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レジリエンスの法則

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記事一覧

傷を舐め合うか避け合うか 〜先へ進め〜

大変だったね。
がんばってきたね。
労わり合う関係。
それならいいんだ。

でも、いつまでも
膿を出し合い
傷を舐め合い
同じ場所で周り続ける。

そんなことはしたくない。

いつまでかわからない
自分の人生を
傷に気づいてもらって
いたわってもらって
ただ舐め合って終わるより
前に進め!

もっと輝かせよう この人生。
僕が僕であるために。

大変だったね。
本当に辛かったね。
抱き合える関係。

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「時間」と「空間」の概念が希薄な人たち

「時間」と「空間」の概念が希薄な人たち

2020年10月、50歳にして発達障害ADHDと診断された編集者でシンガーソングライターのfukkoです。自分の特性を客観視して工夫してきたので、あまり深刻には悩んできませんでしたが、かなり苦戦してきました。自身の娘が同年に発達障害ADHDと診断されて、少し違うけれど似ていたので、心療内科に行き、診断を受けました。

さて、本日は、発達障害ADHDと称される、私たちの特徴について、当事者としての感

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辛い過去について書くのは「不幸自慢」?

辛い過去について書くのは「不幸自慢」?

「攻略のヒント」となることを願って書いた”辛い体験“
「悲しい経験」を書くことは、不幸自慢と捉えられることもある。……そう知ったのは、数年前。アラフォー過ぎてからのことだった。

私が辛い経験を書く理由は

1)似た辛い経験を持つ人の参考になる
2)そんな経験がない人に知ってもらう機会になる

という、「だれかの役に立つだろう」という思いだった。だれかのヒントになれば、人生の攻略のヒントになれば…

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多数決やディベートよりディスカッションを 〜違いを認め合う〜

人は、みなそれぞれ違う。
違うからこそ、うれしいのが「共感」。

「同感」ではない。
でも、同感の意味で使われることが多い。

同感は Me , too.
共感は I see.

「そうなんだね」って
ただ「受容」できれば
本当はOK。

「私も、そう思う」
って思えなくても味方なのに。
同じじゃないけど好きなのに。

同じじゃないとすぐに
仲間はずれにされてしまう。

そんなに怖がらないで。

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「ポテサラじじい」ならぬ「子ども作ればばあ」に反撃した話

「ポテサラじじい」ならぬ「子ども作ればばあ」に反撃した話

ちょっとタイミングをずらしてみました。
「ポテサラ論争」を見てて私が思ったこと。

①手抜きは大事(ママに心と時間のゆとりを)
②家事は女がするものという古い偏見やめて!
③とはいえ「食」が子どもの心身を作ることも忘れちゃダメ

ということ。まずは、「余計なお世話」の害について、実際のエピソードをお話ししたい。その後、手抜き料理のコツを三姉妹を育ててきた元シングルマザーとしてお伝えしたいと思う。

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外向型は、内向的ではないのか?

外向型は、内向的ではないのか?

内向型と外向型。
男性性と女性性。
陰(暗い人)と陽(明るい人)。

“一次元の両極”に相反するそれが存在する、つまりこれらの対照的な言葉は「対極」にあり、かつ「2つのどちらか」であると思いがちです。

そして、「どちらが本当のその人(モノ・コト)なのか」、などと、二者択一思考に陥りがちです。

人は「分類」して「分ける」と「分かった」気になるものだけれど、それは「解釈」するための不自然な行為であ

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心が弱いのは身体が原因かも?

心が弱いのは身体が原因かも?

読書すらシンクロニシティ(共時性)
インタビュアーでありながら、副業でセラピスト(ボディワーカー)、生活習慣病予防士、心理カウンセラーとして、さまざまな学びと実践として仕事してきた藤嶋です。

病は、気から。
そして、気は病から。

にわとりと卵のように、相互関係があります。どちらか一方が先ということではなく、どちらも原因となり得ますよね。

心だけどうにかしようと心理学を学んで、頭で納得したとし

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いじめられる方も悪いのか?

※この文章は読むのに10分ほどかかります。

喧嘩両成敗だからって、離婚両成敗って言う人がいる。
痴漢に遭うことが多いと、被害者の服装が悪いと言う人がいる。

ちょっと精神的にしんどい人と関わることが多いと、「あなたの周りは変な人が多いのね」と言う人がいた、実の母と姉である(汗)。大意はなかったのかもしれないが、これはもはや批判であり否定。かなり傷ついた。

結論、母や父がパーソナリティ障害だから

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すべては「私である」ために

すべては「私である」ために

人生には何度か
「こんな状態で、私、生きていけるんだろうか」
と思うことが起こる。

個性を隠さないおてんば女子の小学生のころ
女子グループになじめず集団無視されたり
内緒話を人にばらかまれたりしたとき。

両親に叱られて押入れの上の段に隠れてたら
父親がやってきて服を引っ張って床に叩きつけられ
一瞬、呼吸ができなくなったとき。

あまり話さない子になった中学生のころ
体操服を中庭に捨てられたり

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人生は「気づきのRPGゲーム」と気づいた35年前

人生は「気づきのRPGゲーム」と気づいた35年前

人生に起こる「困ったできごと」「不幸なできごと」。
それは、人生における「宿題」ではないか。

そんな風に自分が思っていることに気づいたのは、やはり小学生のころのことだった。だれに教えてもらったわけでもなく、私は、不思議と困ったことに直面するとは「さて、どうしたものか」と、考えていた。

私には「不幸が降りかかった」という感覚がなかった。
だから「えー、なんで私だけ?」とも思わない。

もちろん日

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今生に持って生まれた「経典」

今生に持って生まれた「経典」

みんながいうところのアカシックレコードが、どうやらユングのいう宇宙の法則で、私の知ってる「大いなる存在」「宇宙」と同じものを指すらしいと知ったので、少し話をしてみることにした。

昨年、友人から言われたことで違和感があるなぁと思った言葉がある。

・この世に生まれてきたときにすべて忘れている
・いま思い出したんやね「おかえり」
・頭の中だけじゃなくて体感として思い出さないと

うーん、なんか違う。

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「被害者意識」から抜けるためにすべきこと

「被害者意識」から抜けるためにすべきこと

今日は、「被害者」からどうやって抜け出るか、について書きます。個人的に感じているのは、「被害者」を経験したことのある人は、加害者よりも「有能」で「器が大きい」ポテンシャルのある人だということ。

起業家へのインタビューなどでも人間不信だったとか、いじめられたことがある……といった話を結構耳にするものなのです。

私自身も、エネルギーが大き過ぎて目立つために被害者になりがちでした。私がどういった課題

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被害を語ると「許すべき」という人にどう対応すべきか?

被害を語ると「許すべき」という人にどう対応すべきか?

親からの躾については「基準」や「正解」がない。
親自身が「人はどうあるべきなのか」を
20数年の人生から主観で捉え、
その無意識の言動によって
子どもを躾けるからだ。

(本当は躾けっていう概念そのものが嫌いよ)

でも、躾の厳しさについては
限りなくグレーゾーン。
ただの批判や悪口になってしまえば
躾けじゃなくて「罵倒」だし
賢い親は「罵倒」にならない
ギリギリのラインで子どもを貶し否定する。

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こなしてきた「人生の課題」 〜親子の確執からいじめ、パニック障害まで

こなしてきた「人生の課題」 〜親子の確執からいじめ、パニック障害まで

51年の人生。あまりにもいろいろな課題をこなしてきたので、どんなことを乗り越えてきたかについて、ピックアップして文字にしてみた。それでも漏れがあるかも。

【生育環境】
・親からの虐待&モラハラ(カール・ロジャースと同じく感情を出すことを許されない環境・体罰・条件付きの愛情・ダブルバインド・親自身がパーソナリティ障害・両親揃って姉びいき)
 → 自己肯定感(自尊感情)・自己有用感が育くめない環境

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