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#組織開発
話し合いに、ルールを決めることの効果について
今回は、話し合いのルール、DPAについて取り上げてみたいと思います。
風土改革や業務改善などでチームにかかわる際、最初にDPAというチームの話し合いの約束事をつくってもらっています。
DPAとは”Designed Team Alliance”の頭文字をとったものです。
以下のような問いをチームの皆さんに問いかけて、自分たちでルールを
決めてもらっています。
上記の問いに対して、たとえば
な
組織開発やチーム作りに取り組もう!と決断できるその分かれ目は?
独立して、多くの経営者や人事担当者の方に、
「実務に役立つ研修もいいですが、組織開発をやりませんか?」
「チームづくりをやりませんか?」
とお勧めしてまわっています。
というのも、よいチームに所属していると感じていれば、人は自然と「成長したい」、「貢献したい」と思い積極的に学んだり、行動したりするからです。
ただ、組織開発の取り組みは、やってすぐに結果が出るというよりも、継続する中でじわじ
”言っていること”と”実際にやっている”ことの差に気づけないことが人材育成の難しさである
人材育成や組織開発の仕事をしていると、つくづく人が変わるのは難しいと身に沁みます。
「研修なんて意味がないよ」、「どんなに衝撃的な気づきがあっても、
職場に戻ってしばらくしたらすっかり何事もなかったかのように元通りだ」
という批判の声は昔からずっとあります。
現場は忙しく、目の前のことに追われているうちに、思考も行動も、
すっかり元の習慣に戻ってしまうということは仕方のないことです。
これは
コロナの状況でこそ、本業を磨くことが大事だと思う
今年最後のnoteです。年末を迎え、皆様お忙しくされていることと思います。
今年の漢字は「密」だということですが、コロナ対応に追われているうちにあっという間に一年が過ぎたという感想をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
私の知人にスーパーマーケットで販売員をしている20代の女性がいます。
お店はコロナの影響で大きく売り上げが減って苦しい状況にあるようです。
少しでもコストを抑えたいというこ
助ける側は、助けられる側を「低い位置に置いてはいけない」
今回は、前回少し触れました「人を助けるとはどういうことか」という本について紹介します。
著者はエドガー・シャインという方で組織を扱う人の間では有名な本です。
この本で扱われている、人を助けるというのは、道を教えるということから、会社の中で困っている人のサポートをすること、上司が部下を育成することまで含みます。
私たちが人を助けようとするとき、よかれと思ってやってみても、助けられる側はまったく
呼び方が関係性に及ぼす影響について
コンサルティングという仕事をしていると、クライアントをどのようなものとして見ているかというのはとても大きな違いを生むのではないかと感じています。
コンサルタントは、その役割上、一般的にクライアントを治療すべき対象として関わりがちではないでしょうか。
依頼の経緯がどのようなものだったかにもよるのかもしれませんが、現状をよくないもの、改善すべきものとする構造が出来上がっています。
依頼する側も、
ブラジルワールドカップの予選敗退から組織のパフォーマンスはどうすれば高まるか考えた
今回は、ワールドカップを見ながら感じたことについて書いてみたいと思います。
本田、香川、長友といった、これまでにないタレントをそろえ、史上最強との期待も高かったメンバーだっただけに、敗退後、何が問題だったのかの論評が盛んです。
某サッカー解説者が「本当に優勝を目標にするのなら、そこまでにどれだけの距離があるのか真摯に見つめ、分析しなければならない。興行よりも強化を第一に考えなければならない。負
関係性に対するコーチングについて
今回のメルマガでは皆様にご報告がございます。
1年ほど前のこのブログで、システムコーチング(ORSC)というものを学んでいると書いたのですが、こちらをこれから一生懸命取り組んで、自分の仕事にしていきたいと考えております。
システムコーチングとは以下のサイトに記載されています。
http://www.crrjapan.co.jp/systemscoaching.html
改めてご説明させてい
U理論入門を読んで。変革とは思い込みから自由になるプロセスである
今回は、皆様に是非知ってもらいたい本をご紹介させてください。
U理論入門(http://p.tl/iYH2)
U理論という言葉を聞かれたことはございますでしょうか。
本書の言葉を借りると、U理論とは、変革を実現するための手法やテクニックというより、むしろ変革の原理というべきものであり、どんな方向に舵をきれば変革が生まれやすくなるのかというガイドラインです。
この理論は組織を良くしたり、個人