで挑発して。欧米は制裁や嫌がらせ、そして深刻な勘違い「ロシア恐怖嫌悪症」で、この離婚を望んだ。
結果欧州は安価なロシアのエネルギーを断たれることになった。これは事実。そしてエネルギーを取り戻したいと思っても、ノルドストリーム・パイプラインを米国と一緒
ロシアウクライナ戦争感想文(2)
戦争開始から半月がたち、既に多くの人が亡くなっているが、最悪のシナリオか終息に向かうか瀬戸際の今、自分がウクライナ人だったらとか、ウクライナと言う国の成り立ちや辿ってきた状況を理解もせずに考えても意味がないし、話す資格もないのではないかと思い、もう少し勉強しながら考えてみた。足を怪我して行動も不自由だし、今住んでいる中国の広東省東莞市が急にロックダウンされた。仕事どころか生活にも支障をきたしている
もっとみる会社を10年以上持たせる「二つの秘訣」〜情熱中国大陸〜
一つ目の秘訣は、「絶対諦めない」。ズバリこれが秘訣である。なんだ当たり前じゃないか、と思うかもしれない。非常に単純である。しかし、結構難しい。諦めたらそこで終わり。でも諦めなければ、それはまだ終わっていないし、進行中である。スポーツ、会社、人生、なんでも同じ、棄権したら終了。ゆっくりであっても走り続ければ、大記録や業績を問わず、諦めなければ必ずいつかゴールにつく。
二つ目の秘訣は、「てきとう」に
中国のこの20年を現地で目の当たりにしてVol. 3〜情熱中国大陸〜
今の中国の経済を牽引している、その子供の世代が今の大学生だ。
大学といえば、中国の大学も、この20年で物凄い勢いで増え、地域性などによる入試の不公平や学力の差は随分あるものの、今や何と、2,870校もの大学が中国全土には存在する。(2018年3月30日中国教育部発表)。ちなみに「ニセ大学」と呼ばれる正規ではない大学は、400校弱存在するそうだ。
大卒の社会的価値は、昔ほど高くはなくなってきてい
中国のこの20年を現地で目の当たりにしてVol. 2〜情熱中国大陸〜
20年前と今では、工場工員の給料は10倍になっているのに、労使の立場は逆転、仕事への責任感や物作りへの情熱などは皆無、かくして品質の低下と価格の上昇に歯止めがかからない状況に陥っているのである。
そして当然の結果として機械化がますます進行していく結果になっている。機械は文句を言わないし、間違えない。給料を上げてくれとも言わないし、自殺もしない。社長にとっては非常に良い事である。仕事がない時は電源
深圳の光と闇Vol.2~情熱中国大陸~
今や深センだけでなく、全中国で社会の急激な変化により、物凄い数の失業者が増えており、仕事がない人々が溢れ始めている。高学歴でもやりたい事が見つからない。厄介なのは低学歴でも要求が高すぎ、大した学歴、能力、経験もないのに理想ばかりが高く、低い給料も嫌、といういわゆる《高不成低不就》という状況の人々が溢れている。不動産の高騰を煽ったせいで、ゴーストタウンがあちこちに出現、家を買いたい若者には手が届かず
もっとみる日中お互い良いところを学ぼう Vol.2~情熱中国大陸~
また目線を変えてみると、20年前中国から日本に留学し、日本が大好きで、努力して日本で念願の就職を果たし、日本人と結婚、子供も生活基盤も日本人と全く変わらない人達がいる。私の友人知人にも何人かいる。
彼らの複雑な気持ちは容易に想像できる。自分が大好きで、そして生活してきた場所日本。皆礼儀正しく住み心地の良い、一番好きな自分の場所だった。日本はここがすごい、こんなに素晴らしいんだと、自分の事のように
なぜ中国では1日に15,000社の企業が生まれるのか?〜情熱中国大陸〜
よく言われる事であるが、「まずやってみる」ことはとても大切なことである。しかし、やってみると、
●お金がかかる
●時間がかかる
●うまく行かない
●嫌な思いをする
予想外の問題もどんどん起こってくる。やらなければ、お金や時間を無駄にしなくてもいいし、嫌な思いもしなくても良い。しかし、やって見ることで、何らかの結果が得られる。それをプラスと考えるか、マイナスと考えるかは本人次第だが、今まで