2度目の日記を書こうと思う。 甲子園が開催され、高校球児達が甲子園で活躍する姿を画面越しに見ている。 昔と違い、髪型も眉も変わり、爽やかで華のある選手が増えたと…
アメリカでストライキが起こった。 ストライキが起こった会社は、ウェアラブル製品の会社だった。 ウェアラブル製品とは、手首や腕、頭や指に装着して使うコンピュータデ…
少年は考える。 宇宙は何から生まれたのか。 地球が始まる前にはビックバンがどう、とか言うが、宇宙の始まりはなんだったのか。 宇宙の始まりは「無」があったと言うが、…
少年はお腹がすくと「にぎり飯」をたべる。 少年は貧しかった。 少年の家族は、母親1人だったが、その母親も少年に関心があるわけではなかった。 母は家にいることも少…
2025年、アメリカの航空宇宙局NASAがついに発表した。 「我々NASAは、宇宙人とコンタクトをとっている」 人々はそれを聞くと混乱した。 陰謀論者達は、それ見た事かと喜…
むかしむかし、ある所にクッキングババアと呼ばれる老婆がいた。 老婆は山奥に暮らし、滅多に人に会わない生活を送っていた。 そして、いつからかこんな噂が流れた。 「…
2034年、地球はある星と通信していた。 その星の名前は、ポポス星。 どうやら今の地球よりも科学が進んでいるらしく、通信によると様々なものがポポス星では開発され、空…
科学の進歩と、イモムシ自身の進化が重なり、新しいイモムシが誕生した。 それは今までにないイモムシだった。 なんと、そのわずか5センチほどの長さ、小指ほどの太さの…
日本の東京のどこか地下深く、男がいた。 地下の極めて狭い部屋で、男が苦しいと思っても、彼を助けるものはいなかった。 男は自分の意思で、この地下にいるわけではない…
人類の進化。それは同時多発的に起きた。 今までの、人間がヒトとして誕生した時も、そうだったのだろうか。今までにない新しい人間が、世界各地に生まれ始めたのである。 …
地球の人口がどんどんと増え、人々は食糧危機に悩まされた。 食糧危機は世界を覆い、飢餓で亡くなる人も随分と増えた。 そんな危機の最中、空から大きな宇宙船が地球に着…
日記を綴ろうと思う。 というのも、noteを続けて投稿して1週間が経ち、もうすでにアイデアが枯渇しているからだ。 アイデアが枯渇しているのか、それとも日常の疲れから…
ある国に、親を持たぬ子が生まれた。それは人工の精子と卵子から始まった。その精子と卵子も遺伝子操作がされておら、世界のどのエリートよりもエリートになるように、プロ…
宇宙からやってきた、いわば宇宙人と、地球の人々は友好的な関係を築き始めていた。 お互いの星の資源や、生産物を交換し合い、友好な関係が続くと、宇宙人から提案があっ…
桶狭間 小太郎
2024年3月21日 13:06
いつも読んでいただきありがとうございます。今日は用事があるのでお休みします。
2024年3月20日 12:19
2度目の日記を書こうと思う。甲子園が開催され、高校球児達が甲子園で活躍する姿を画面越しに見ている。昔と違い、髪型も眉も変わり、爽やかで華のある選手が増えたと思う。打球が飛ばないバットを使わなければならない状況で、必死にバットを振る高校生。いつから自分は彼らのように、一生懸命になれないようになったのだろうかと、1人で落ち込む。もちろん、社会人になって懸命に働いている。お給料をも
2024年3月19日 11:38
アメリカでストライキが起こった。ストライキが起こった会社は、ウェアラブル製品の会社だった。ウェアラブル製品とは、手首や腕、頭や指に装着して使うコンピュータデバイスである。代表的なものにスマートウォッチがある。近年ではスマートウォッチの普及は進んでおり、それぞれが便利な時計として扱うとともに、健康のために利用する人も大勢いる。ウェアラブル製品の会社がストライキを起こすと、世界中のウ
2024年3月18日 16:47
少年は考える。宇宙は何から生まれたのか。地球が始まる前にはビックバンがどう、とか言うが、宇宙の始まりはなんだったのか。宇宙の始まりは「無」があったと言うが、「無がある」ということは、すでに「無というものが存在してしまう」という事になるのではないか。しかし、それは現代の人々の持っている思考が形作っているだけで、本当に「無」だったのかもしれない。しかし「無」からなぜ宇宙が…少年は考え
2024年3月17日 11:48
少年はお腹がすくと「にぎり飯」をたべる。少年は貧しかった。少年の家族は、母親1人だったが、その母親も少年に関心があるわけではなかった。母は家にいることも少なく、家に帰ってきても、いつも知らない男が一緒だった。少年はずっと生きづらさを感じていた。しかし、少年は懸命に生きていた。必死に生きていた。お腹が空いて苦しくなると、必ずにぎり飯を食べて凌いでいた。凌いで凌いで、な
2024年3月16日 13:29
2025年、アメリカの航空宇宙局NASAがついに発表した。「我々NASAは、宇宙人とコンタクトをとっている」人々はそれを聞くと混乱した。陰謀論者達は、それ見た事かと喜んだが、それ以外の人々は、地球が侵略されるのではないかと怯えていた。しかし次に発表した一言で、人々は落ち着きを取り戻した。「宇宙人は安全です。人に害を与えることはありませんし、侵略するための武力も持っていません」
2024年3月15日 12:32
今日は事情があり、更新が出来そうにありません…。もし出来そうなら、夜に更新します。
2024年3月14日 13:03
むかしむかし、ある所にクッキングババアと呼ばれる老婆がいた。老婆は山奥に暮らし、滅多に人に会わない生活を送っていた。そして、いつからかこんな噂が流れた。「クッキングババアの料理は、あの世に行けるくらい美味いらしい」その噂は人から人へと伝わっていき、それとともに、クッキングババアを探す者も多くいた。老婆は隠れて生きている訳ではないので、すぐに色んな人が女の元にやってきた。そし
2024年3月13日 12:40
2034年、地球はある星と通信していた。その星の名前は、ポポス星。どうやら今の地球よりも科学が進んでいるらしく、通信によると様々なものがポポス星では開発され、空中移動する自動車や、街全体に物資を供給するパイプが張り巡らされているらしい。しかし、ポポス星の人、つまりポポス星人は、地球に現れることはなかった。おそらく、自分たちの身の安全を確保しつつ、また地球の人々が恐怖してしまう事も恐
2024年3月12日 14:20
科学の進歩と、イモムシ自身の進化が重なり、新しいイモムシが誕生した。それは今までにないイモムシだった。なんと、そのわずか5センチほどの長さ、小指ほどの太さのイモムシは、人の不幸を栄養に育つらしい。多くの人々は、そのことに半信半疑だったが、何人かが利用し、その経験談を話すと、瞬く間に世間に広まった。人の不幸をイモムシがどうやって食べるのか。それは、夜におでこに乗せるだけであった。
2024年3月11日 19:04
日本の東京のどこか地下深く、男がいた。地下の極めて狭い部屋で、男が苦しいと思っても、彼を助けるものはいなかった。男は自分の意思で、この地下にいるわけではない。他の人間に無理やり、ここに入れられたのである。男は体の臓器があったとされる様々な部分に、管がつき、その先に機械が完備され、いわば人工の臓器で生きていた。生かされていた。男は、ぴくりとも体を動かすことも出来ないようにさせられてい
2024年3月10日 10:53
人類の進化。それは同時多発的に起きた。今までの、人間がヒトとして誕生した時も、そうだったのだろうか。今までにない新しい人間が、世界各地に生まれ始めたのである。人々は進化というと、頭脳や運動能力、または体の一部に通常の人よりも優れた部分がでるものだと思っていたが、進化とはそういう目立つものではなかった。なぜならその進化は、服さえ着てしまえば隠れてしまう部分の進化だったからである。そのた
2024年3月9日 12:28
地球の人口がどんどんと増え、人々は食糧危機に悩まされた。食糧危機は世界を覆い、飢餓で亡くなる人も随分と増えた。そんな危機の最中、空から大きな宇宙船が地球に着陸した。人々は宇宙人の襲来よりも、食糧のことで頭がいっぱいだった。地球に降り立った宇宙人は、その状況を把握したのか、すぐに料理を作り始めた。そして無料で配り始めた。宇宙人は様々なソテーを作った。原料は宇宙のものなので、正確
2024年3月8日 23:11
日記を綴ろうと思う。というのも、noteを続けて投稿して1週間が経ち、もうすでにアイデアが枯渇しているからだ。アイデアが枯渇しているのか、それとも日常の疲れから想像力が無くなっているのか、どうなのかはまだ分からないが、とにかく早く新作のショートショートを書かなければと思いながら、もうこんな時間になってしまった。自分で決めた目標に到達できない時、昔の自分なら、自分を責めただろう。し
2024年3月7日 12:53
ある国に、親を持たぬ子が生まれた。それは人工の精子と卵子から始まった。その精子と卵子も遺伝子操作がされておら、世界のどのエリートよりもエリートになるように、プログラミングされていた。それを多くの国民は「非人道的だ」と言っていたが、もう生まれる命に対して、「殺してしまえ」と言えるはずもなく、実験開始から10ヶ月と10日経った後、子が生まれた。生まれた時言うべきか、生成されたと言うべきなのか。
2024年3月6日 12:46
宇宙からやってきた、いわば宇宙人と、地球の人々は友好的な関係を築き始めていた。お互いの星の資源や、生産物を交換し合い、友好な関係が続くと、宇宙人から提案があった。「地球でお店を開かせてくれないか」各国の首相は歓迎した。「もちろんでございます。我々の地球も、ぜひ宇宙と同等に進化していきたいので…」そんな会話が続き、この度生まれたのがこの会社「コンプレックス屋さん」である。コ