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中途半端な午後のこと
確か、非二元だとか覚醒だとか、そんな本を斜め読みしていた時である。
Amazon Kindleに入会したことから、気軽にいろんな本に手を出すのは良いのだが、無料というのは良くないなぁとも思う。その本に対する姿勢がやっぱり違ってきてしまう。舐めるように大事に読むという、気が削がれてしまう。
それでなくとも、非二元だとか覚醒だとか、しかも翻訳となればどうしても、文章をそのままに消化するわけにもいか
creative life
職人の仕事を始めてから、3軒目の工房だった。
一番最初に職人として働いたのは、シルバー加工のアトリエだった。
銀は他の貴金属と比べて、融点も低く、なませば女性の力でも曲げ伸ばし出来て、加工しやすい素材である。
7年携わったので、一通りの加工技術は身についた。
その後、突然その職を失うこととなった。
金やプラチナを扱う仕事をすすめられたりしたのだが、なんとなく合わないような気がして敬遠した。