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ガチャピソ、サンフランシスコ行くってよ

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サンフランシスコに住むガチャピソの様々なチャレンジエピソード。
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記事一覧

電車とフェリーで行く!サンタローザへの旅(チャールズ・シュルツ・ミュージアムとワイナリー訪問)

電車とフェリーで行く!サンタローザへの旅(チャールズ・シュルツ・ミュージアムとワイナリー訪問)

こんにちは。突然ではありますが、この度日本への本帰国が決定し、年明け1月に日本に帰国します。私としては2020年中には帰国したい…と内なる想いを秘めてはいたものの、なんてことなしに願いが叶うことになりました。世の中何が起こるかわかりませんね。(何故帰国したいと思っていたのかはそのうち書きます。)

本帰国が決定してからというもの、アメリカでやり残したことはないか、と考えていたのですが、…ありました

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3世代ハワイ旅行 ヒルトンハワイアンビレッジをオススメする、しない理由

3世代ハワイ旅行 ヒルトンハワイアンビレッジをオススメする、しない理由

先週は自分の両親と息子とハワイに行ってきました。両親へのプレゼントとして、初ハワイ旅行に同行するつもりで行ってきたのですが、1歳児との旅行は想像以上に疲れました。旅行から1週間近く経ち、ようやく私のライフは80くらいまで回復したところです。

ちなみに今回の旅行の概要はこんな感じです。

1. 父(60代前半)、母(70代前半)、私(アラフォー)、息子(1歳3ヶ月)の旅行。旦那さんは仕事で参加せず

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米系航空会社にカーシートを紛失された話

米系航空会社にカーシートを紛失された話

少し前にアナハイムのディズニーランドに行った話を書きました。そこでも少し触れていますが帰りのフライトでカーシートを紛失されてしまいました。あれから3ヶ月が経過し、少し記憶が曖昧になっているところもありますが、頑張って思い出して記録を残しておこうと思います。

このとき私達家族はオレンジカウンティのサンタアナ空港からサンノゼ空港までの区間、アラスカ航空の飛行機に乗りました。ディズニーランドに行った帰

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アメリカでふと乳がんについて考える

アメリカに引っ越しをして3年半が過ぎました。息子は丁度1歳になり、かわいい盛りです。

そんなとき、ふとNHKの「病院ラジオ」という番組を見ました。サンドイッチマンが病院に赴き、患者やその家族を招いて話を聞き、病院内にラジオで流す様子を撮影した番組です。私はすでに3回分の放送を見たのですが、患者さん、そしてそれを見守る家族の思いに感情移入してしまい、ときには涙を流して聞き入ってしまいます。

前回

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何故子供の画像をSNSにアップするのか

安直なタイトルで申し訳ないのですが、タイトルは思ったことそのままになります。

SNSをチェックしていると、自分の子供の顔写真を堂々とアップしている人たちを見受けます。子供がかわいいから、日々の成長を見てもらいたいからアップしているのはわかります。ただ、誰でも見られるような状態にするというのはどういうことなのかわかっているんでしょうか。子供には意思がない、または判断できない状態だからアップしている

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赤ちゃん連れカリフォルニアディズニーのススメ

赤ちゃん連れカリフォルニアディズニーのススメ

先日7月の祝日を利用して、カリフォルニア・アナハイムにあるディズニー・リゾートに行ってきました。

前にもどこかに書いたことがあるかもしれませんが、私の人生の目標は、仕事で成功することでもなく、お金持ちになることでもなく、「旦那さんと子供の3人でカリフォルニアのディズニーランドに行くこと」でした。ですので今回は一生に一度、この夢を叶えるために、旦那さんが計画に乗ってくれたものです。ありがとう。

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アメリカ発着ワンオペ長距離フライトはつらいよ

アメリカ発着ワンオペ長距離フライトはつらいよ

こんにちは。あっという間に6月になってしまいました。このnoteは1ヶ月に最低一回以上更新するのが目標で、ネタは日々仕込んできていたものの、子育て関係の優先事項の高いタスクに追われてなかなか更新できずにいました。前回の投稿からすでに半年が経過しようとしているのですが、つい2週間前まで日本に一時帰国していました。TOPの画像は日本に一時帰国していた時期に満開だった桜の写真です。

私にとって、0歳の

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生き方の模索

生き方の模索

出産して5ヶ月が経過しました。現在は家で子供の面倒をみながら、時短で在宅勤務をしています。

これまで黙々と考えてきたことがあります。それは、「女性は人生設計が立てにくい」ということ。もちろん、女性は結婚し、妊娠すると、暫くは子育てで忙しくなる、というのはわかっていました。その間にキャリアのブランクが出てくるだろうというのもわかっていました。だからこそ、旦那についてサンフランシスコに来る前に転職し

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2018年 カリフォルニアで免許を取得した話

2018年 カリフォルニアで免許を取得した話

明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくおねがいします。

あっという間に2018年が過ぎていきました。この1年間のエピソードで印象に残っていることといえば3点あります。

1. 妊娠を経て出産したこと。これは私の1年のほぼ全てを占めています。初めて自分の身体に起こる変化に大変戸惑いながらも、周りの方の協力を得てようやく第一子を出産しました。産まれた子供は想像以上にかわいく、また憎たらし

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アメリカで起こった授乳トラブルの話

出産後2ヶ月が経過し、育児がほどほどに落ち着いてきました。旦那さんも育休から仕事に復帰したので、現在は絶賛ワンオペ中です。

ワンオペって忙しいイメージがあるのですが、実感としてそこまで忙しくはありません。アメリカだからでしょうか、家事がそこそこ自動化(食洗機あり、洗濯乾燥機あり、買い物のデリバリーあり)だし、子供も今は良く寝てくれています。9〜6時の9時間の中で4時間位は寝ているイメージです。だ

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海外で出産する場合、親に手伝いに来てもらうべきか

アメリカで出産するにあたり、一番頭を悩ませてたのが、「出産後、親に手伝いに来てもらうべきかどうか」という問題でした。

日本に居たときは、私の両親が同じ市内に住んでいたので、子供が出来てもすぐに手伝いに来れる環境にありました。また義理の両親も同じ首都圏に住んでいたので全く問題なく顔を見に来れたと思います。

しかし海外ともなると話が違います。アメリカ西海岸と日本の時差は17時間。東京から私の住んで

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トラベルナースという職業

出産するために入院した日、とある看護師さんと仲良くなりました。私が陣痛で一番辛い時間帯に支えてくれ、子宮口がなかなか開かないときに励ましてくれた方です。

ふとしたことから、私達が日本人で、近くに日系のスーパーがあるよーというような他愛のない話をするようになりました。彼女はコロラド州出身。日本の文化に馴染みのない生活をしていたために、病院から徒歩で行ける日系スーパーや日本食に興味があるというような

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アメリカで出産した話 出産レポ(3)

アメリカで出産した話 出産レポ(3)

出産レポ 入院編です。

病院に到着したのは5時半過ぎ(だったと思います)。まだ病院の入口が開いていないということで、裏の救急外来から入れてもらいました。

途中途中で陣痛に苦しむ中、産科の入院手続きを済ませました。しばらく待っていると、看護師の方がやってきて個室に入室できました。窓も何もない狭くて簡素な部屋でしたが、ここで実際に子宮口が開いているかどうかを確認して正式に入院ができます。

私の場

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アメリカで出産した話 出産レポ(2)

アメリカで出産した話 出産レポ(2)

出産レポの続きです。

内診を受けた翌日も、その翌日も出産の兆候はありませんでした。毎日肉料理を旦那さんに作ってもらい、たまに散歩して、惰眠を貪る生活をしていました。(今考えると幸せかも…)

ちなみに旦那さんは2ヶ月の育児休暇を取得しました。既に出産予定日を超過していたということもあり、出産前から少し早めに休暇を取得始めていました。ちなみにアメリカのIT企業は福利厚生の一環として育児休暇を取得し

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