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2020年8月の記事一覧
日本人が英語をほめられるとき
答えにくい質問をいただきました昨日の記事に、ベタさんから質問をいただきました
・・さすがピンポイントでスルドイ・・
(私も、仕事がらみで知り合う機会のあった旧ソ連圏や旧ペルシャ出身の人々が、恐らくロシア語・現地語・英語・その他、プラス、ビジネス日本語を操るマルチリンガルだったことに驚愕した覚えがあります。)
はぐらかしたい、「逃げたい欲」「波風立てたくない欲」をぐっとこらえつつ、ガチでお答えし
#46 ほかの誰かになりたくて、でもなれないから自分を生きるしかない話
最近よく色んな妄想をする。
大好きなクラシック音楽を聴いているとき、オーケストラの一員になる自分を想像する。同年代の友人たちの間では、珍しいくらいそういう音楽が好きで頻繁に聴いている方だという自負があるから、いつかはオーケストラの側に立って演奏できたらどんなに素敵かと妄想する。いっそのことクラリネットとかチェロとか、小さいころ習っていたピアノとは違う楽器に挑戦してみる?なんて思い立って近くの音楽
生理が個性なら俺たちは膣に数珠を入れるしかない〜ロリエの「kosei-ful」プロジェクトに思うこと〜
2020年8月18日にリリースされたロリエの「kosei-ful」プロジェクトが炎上しつつあります。
「kosei-ful」プロジェクトとは花王のサイトを見る限り、「生理を"個性"ととらえれば、私たちはもっと生きやすくなる」をキャッチコピーに清野菜名さん出演の特別動画が作成され、花王社員72名に対して行われた30問の質問を基に消費者も生理にまつわる質問に答えると「個性的な生理」を「宝石」のビジュ
コロナでわかる、ユニクロのグローバル・スタンダード
ユニクロといっても、ファッションの話じゃありません。ガラパゴスと言われる日本発でありながら、ちゃんと世界基準を満たす企業の勇姿をニューヨークで見るのは嬉しい限り。
5番街のフラッグシップ・ストア始め、各繁華街には土地柄を活かした品揃えのユニクロがあります。
冒頭の写真は、自作着用のデザイナー友人と。よくヘラルド・スクエアのユニクロに連れていかれる。
以前行っていたタイムズ・スクエアの語学学校
進むことを楽しめるか
仕事で広告に関わって、3年が経とうとしている。
大学の専攻とは全く違う業界に飛び込み、ひょんなことから配属された部署。そこでの仕事は最初はすごくきらきらしていて、毎日が新鮮で楽しかった。就職活動で志望していた仕事とは違ったけれど、まぁ、この業界も悪くない。いつしか、そう思うようになった。
入社して最初に覚えたのは、グラフィックソフトの使い方だった。デザイナーがいても自分で簡単な作業は出来たほう
Netflixを支える推薦システムの裏側
イントロNetflixは、スマホやPCがあれば、どこでもいつでも、映画やドラマを見放題で楽しむことができます。今年はお家時間が増えたことで、Netflixをより満喫している方も多いのではないでしょうか。実際に、2020年1月〜3月に会員が全世界で1600万人ほど増え、合計1億8000万人を超えています。
Netflixをいくつかの数字で見てみると、さらにその凄さに驚かされます。
そんな多くのユ
「例えばそれは気づくことよ」
「それは例えばざるそばの器が『小石原焼き』と気づくことよ」と言った。
デパートでランチなんて全然趣味じゃない僕は、「たまにはいいものよ」、と彼女が言うので、および腰ながら、平静を保ちつつ彼女の後ろを歩いた。
街は今流行りの伝染病で休日だというのに人がまばらだ。接客のプロ達が手持ち無沙汰で立っている。白い手袋にスーツの彼らは、きらびやかな商品の空間の住人で、こちらから声をかける事なんて一生なさそ