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サーカス小屋で馬車馬のように働いてみた
あれは今から10年以上も昔の話。
ぼくがまだ、23歳くらいの頃だったと思う。
当時の自分は、工場で化学薬品を扱う仕事をしていた。
しかし、リーマンショックの影響で200人一斉解雇となり、ぼくもその一人に入ってしまった。
「次の仕事を何にしよう………」
失業給付金を貰いながら、漠然とした不安を感じていた。
色々と求人誌を見ると、とある一件の募集が目に留まった。
「サーカス小屋建設の人材
2019からの成りあがり【プロローグ】
2021年11月。
もうあと10日もせずに、ぼくの35歳が終わる。
ぼくは先月から体調が絶不調で、久しぶりに希死念慮が脳内をよぎった。
まぁ、死にたくないから、医療機関や事業所に助けを求めているわけだが。
コロナワクチンの副反応で寝込んでから、一気に体にガタがきた。
また、その一週間後に高熱で寝込み、その後も別の不調(歯の痛み、足の痛み、胃痛や腹痛など)に戸惑っている。
体が弱ってくる
好きがわからない彼女と、友情がわからないぼくの話
「好意はある。興味もある。でも、好きではない。」
去年の冬。
ぼくは好きな人に告白し、ふられた。
告白した日から遡ること数ヶ月前。
ぼくは彼女に一目惚れした。
可愛らしい笑顔、透き通った綺麗な声、超独特なセンス。
全てにおいて、好きだと思った。
彼女もまた、ぼくに好意を持ってくれていた。
日常的に話しかけてくれたり、LINE交換したいと言ってくれたり、本屋でぶらり買いものに付
2021/09/21
今日は久しぶりに耳鼻科に行った。
ここ一週間ほど、左耳の聞こえが悪くて「ブ…ブブ…」という異音が鳴るからだ。
検査した結果、全く異常はなかった。
薬も何も処方されなかったが、帰宅後は耳の違和感は無くなっていた。
心配性なぼくは、一度何かが気になると、ずっと気になる。
「もしかして、何かの病気なのかな…」とか考えてしまう。
しかし、検査して「正常」だということが分かると、途端に気にならな
超メンヘラ化社会を自由に生き抜く! 『自分モノサシ』の作り方講座【本編】
ぼくは、本書を執筆している今(2020年3月17日火曜日)、歯科大学の附属病院に入院しています。
親知らず4本を抜歯するために入院したのですが、想像以上に痛く、オペ当日から3日間、ぐったりしていました(笑)。
院内では、コロナウイルス感染拡大を防ぐため、面会停止などの措置が取られ、病棟はかなり静かです。
あと、外出・外泊禁止なので、近くのコンビニに買い物に行くこともできません。
とはい
コロナウイルスと甲鉄状のカバネリ
コロナウイルスのニュースを、初めて見たのはいつだっただろうか。
あれは、確か、2020年の2月初旬頃だったような気がする。
近所のラーメン屋で、ラーメン定食を食べていたとき、店内で点けていたテレビを、たまたま見たのが始まりだった気がする。
というのも、ぼくの家には、テレビがなく、なおかつ、ぼくは普段ニュースを見ない。
だから、コロナウイルスについての情報が、ぼくの元には届かなかった。
ニ
目の前のオッサンを斬り捨てろ!!
入社一年目のぼくへ。
きみにどうしても伝えたいことがある。
結論からいうと、目の前のオッサンをとにかく斬り捨てろということだ。
何を言ってるか分からないかもしれないが、とりあえず聞いてほしい。
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これからきみは、とある工場に入社する。
工業高校3年間、必死に勉強して、やっと手に入れた内定。
クラス内でも給与面・福利厚生の面で、かなり有利な条件だったはずだ。
おまけに、高校在学中に