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後藤大Blog

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2019年8月の記事一覧

悩みを解決する方法

悩みを解決する方法

一生これに苦しみ続けるんだろうと思っていた悩み事が「勉強と実践」でちゃんと解決するのだということがわかってきた。

問題を解決する方法は大きく分けて

・これはどういうもの?を知る
・だからこうしよう!を考える

のふたつだ。

たとえば今は心の状態について名前がついているものがたくさんある。ぼくはその中では「自己愛性パーソナリティー障害」の部類に入ると思っている。

自己愛性パーソナリティ障害と

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「やめていない」から結果的に「続ける」になっている。

「やめていない」から結果的に「続ける」になっている。

中学生の頃からずっと音楽をやってきたけど、よく見てみると実は何度も途切れている箇所がある。

いろんな企画を立ち上げては一回きりでやめたり、宙ぶらりんで放置したり、挫折して諦めたりしてきた。活動休止もしたし、やってはるけどやっているだけの状態の時もあった。

もしかしたらその一回でやめてしまう人は多いのかもしれない。

ギターのFのコードでつまづいてやめちゃったという話はたとえ話でよく出されるけれ

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お客さんもありがとうをつくっている。

お客さんもありがとうをつくっている。

5月ぶりのライブでした。一緒に笑ってくれたみなさんありがとうございました!

今日は僕が10代の頃からお世話になっているOSAKA RUIDOというライブハウスの11周年月ということで、お祝いのライブをしにいきました。

といってももちろん前提は来てくれるみなさんに楽しんでもらうことであって、こういうライブハウスの周年とかスタッフの誕生日のときはどうやって「知らんがな」をなくせるのかなということを

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「差別」は悪い事じゃない

「差別」は悪い事じゃない

「差別」という言葉になんとなく悪いイメージを持っているという人は少なくないと思う。

イメージというのは何気ないことに簡単に引っ張られてしまう。人種差別、男女差別、そんな風に人を傷つけるときに使われがちなこの言葉をなんとなく悪い言葉だと僕も思い込んでいた。

ある基準に基づいて、差をつけて区別すること。扱いに違いをつけること。

それが「差別」の意味だ。

僕たちは普段ほとんどのことに差をつけて見

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失敗は怒られるべきか

失敗は怒られるべきか

僕らは失敗を経て成長をするものだけれど、果たしてそこに必要以上の「痛い目」や「恐怖」は必要だろうか。

噛み砕くと「失敗は怒られるべきか」ということだ。

同じことを繰り返さないためにはどうしてそうなったのか原因を追求して、ひとつずつ改善していくことだと思う。

その前に直さないといけないな、ここを直したいなと思うためには「胸に残るきっかけ」が必要になる。それは時に「痛い目」だったりもするのだけれ

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友達はすくないけど仲間がいる。

友達はすくないけど仲間がいる。

「友達いないんで」と言う人がいる。

何を隠そう昔はよくそのセリフを言っていた。それは「自分は人を信じませんよ」と宣言していることなのだ。

要因はそれぞれにあると思う。

僕なら「人に嫌われるのが怖い」という理由だ。自己防衛で最初から距離を取っておくことでその人が自分から離れても傷つかないようにしたかった。

そもそも「友達」とはなんなのだろうか。

それもそれぞれに基準があるけれど、ここはわか

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いいことも積み重なっている。

いいことも積み重なっている。

歳をとると少しずつ体力が落ちていくものだと思っていたけど、どうもそうではないらしい。

ある時を境にガクッと疲れやすくなり病気もしやすくなる。僕は27〜28歳ぐらいに突発性難聴になった。もともと徹夜もできないようなタイプだったけれどそこからさらに無理がきかなくなった。

先輩が言っていた「急にくるで…」という言葉を正しく体感し、全く同じセリフを後輩に言っている。だからもう少ししたら病気の話ばかりに

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冷静と情熱のあいだ

冷静と情熱のあいだ

どうしてこんなことにこだわっていたんだろう。どうしてこんなことに気がつかなかったんだろう。「いったん冷静になる」ということをやると見えてくるものがたくさんある。

最近は編曲ありきの楽曲制作から離れていたのだけど、お仕事案件と、急遽のご依頼があり久しぶりに曲のアレンジをした。

すると前まで頭かかえてウンウンと唸っていたことが「あれ、これでいいんじゃない?」と簡単に解決してしまった。

入れ込んで

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note更新200日達成!

note更新200日達成!

note連続更新200日をついに達成した。

いつも読んでくれているみなさんありがとうございます。

なんどもなんども30日前後でうっかり忘れて記録がリセットされてしまい、その度にドラクエのぼうけんのしょが消えてしまった時のような喪失感にやられていた。

1日の終わり頃になると自然と書いていないことを思い出せるようになったのは100日達成のあたりだったかなあ。

僕は「続けることが目的になってはい

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泣きたい時に泣ければ苦労しない

泣きたい時に泣ければ苦労しない

「泣きたい時ば泣けばいいよ」と言われて「みんな泣けるのだろうか」と思う

悲しいのに、苦しいのに、涙が出てこないことがある。いや、そっちのほうが多いかもしれない。

たとえば僕は仕事中は泣いちゃだめだと辛さを押し殺してしまうタイプだ。いっそ感情を解放してしまった方が伝わることもあるかもしれないのだけれど、どうしてもストッパーがかかる。

「泣きたい時に泣けばいいよ」という言葉を聞くたびに「それがで

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完全には不完全が足りない

完全には不完全が足りない

自分のことを「仕事ができるやつ」だと思っていた時期がけっこう長い。実際は穴だらけなのを周りがフォローしてくれていたことに気づかず、逆に誰かのミスには不満を持って悪口を言ったりしていた。

ああ、書きながら恥ずかしくなってきた。

「できるやつだと思っていた」と書いたけれど、正確には「できるやつと思われないと不安だった」のである。

本当はダメダメだったり、実は結構サボっている自分を見ぬ振りしてもし

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自己啓発本の落とし穴

自己啓発本の落とし穴

自己啓発本を読む人ほど人とのやりとりがズレてしまったり、ビジネス本にハマりすぎるとお客さんの求めているものから離れてしまうジレンマがある。

それは頭で考えすぎてしまうから。または心を置き去りにしているからとも言える。なぜそうなってしまうのかというとそこには「方法論」しか書かれていないからだ。

例えば「話をするときは自分が言いたいことを話してしまいがちですが、相手が何を話してほしいかを考えましょ

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人の気持ちは考えてもわからない

人の気持ちは考えてもわからない

「人の気持ちを考えろ」

人とのやりとりがうまくいかなかった時に言われがちな言葉だ。果たしてそれは人間関係において本当にいい方向に働くのだろうか。

人の気持ちなんてどれだけ考えてもわかりっこないと思っている。性格が似ていても、同じような経験をしていても、やはりまったく同じ気持ちにはなれない。

こういうことをされたら嫌かなあと想像することは素晴らしいことだと思う。僕は想像力があまりないから迷惑を

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誠実になりたい

誠実であることが苦手だ。

別に人をだましてやろうとか罪をなすりつけようとかそんな気持ちがあるわけではない。嘘をつきたいと思っているわけでもない。

だけど「結果的」に誠実さを欠いてしまうことになってしまうことが少なくない。

「言葉と行動が一致していること」

今日買った本に書いてあった誠実さに対する価値観だ。とてもしっくりきてこれだと深く頷いた。簡単にいうと「有言実行」である。

結果的に誠実

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