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巧妙な詐欺(1分で読める小説)
人間誰しも、簡単に信じてはいけない。
たとえそれが、
愛情持って育ててくれた両親であっても。
彼がある日、両親から家の購入の相談を受けた。
母親が云うには「2000万の建て売り住宅を購入したい」と云うのである。
だが、「両親とも高齢で住宅ローンが組めない。お前の名義でローンを組みたい。返済は私達が責任を持つから、
名義だけ貸してくれ」
と、頼まれた。
彼は熟考し反対したのだが、両親は執拗に食い
「君に届かない」
この記事はフィクションでは無く、私の想いを書きました。
彼女が読んだ小説に一つ一つに真摯なコメントを残してあり
励ましの言葉や心からの進言が書いてあります
私の事を「スプリンター」と評し、短編を書く事を彼女にススメられました
無料で講評も的確、本当に謙虚な人です
君に届かないコメント(一分で読める小説)➕追伸
エブリスタで掲載している私の小説に、
あの娘の残したコメントがある。
あの娘が読んだ私の小説全てに、
感想が書いてある。
そして、私以外の人の小説にも、
あの娘は真摯に感想を残している
去年の7月16日以降、あの娘はそのサイトに姿を表さなくなった。
以前から体調不良をコメントに残しているので大変気掛かりだ。
あの娘の健康を祈りたい!
無事を祈りたい!
「文章は、その人の魂を宿す!」
彼女の書い
クズにされたもの(140字の小説)➕追伸
僕はクズになった。
いや、クズにされた。
僕だって、立派なものに成りたかった。
なのに、クズにされた。
他のものたちは、立派に存在し人に感動を与えている。
なのに僕は人の役にも立たず、感動も与えない。
同じものに産まれて来たのに、人の行為で価値が変わる。
本当に不公平だ
僕は、ゴミ箱の中にいる。
追伸
同じ紙に産まれてきたのに、価値が決まるのは、
その紙に書かれた内容で価値が変わりますね。
放課後ランプ (続編) (410字の小説)
昨日の反省をした僕は、誓いを立てる。
…決して授業中に居眠りはしない…
と心に決め真剣に授業に臨む。
誰にも見つからずにランプに火を灯し、
神妙に授業を受ける僕。
僕の決意はかたく、
今日は一睡もしなかった。
直ぐに帰宅しランプを探すが、無い!
学校に忘れて来た。
火も消していない。
直ぐに学校に行き、
ランプを取りに行かないと!
心に思うが、睡魔が僕を襲い、
語りかけて来る。
「そんな物は睡眠
見えない恐怖(220字のくだらない小説)➕追伸
見えない敵に悩まされている僕。
「何処にいるの?」
と、聞かれても答えられない。
だが、そいつは何処かに居る!はずだ。
そいつは、私に急に襲いかかる!
様な感じを、僕に与える。
「襲いかかるって、どんな感じに襲われるの?」
と、聞かれても実際には襲われていないので
答えられない。
不思議な現象を、僕は感じている。
「世の中には、目に見える怖い事が山ほどあるのに、
目に見えない物が、怖いんだね」
放課後ランプ(410字の小説)➕追伸
僕は受験生。
僕の家は貧しく、塾にも行く事は出来ない。
不安に思っていたある日、ある人からランプを貰った。
その人が云うには
「このランプを灯すと、授業中の記憶が蘇る」と云うのだ。
このランプ、「放課後ランプ」と云うらしい。
…そんなランプ、本当に有るのか?…
と、疑念が湧いたが、
授業の内容がもう一度確認できるのであれば、
復習するのに最適である。
そのランプの使い方は、
「授業中にそのランプを
あほやん、ボケる(天地真理編)➕追伸
🎵若葉が街に急にもえ出した
ある日、私が知らないうちに ・・・・
と、歌っているけど
「若葉が燃えてたら火事ですよ。
何故、気がつかないの?」
🎵貴方の事で、今はこの胸がいっぱいだから、解らなかったの!
「そうなの、僕の事を想っていてくれたの。
嬉しいよ😃」
追伸
古い歌で申し訳ありません。
おそらく五十年ぐらい前の歌です。
今の季節にぴったりですね。
興味ある方は、天地真里の
「
一分で読めるホラー小説かも?
月も無い夜。
街灯も無い暗い田舎の夜道。
舗装もされていない、でこぼこな道。
ところどころで、石に蹴つまずき危うく転けそうになる。
穴ボコもあり、用心しながら歩く僕。
行き交う人は誰もいない。
心細いがこの道を行かないと、目的地には辿り着けない。
不安を抱えながら恐る恐る歩いていると、
前にはしっかりとした足取りの人が見える。
後ろ姿に逞しさを感じる。
…真っ暗なのに、全て見えているみたいだ…
あの夏の日(140字の小説)
呑み干したラムネの瓶を太陽にかざすと
紺色に染まる空。
夏の暑い日差しが一瞬薄れ、
清涼をもたらす。
風鈴を思わせるビー玉の音色。
涼しげに、僕の心を癒してくれた
少年の頃の想い出の一コマ
セピア色に染まら無い、
色褪せ無い美しい想い出
その時君と一緒に飲んだ
あのラムネの味を、僕は決して忘れないよ