わたやま(書き溜め)

ぎり人間のきろく。

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記事一覧

ねむ、逆ブラインドタッチ

今すごく眠たい。眠たくて眠たくて仕方がないが、逆ブラインドタッチで文章を加工。 逆ブラインドタッチとは、キーボードだけを見て、画面を一切見ないタイピング方法。 ゆ…

自律神経、転職を考える

深夜2時にアルバイトが終わる。 徒歩10分程の道をとぼとぼと歩いて家まで帰る。 途中にある両サイドお墓と廃墟囲まれゾーンが普通に怖い。 家まで送ってあげよか?声をかけ…

僕はきっと寒いことに慣れたんだ

いや、嘘嘘。 すんません。めっちゃ嘘つきました。 だって今日もめっちゃ暑かったのにまだボアのアウター着てたし、コーデュロイパンツ履いてたし。 じわじわと滲む汗を感…

無題

3歳の山羊が頭を放り出した理由は、夢で見た朝に知らんぷりされたせいだと思いました。 なんとなく公園で肘を立てて、ママ友と話す母親を指を咥えて見上げている子供を見て…

下流 :解説

下流に転がっていた石を見て、綺麗に丸く整った形になっていたのが悲しくなった。 少し前の上流で見た石はゴツゴツと凹凸があってかっこよかった。 削り落とされた欠片も想…

下流

転がり落ちた君の姿 澄ました顔に目が眩んだ 少し前の△ 少し前の△は 落としてしまったのか、欠片 すら気づかないみたく 綻びの無い真実 上流より傾いた私、清澄の息遣い…

グッてくる話

平日の大型ショッピングモール、昼。14:46。昼食を終えた会社員がデスクで眠気と闘っている時間帯だ。 「けい〜。あのさ、普段生きててさ、不意に『うわっ、なんか良い。…

夜間飛行

目を赤くしていた白い羽 星に撃たれたよう 三つの光が希望を宿す ほんの少しの輝きを見ていた 堕ちてきた君は彗星の香り 熱い光線を残してった きらりと揺れる心が弾けた …

あなた

あなたの頭はいつも色々な何かに埋め尽くされて、目が合っていたとしても、言葉を交わしても意識的には繋がってないでしょう。 あなたは瞳を擦るくらいに思ってるんでしょ…

朝日

朝日が攻めてきた街港 目を瞑って駐車場に転がった 風船と一緒、街中華の匂い ぎり覚えてる、まだね 「うるさくしてごめんね」 朝日が叫ぶよ よく見たら、この辺は最近冷…

変化

朝や夜、窓のない施設に入る。 しばらくそこで過ごした後、外に出ると外の世界は反転してた。 眩しい日差しに焼かれていたことも、月の光で蕩けていたことも、気づかない…

むかつくヒートテック

生理的に無理だとか、そんなんじゃないですけど、やな感じするし、打ち勝ちたいですヒートテック。 あんまし好きくない人と、どこに行くにも一緒はちょっとしんどいですよ…

すききらい

ヘッドホンを外して限界まで音量を上げる、小さな音で頑張って聴かせようとしてくる健気さよ、すきだ。 でもそのことを忘れて耳に被せた時にかなり強めに鼓膜をしばかれる…

先に夏輸入

いうなれば、あたたかいお茶より氷を入れた水が好きだし、あたたかい白米は普段から食べているけど、冷めて甘味が増した白米の特別感が好きだし、夏よりも冬の方が好きだ。…

土があたたかい。 身体が乾く、水が冷たい。 葉は脆い、し、気持ちいい。 土はつめたい、お腹は空いてない。 気がつくと、土はあたたかい。 身体が乾く、水が冷たい。 実…

植物とコンクリートとスライム

 網に裂かれた身体。 「なにもなかったよ」って元通りです。  コンクリートは暗くなったけど、もっと近くまで来て  くれたら嬉しかったよ。 「少し小さくなったんじゃ…

ねむ、逆ブラインドタッチ

今すごく眠たい。眠たくて眠たくて仕方がないが、逆ブラインドタッチで文章を加工。
逆ブラインドタッチとは、キーボードだけを見て、画面を一切見ないタイピング方法。
ゆえに、変換が正しくできているのかもわからないし、文章がまともに打てているのかもわからない
現在もその手法で入力している。
まあ、しあかたないじゃないか、眠たいんだから。今日は電車を寝過ごしてふたつも県を跨いできたんだから。しかも昨日は寝て

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自律神経、転職を考える

深夜2時にアルバイトが終わる。
徒歩10分程の道をとぼとぼと歩いて家まで帰る。
途中にある両サイドお墓と廃墟囲まれゾーンが普通に怖い。
家まで送ってあげよか?声をかけてくれる人はいなくなった。
全て断っているからだろう。

必ずマスクをする。
いくら暑くても、必ず。
自分はバイト中、基本的にローテンションで、バイト仲間に対しても割と冷たいと思う。
感情が顔に出やすいので、嫌なお客さんに話しかけられ

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僕はきっと寒いことに慣れたんだ

いや、嘘嘘。
すんません。めっちゃ嘘つきました。

だって今日もめっちゃ暑かったのにまだボアのアウター着てたし、コーデュロイパンツ履いてたし。
じわじわと滲む汗を感じながらも着替えなかったし。

去年の今ごろ、人生で一番の悲しみが来て、どうしようもない感情になって、自分の心の中に隠れてたんです。
でも居心地が悪くて悪くて。熱出たり、ご飯食べれなかったり、白い立方体をぼーっと眺めるように人と話してた

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無題

3歳の山羊が頭を放り出した理由は、夢で見た朝に知らんぷりされたせいだと思いました。
なんとなく公園で肘を立てて、ママ友と話す母親を指を咥えて見上げている子供を見ていました。
さっきまで砂場で遊んでたのに汚いなとか思いました。
あの母親は他の友達と遊んでいる時に別の友達と出会ったらおんなじ事をするのだろうかと思いました。

四日目のマラソンに体も走る事を忘れてきました。
横目でみたあの人の逆剥けが反

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下流 :解説

下流に転がっていた石を見て、綺麗に丸く整った形になっていたのが悲しくなった。
少し前の上流で見た石はゴツゴツと凹凸があってかっこよかった。
削り落とされた欠片も想像できないほど、すっかり綺麗に整ってしまった石。

上流に行って川に飛び込んだ私。澄んだ綺麗な川の音が聴こえる。「落ちないでね」と心配する声は私には届かなかった。私はもう速い川の流れの中にいるのだ。

上流の石の魅力に吸い込まれるように引

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下流

転がり落ちた君の姿
澄ました顔に目が眩んだ
少し前の△ 少し前の△は
落としてしまったのか、欠片
すら気づかないみたく
綻びの無い真実

上流より傾いた私、清澄の息遣いがする
落ちないでね
憂わしげ不着、私はもう速い流れの中

君に攫われたとても吸い込まれて
飛沫が立つ派手に、先端の痛みが心地良くて
曲馬団が囃す君の面影に身を任せていた

穴から汚染されている、感度が鋭くなるのは
転がり落ちる私の

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グッてくる話

平日の大型ショッピングモール、昼。14:46。昼食を終えた会社員がデスクで眠気と闘っている時間帯だ。

「けい〜。あのさ、普段生きててさ、不意に『うわっ、なんか良い。グッとくるわ』みたいなことってあるやん?俺はさ、ロングコートからはみ出すスカートの裾とか、さ。ああいうはみ出しているもの?っていうんかな。なんかグッてくるんよな。」

また始まった。裕二はこんなことばかり言ってくる。

「まー、ロング

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夜間飛行

目を赤くしていた白い羽
星に撃たれたよう
三つの光が希望を宿す
ほんの少しの輝きを見ていた

堕ちてきた君は彗星の香り
熱い光線を残してった
きらりと揺れる心が弾けた
ほら、もうすぐ還るみたい

夜間飛行さ僕の
夢の隙を試しているのか
重なったような気がしたその隙間に
飛び散った小指で約束をした

堕ちてきた君の冷え切った身体
星に撃たれたよう
三つの光が希望を殺す
君はもういうことを聞かない

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あなた

あなたの頭はいつも色々な何かに埋め尽くされて、目が合っていたとしても、言葉を交わしても意識的には繋がってないでしょう。

あなたは瞳を擦るくらいに思ってるんでしょうね。

分かりやすいあなただと思ったけど、見れば見るほどに分からなくなってくるわ。

あなたから見たブラジルは、もしかしたら表なのかもとさえ思ったりしてしまうの。

あなたはとても意識の選択が早いのね。
目で追っていてもすぐに見失ってし

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朝日

朝日が攻めてきた街港
目を瞑って駐車場に転がった
風船と一緒、街中華の匂い
ぎり覚えてる、まだね

「うるさくしてごめんね」
朝日が叫ぶよ
よく見たら、この辺は最近冷たい
一直線を走り切る間にもあなたはまだ祈っている
ちょっとはこっち見て欲しいじゃん

深海絶頂、また新し
片栗粉大量良い気分
ドロっとしてソワソワしちゃう
広がる塩の粒子をならして
ざらりざらり整えてね
それだけ

「見つけちゃって

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変化

朝や夜、窓のない施設に入る。
しばらくそこで過ごした後、外に出ると外の世界は反転してた。

眩しい日差しに焼かれていたことも、月の光で蕩けていたことも、気づかないうちに一瞬で過去に送られてしまう。

体感の話だが。

それが少し怖くて、不気味な感じがするのは自分だけなのだろうか。

実際長い時間が経っているのだが、じわじわと地球の変化を感じるのではなく、感じ始めた時にはもう遅くて変化が終わっている

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むかつくヒートテック

生理的に無理だとか、そんなんじゃないですけど、やな感じするし、打ち勝ちたいですヒートテック。

あんまし好きくない人と、どこに行くにも一緒はちょっとしんどいですよね。

そんな風なあなたは僕にとってのヒートテックなんです。

ヒートテックは僕にとってのそんな風なあなたなんです。

この前ヒートテックと話してみたけど、すごい嫌なやつでした。

「お前らを仕方なくあたためてやってる」
「走ったらめっち

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すききらい

ヘッドホンを外して限界まで音量を上げる、小さな音で頑張って聴かせようとしてくる健気さよ、すきだ。
でもそのことを忘れて耳に被せた時にかなり強めに鼓膜をしばかれる、きらい。

長い時間お風呂に浸かっていて、急にザババッと立ち上がった時、プツンと電源が切れたように体が真っ白になって崩れ落ちる、すき。
でもその後も継続して体がおもたくなる、きらい。

バスを降りた時、綺麗な空気が体内を循環していることを

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先に夏輸入

いうなれば、あたたかいお茶より氷を入れた水が好きだし、あたたかい白米は普段から食べているけど、冷めて甘味が増した白米の特別感が好きだし、夏よりも冬の方が好きだ。

夏は暑くてベトベトだし、太陽のモチベ高くてヒリヒリだし、急に冷えた部屋に入ると体カユカユだし。
その点冬はベトベトしないし、風が肌を裂いてくるけどヒリヒリしないし、体もポカポカだ。

だからといって別に夏が嫌いなわけでもないので、最近は

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土があたたかい。
身体が乾く、水が冷たい。
葉は脆い、し、気持ちいい。
土はつめたい、お腹は空いてない。

気がつくと、土はあたたかい。
身体が乾く、水が冷たい。
実は重い、当たると怖い。
また、土はつめたい。
お腹は、空いてない。

いつも通り、土はあたたかい。
身体が乾く、水は気持ち、あっ。
新しい。

植物とコンクリートとスライム

 網に裂かれた身体。
「なにもなかったよ」って元通りです。

 コンクリートは暗くなったけど、もっと近くまで来て
 くれたら嬉しかったよ。

「少し小さくなったんじゃない?」って言われました。
 ゆらゆら揺れてて、すこし気持ち悪い。

「僕はまだ綺麗だよ」ってわかります。
 だから次はこっちにもね。

 コンクリートも暗くなってきたよ。
「ごめん、今日からもう」って泣かないでください。

 あなた

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