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【教育観:5】学歴社会をどう乗り越えるか~第8回福澤杯争奪全国学生辯論大会を振り返る~
お久しぶりです、ないとぅーんです。本当に久しぶりにnoteを書きます。
今日は2023年2月に出場した第8回福澤杯争奪全国学生辯論大会にて準優勝を頂いた時の弁論を振り返ります。
演題は「剣はペンより強し」
福沢杯の主催大学である慶応義塾大学のエンブレム、「ペン剣マーク」の由来は、「ペンは剣よりも強し」という言葉です。
今回は、このことわざに倣って、「剣はペンよりも強し」というテーマで弁論を
新生活スタートですね!大学も新入生で賑わってきました!
【教育観:4】義務教育ってなんですか?不登校でも大丈夫・・・?
おはようございます。
書きたいことが多いけど、やることがたくさんありすぎてなかなかnoteをさぼってしまうnaitoonです。
突然ですが、皆さんは義務教育にどんなイメージを持っていますか?
堅苦しくて、強制的で窮屈なイメージを抱えている人多いんじゃないでしょうか?
今日は、「義務教育」とは何たるか?について説明しようと思います。
「義務教育」はよく誤解されがちなんです。
どのように誤
【世界史:4】ジョンロックと日本の法律の関係性
こんにちは、今回はジョンロックの思想を紹介します。
イギリスの世界的にも有名な哲学者、ジョン・ロックは「社会契約論」のもとに、絶対王政が続いていたイギリスで、絶対王政を批判し、市民による政治を行うよう訴えた偉大な人物です。
今ある民主主義の基礎を作った人といってもいいかもしれません。
数か月前に、ロックの『市民政府論』を読んだときに、極めて現代にも通じる点が多く、むしろ現代人が改めて意識しな
【過去回想:3】教員の労働環境と生徒にまつわる問題の因果関係
こんにちは、noteをサボっているないとぅーんです。
実は私、大学で弁論をやっているんです。
弁論?何ぞや?
って思う方も多いですよね。
簡単に言うと、何か一つ社会問題などのテーマを取り上げ、それに対して自分の考えた政策を打ち立てて、聴衆の前で演説をする競技ですね。
私は、10月の上旬に開催された、第24回桜門杯争奪全日本学生弁論大会に出場し、見事、「審査員特別賞」というよくわからない賞
【教育観:3】ハリーポッターと賢者の石で学ぶ教育
naitoonです。教育観のマガジンでは「○○で学ぶ教育」シリーズもたくさんやっていこうと思います。
今回は、不朽の名作 「ハリーポッターと賢者の石」から見る教育についてです。
私がこの作品を選んだ理由は、
「魔法という現実とはかけ離れた世界の話であるが、ハリーやロンやハーマイオニーなど登場するホグワーツ魔法学校の生徒たちの心の中は私たち現実の世界の人々と同じであり、極めて教育という観点から
【過去回想:2】一瞬のためらい一生の後悔 ~傍観者効果~
お久しぶりです。naitoonです。
めちゃくちゃ久しぶりにnoteを書きます。
一瞬の間違えた判断が、一生の後悔をうむ。
一生とまではいかなくても、長い間後悔するような経験を一回くらいしたことがあるのではないでしょうか。
自分にもその経験があります。
それは私の大学の入学式の日のことでした。
この日はとてもタイトなスケジュール。
まず午前中に武道館で入学式に参加し、お昼に銀座で楽譜
【日々雑感:3】自分の好きな言葉~It's none of your business.~
おはようございます。今日は私の好きな言葉を紹介します。
「It's none of your business.」
これは誰かの名言というわけではありません。英語の慣用表現の一つだと思います。
これを直訳すると「それはあなたの仕事には関係ない。」
これだけじゃ意味が分からないですね。
どーゆー場面で使うのでしょうか?
たとえばこうです。
「やあ、おまえまだ医者目指してるのか。いい加減
【世界史:3】周王朝
これだけ!ワンポイントアドバイス!・殷王朝の統治=神の力(神権政治)
・周王朝の統治=人の力(血縁政治)
前回お話しした中国最古の殷王朝は、
占いなど神の力で吉凶を占い民を統治しました。https://note.com/1313naitoon/n/n80a37d1e944e
しかし、殷王朝の紂王が牧野の戦いで周の武王に敗れると、
武王が前1027年に周を建国しました。
殷が神の力を使っ
【日々雑感:2】わいせつ教員の免許再取得について
おはようございます。ないとぅーんです。
実は私、大学で教職課程(教師になるための免許を取るコース)を取っています。
なので、毎日教育関係のニュースを重要視しています。そんな中で、先日胸糞の悪い、なんとも納得のいかないニュースを見ました。
それは「ワイドナショー」で取り上げられたニュースです。
わいせつ行為などによって処分を受けた教員(小中高校)の数が2019年度に歴代二位の273名に。ちな
【作品レビュー:1】映画えんとつ町のプペル
この映画の総指揮を務めたお笑い芸人の西野亮廣さんは15年前から、絵本やオンラインサロンなどを手掛け、周りの芸人仲間から「お笑い芸人が何してるんだ」と揶揄され続けてきました。
当時はまだ誰も知らなかったクラウドファンディングを始めた時は、世間のみんなは「詐欺だ!宗教だ!」と囃し立てました。それでもこれらを辞めなかった西野さんが目指していたもの。
それは「最高のエンターテインメント」を届けること。