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飲めるケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」と、世界のこどもたちからのギフト
天災は忘れたころにやってくるといわれるが、吉報も思わぬときに届くものだ。
度重なる引っ越しに伴う梱包・開梱にあたり、自分の荷物の多さに辟易する場面が多々あった。なかには買ったことさえ忘れているものも。気にいって買ったはずなのに1度も袖をとおしていない服、新品のまましまわれっぱなしの文房具類、つかう予定のない未開封の生活用品と対面した。
いつだったか、どこかでみかけた『NPO法人ワールドギフト』
あきらめなかった「スフレチーズケーキ」
自分にアッパレ。そんな気持ちになるのはこんなとき。
何十回と懲りずに焼きつづけ、ようやくカタチになったときだ。しかも、まぐれではなく何回やっても安定して焼きあがるようになった。そこまでに到達した。
日本生まれの「スフレチーズケーキ」レシピは、星の数ほどある。わたしがつくりたかったのは、グルテンフリーでローレクチン。さらに、表面が割れないように焼きあげるタイプ。そんな条件の揃ったレシピはどこにも
おとなのスイーツ「ライムと白ワインのレアチーズケーキ」
欧米のスイーツレシピではよくみかけるけれど、日本ではあまり目にしない食材がいくつかあります。
ルバーブ、チェリー、ライム。すぐに頭に思い浮かぶこの3つのなかで、季節問わず国内で手にいれやすいのがライムです。
レモンよりも酸味がおだやかで、キリッとした爽やかさが持ち味のライム。レモンと並ぶくらい市民権を得てもいいはずなのに、活躍の場はカクテルかサラダに添えられる程度のライム。
そんなライムと白
サチャインチナッツのスコーン〜オレンジヨーグルト添え〜
スコーンは、焼き菓子のなかでもっとも好きといってもいいくらいの存在です。
数え切れないくらい焼きましたが、「これがベスト」と納得のいくスコーンには至っていません。シンプルで素朴なスイーツだからこそ、簡単なようで難しい。奥が深いなと思うのです。
「数え切れないくらい焼いた」とはいっても、そのほとんどはイングリッシュスコーンで、スタバにあるようなアメリカンタイプはあまり焼いていなかったな、とふいに
「パブロバ」をロールケーキにしてみた
卵黄だけをつかうレシピがつづいたので、冷凍庫のなかは活躍の日を待ちわびる卵白にあふれていました。
これを消費するならアレしかない。
卵白が材料のキーで卵白だからこそつくれるスイーツのなかでも、お気に入りの「パブロバ」。
去年の8月にはこんなnoteを投稿していました。
パブロバの生地を平らに広げて焼き、クルクルっと巻いてロールケーキ風にしたのが、今回の目玉です。
デコレーションには、めず
ナッツ好きのための「トリプルナッツケーキ」
一番は?と聞かれても回答にこまってしまいます。
ナッツはそれぞれに違うおいしさがあるから甲乙つけがたい。常時、5種類くらいはうちにあり、この3つは特に出番が多いかもしれません。アーモンド、クルミ、ピーカンナッツ。
だったらいっそのこと、一緒にしてしまおうというのが今日のおやつです。
ナッツ好きのための「トリプルナッツケーキ」。
写真ではわかりにくいけれど、クルミのクラストの層、アーモンドペ
夏のひんやりおやつ「フローズンハニームース」
うちにお砂糖を置かなくなったあと、ずいぶんとお世話になっているのが「はちみつ」です。
はちみつは濃厚で芳醇。お砂糖よりもまろやかでしっかりした甘さを感じるから、結果的に使用量を少なくおさえられるメリットがあるうえに、味にコクや奥行きがでます。
抗酸化や抗菌・殺菌作用があるのも魅力。のどがイガイガするときは、りんご酢とはちみつのお湯割りを飲んでうるおします。
はちみつのなかでも「アカシア」を常
コーヒーアイスクリームのパブロバ
この食感をひとたび知ると、とりこになります。
パブロバ。オーストラリア(またはニュージーランド)が発祥といわれるメレンゲのスイーツです。
材料がとってもシンプルで、ヘルシーにつくれる――基本的にはグルテンフリー。材料を工夫すればレクチンフリーにもなる――のに、カフェやケーキショップの定番にはならないのがちょっと不思議。
料理でつかわなかった卵白、お菓子づくりで余った卵白を保存容器にいれて冷凍
大人の自由研究。アイスクリームな夏の日々
ちかごろのたのしみといえば「アイスクリームをつくる」です。
貝印 アイスクリームメーカー
それこそレシピは無限にあって、ちょっと残ったココナッツミルクを加えたり、思いつきでフルーツをいれたりできるほか、極限まで甘さを控えられるのも手づくりアイスクリームならではのメリット。
できあがりの量が300ml程度という適量さは、おひとりさまのわたしにピッタリです。しかも2000円しない手ごろ感もうれし
母との夏の思い出と、わたしが食べたい「かき氷パフェ」
母は無類の「かき氷」好きでした。それも「宇治金時」、通称「うじきん」。夏になると「かき氷=母」の方程式がおのずと頭をよぎります。
去年、亡くなる2週間前にも「氷が食べたい」と、か細い声でつぶやいたベッドに横たわる母。実家の冷凍庫にストックされていたカップのかき氷をスプーンで少量すくって食べさせてあげました。「おいしい」とニッコリ笑っていたこの情景は、新たな夏の思い出に加わりそうです。
母がピン