記事一覧
ギバー&テイカー&マッチャーについて思うこと〜『GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代』を読んで。
先日、アダム・グラントさんの『GIVE&TAKE』を読みました。
もともと、TED Talkで「Are you giver or taker」を見て、考え方やマインドに惹かれた研究者の方でした。
そして、最近ついに本も買いました。読むのに3時間くらいかかったので、 簡単に内容を知りたい方は、ぜひTED Talkの方もみて見てください。
本書では、ギバーはテイカーに搾取され、短期的にはテイカー
分かち合いの中で相手を内に感じ続ける
友人と定期的な分かち合いの時間を持っている。なんでもない話をするだけの時間だけど、相手を内に感じ、日々を形作ってくれている。
仕事でもそうした、ただ相手を感じるだけのなんでもない時間があればいいのにと思いつつ、目的に沿って人が集まっているのが組織なのだとしたら、その目的を忘れた関係性というのもなかなか難しいのかなと思ったりもする。
------
前置きはそのくらいで、久しぶりにnote
弱くて何もできない時間が続いても10年かけて形にする
今週、尊敬する恩師からいくつかの言葉をいただいた。
社会人一年目で、エンジニアの世界に圧倒されて、全然形にならない日々に焦燥感を抱いていた。
それでも努力量を増やすことで早く一人前になって、できることを増やさなきゃと思っているとき、これらの言葉をもらった。
一年かけて実現できることなんて大したことないし、そのほとんどが失敗する。それよりも心から実現したいことに10年かけなさい。本当に
与えられたギフトと共に天命を生きる
「ギフト」について半年以上考えてきて、何度か言葉にしようとして、最近やっとこれなのかなっていうのが分かってきた。
ギフトについて考え始めたのは、スペシャルな人たちは、それぞれが自分に与えられたギフトを自覚し、誠実にそのギフトを活かそうとしていることに実感を持って気づかされたからだ。
ギフトについて定義するのは難しいけど、自分が自然とできることや、そのことに触れることで心が満たされる何かな
見えなくても、聞こえなくても、感じられなくても、それでも信じますか
自分の思考を言葉にするとすごく陳腐に感じるし、説明できなさは窮屈さを感じさせる。
最近は、深く考えることが減ってきた。何かを突破するためにどうすればいいかよりも、身を委ねて何をそこから自分は何を感じるかにシフトしてきた。
その意味で、トヨタ式の5whyや、『七つの習慣』の「緊急度」と「重要度」で優先順位を決めるような思考法はあるのだけど、なんとなく今はやりたくない。いつやるのという話ではあるけ
「成功とは他者との関係性だ」という言葉をもらって心が軽くなった話
「成功とは他者との関係性である」
この言葉は、尊敬するメンターの方からいただいた言葉だ。
正確には、"Success is not a result. Success is a relationship"という言葉で伝えてくれた。
僕は、これまでも、今も、早く結果を出さなければと焦ってきた。
例えば、出せる成果の質と量、自分の影響力、使える資金の量など目に見える意味での結果だ。
周りの優秀
このごろ、何を書いてもエモくなってしまう
まぁ、タイトルの通りなのだけど最近はそんな感じだ。
理由としては、ゆっくりと思考を深める時間が増え、かつ自分の身の回りを整理する時間が増えたからかもしれない。あまり生産性を考えなくなった。
自分語りの感傷に浸りながら書く文章が最近多い。それは独善的で、啓蒙的であり、見る人によってはあまり心地よくないのかもしれない。一番見て欲しいのは数年後の自分だからだろう。
多分、この感情や想いは今の不安定
希望と共に穏やかに過ごす
尊敬する友人の昨日のnoteで、「いま、ここを丁寧に生きる」という記事があって、その内容に触発されて、このテーマで書いている。
大学時代、大学院時代、そして現在の社会人時代でも、僕の一日の始まりは大体決まってる。
朝イチでシャワーを浴びて目を覚ました後、僕は大体20分くらい散歩をする。場所はどこでもいいのだけど、基本的に自然があって静かなところを散歩している。誰もいない時間のゆっくりとした空気
月に一度会う関係性を一生続けたいと思うこと
昨日、月一か二ヶ月に一度の「今月どうだった会」があった。
2018年下旬くらいから集まり始めて、人が入れ替わりながら最終的にいつもの3人に落ち着いた。会えなかった月もあるけども、大体10回近くは集まったと思う。
人事、デザイナー、大学院生などのそれぞれのバックグランドを持って本当に関心のあることだけを話す時間は、すごく豊かな時間だったなと改めて思う。
そのご飯会では、自分たちが大事にしている