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記事一覧
性懲りもなく、肩こりもなく、明日の指示待ち凡人トラップ。
近頃また、文章を書くことから遠ざかっていた。元来億劫な性格の私は、どうしても1度その世界を離れるとなかなかそこに戻ってくるのが難しい。だが、心の片隅にはいつも意識はあるので、必ず戻ってくる。そういう自分を信頼している。と、同時に諦めてもいる。人生に大切なものは『諦め』だ。いい意味でも悪い意味でも、この感覚が明日への活路を見出す。色々な感情に触れる機会がある。そこに決まって存在しているのは相手への『
もっとみる雨とうつけと、ザービシャタンクトップ。
表現する、ということについて考える。マァ、考えるというか常日頃そればっかりの頭の阿呆であるのは言わずもがな、それでも『これを演りたい、あれを演りたい』だけは一丁前に持ち合わせているのがわたしである。いろいろなことを取り入れるにあたって、身体のリズムだったりなんだりが少しずつ変わったのだろう。昨日、珠見ちゃんのレッスンをしたときに『なんだか輪郭がはっきりしているよ!!』とおほめいただいた。うれしい。
もっとみる薬膳キノコとホープ•オブ•マイ•ライフ。
何かを独学で學ぶ時、当たり前だが、その「熱意」が問われる。自分自身にも、そうして他人様からも、問われる。問われて問われて、問われ続けてずっと続いていく。それでもわたしはラッキーだから、周りの人たちは理解がとても深く、優しく諭してくれる。かなり、気を遣ってくれているのだろう。それを感じることが、本当に多い毎日だ。それでも、じゃァ、自分のプライドたるものはどこにあるのだろう?と、問いかけることもある。
もっとみるDr.ヴェロニカERストゥーピッド。
小児科医になった夢を見た。名前はヴェロニカだった。「ねぇ!ヴェロニカ先生!わたしの足って治るの?こないだ、違う先生に、切らなきゃいけないっていわれたの!ほんとう?!ほんとうなの?!」と、泣きつかれた。わたしは言った。「それを言ったのはどこのどいつだ?一回とっちめてから本当に切らなきゃいけないのか考えよう。君を泣かせるなんて、何て無神経なやつなんだ。わたしは絶体に許さない。」そんなようなことをその女
もっとみる気がつけば、左よりのインディペンディエントデイ。
"田中滅亡"という名前のストリッパーになった夢を見た。BGMは知り合いなのかそうでないのかわからない男が狂ったようにピアニカを吹いている状態で、わたしはなぜか、「ふ○わりょうの初期のネタをやれ!なぜやらない!」と、えっライ高いお立ち台のようなところから怒号を飛ばす。客は脱げ脱げとわたしを煽りながらチェーマンをばら蒔く。わたしはネタのことで頭がイッパイで益々不機嫌になる。男は変わらず狂ったピアニカの
もっとみるNO•細胞•メルトダウン。
酒を飲みすぎると脳細胞が溶けるらしい。その昔、コーラを飲みすぎると骨が溶けると言われた。その類いだろうか、それがあってもなくても、おそらく自分は脳細胞が溶けているだろうなァと思うことは多々ある。明らかにバカになっている気がする。狂っている分にはいいのだが、バカは困る。きっと、自分の尻を自分で拭けなくなる気がするからだ。それでもまだ好きで飲んでいるうちはいいだろう、ということにしている。アル中と呼ぶ
もっとみる泥酔サンタと恋する惑星。
『恋する惑星』という映画を思い出す。ここで流れている、California Dreamin'という唄が、死ぬほどに好きである。原曲の方がもっと好きだが、このバージョンも好きだ。いくつもの愛を思い出し、そして恋を思い出す。金網に、ポケベルを置き去りにするシーンがある。私はポケベルの世代ではない。だからこそ、ポケベルが羨ましかったりもする。私には、生きた化石のように思われる瞬間がある。"遺物だったり、
もっとみるツイッタランドと凍結アイデンティティー。
カラカラしている日と、極限にまでメソメソしている日がある。カラカラしている日は、とにもかくにも笑う。極限にメソメソしている日は、狂気じみた眼をしながら街中で突然笑い始める。どちらにしろ、笑っている。笑っていると気分がいい。一見やばそうなことでも実はそんなにやばくないんじゃないのか、という気持ちになってくる。アドレナリンに近いものなのだろうか。と思ったが、アドレナリンというよりもどうやら大脳新皮質に
もっとみるアンソニーとサンバとバイオレンスナイト
アンソニーが暴れている。死ぬほど、暴れている。もしかしたらわたしは、ここまでかもしれない。それくらいに、暴れている。アンソニーの唄を、創ってやろうと思った。そうして、そこかしこにアンソニーの気持ちや嫉妬心やわだかまりや猜疑心のようなものを散りばめ、今一度、アンソニーと繋がろうと思ったのである。サムのすけは静かにしているのに、ここ最近、アンソニーは暴れている。大丈夫だ、アンソニー。わたしはあなたのこ
もっとみる一点モノの、ミゼラブル•ガール。
ジェニーちゃんが来てるとき、新しい服を見るとすごく憂鬱な気持ちになる。と、いうよりも、それを買うことができない。靴も、アクセサリーも、なにもかも同じだ。"新品である"というのはとてもいいことだ。だが、美しいことではない、あくまで、いいこと、に限定される。(念のため断っておくが、ひとがくれたものに関しては別だ。想いが込もっているものに関しては全く当てはまらない。逆に、嬉しい限りだ。一生涯、大切にする
もっとみる1989年生まれのマリリン。
マリリン・モンローが好きである。一世を風靡した、所謂、セックスシンボルでもある彼女。謎多き死を遂げ、伝説になった彼女。その美しさとは裏腹に、プライベートでは不幸だったと言われている彼女。正直わたしには、そんな噂話や伝説的な逸話はどうでもいい。ただ、彼女が好きである。可愛い彼女が好きである。ただただ、癒されている。彼女が話しており、演技をしており、笑っており、泣いており、そうしてあのツンとした素敵な
もっとみる小春日和と是、フラッター•アジャストメント。
デバダシにいた頃、自分のなかにいる女神を目覚めさせる、というメソッドをよくやった。デバダシで学ぶベリーダンスのキャッチフレーズは、"女性性を解放させること"。だからこそ、抑圧された、自分のなかにいる女神を遊ばせ、暴れさせ、存分に自由にしてやることが大切だと学んだ。女性性を解放させるとは具体的にどういうことか。簡単だ。気持ちよくなればいいのだ。自分が気持ちよくなっていることを感じ、そうしてそれに溺れ
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