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「月曜日のユカ」

「月曜日のユカ」



お客さんから加賀まりこの若い頃に似てると言われて検索したら出てきたのがこの映画。

めちゃくちゃかわいかったので近付いてやろうと思って観賞。

努力家してもとても届かない小悪魔ちゃんだった。

若き日の加賀まりこは動いても喋ってもめちゃくちゃに可愛い。

小鹿みたいな華奢な身体と生意気な少女の様な顔立ち、表情が最高。

ファッションも可愛らしくて、全部着てみたい。

ずっと見ていたい加賀まりこ

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大藪裁判第6回公判「被告人報告書」 

大藪裁判第6回公判「被告人報告書」 

2023年1月25日
10年ぶりの寒波が押し寄せる中、大藪裁判第6回公判が開廷された。
今回は、現在まで行われてきた検察側からの証拠や証言について、被告人と弁護人が意見を述べる。
冒頭に橋本裁判官は、提出されていた被告人・大藪氏の「被告人報告書」が、検察が異議を申し立てたが退けられ、裁判官によって証拠としてみとめた。
今回は公判報告に先立ち、「被告人報告書」を公開する。

令和3年(わ)第296号

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アマゾン植物療法日記 & 事後経過エッセイ  『アマゾン始末記』  出版記念イベント 2DAYS

アマゾン植物療法日記 & 事後経過エッセイ 『アマゾン始末記』 出版記念イベント 2DAYS

●本の情報響き渡る治癒歌イカロ
フラッシュバックするアマゾンでの日々
植物の精霊に乗って
霊媒ネットワークにコネクション
ヴィジョンか、幻覚か、はたまた……

2016年10月から2023年11月まで。実際につけていた南米アマゾン日記と、帰国後の日記風エッセイで綴るこころの密林の記録(始末書)。

 本書は、クラウドファンディングプロジェクト「アマゾンの植物療法で現代都市病を治癒したい」のリターン

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凍て鶴に星がまたたきはじめたか

凍て鶴に星がまたたきはじめたか

季語:いてづる( 三冬 ) 現代俳句

凍て鶴は、寒さで凍てついたふうの鶴のこと

首を羽の間にはさんで
片足立ちでじっと立ちつくすそうです

◇関連記事◇

【名言シリーズ#020】ロバート・オッペンハイマー

【名言シリーズ#020】ロバート・オッペンハイマー

ロバート・オッペンハイマーは、アメリカ出身で1904年生まれの理論物理学者になります。

オッペンハイマーは、アメリカの原子爆弾製造計画の中心人物で、戦後「原爆の父」として英雄に祭り上げられ、そして政治に利用されました。

そんなオッペンハイマーは、

物理学者たちは罪を知ってしまった
そして、それはもう失うことのできない知識である

という言葉を残しています。

繊細な心をもっており、世間知らず

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墜落の全容 前編 -事故の詳細について- ~第16話 パラグライダーで墜落。そして入院。

墜落の全容 前編 -事故の詳細について- ~第16話 パラグライダーで墜落。そして入院。

今回は墜落の詳細のお話をしていきます。

<事故の詳細がわかっていない頃>

墜落してから1ヶ月と一週間ほどの頃のお話です。
実はこの頃までは墜落に関してはざっくりとした情報しか把握していませんでした。

把握していた情報は大きく分けて2つでした。
・現場にいた人から聞いた情報
・たまたま近くを飛んでいた人の360度カメラの映像に小さく映っていた墜落の様子

なので、
高度30mくらいで翼が大きく

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故郷の佐渡を走る #02

故郷の佐渡を走る #02

横浜に住んでいた小学生のときニコンを手にして写真を始めて、高校生のときに憧れだったキヤノンを手に入れ、写真の道に進む夢を抱きつつも挫折して上京した。いつか趣味として写真をまた始めようと思いながら、七年間ほどカメラを手にすることもなかった。
ニコンを抱えて島に渡り、キヤノンを置いて島を離れた、ということになる。

母を早くに亡くして、父は無口だったから、幼い頃のことは多くを知らない。上野から夜行電車

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ユダヤ人と原子爆弾と日本

ユダヤ人と原子爆弾と日本

アインシュタインが特殊相対性理論を発表したのが1905年。
日露戦争くらいの時期

そこから、
1938年にドイツのオットー=ハーンとフリッツ=シュトラースマンが核分裂を発見。
それを兵器に利用すれば、莫大な破壊力を持つ原子爆弾を製造することができる。と、アインシュタインは考えた。

そんな時、ナチスドイツがアインシュタインを迫害開始。
そう、アインシュタインはドイツ系ユダヤ人。
そしてナチスドイ

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本当に原爆資料館へ来るべきだった人

本当に原爆資料館へ来るべきだった人

 2023年5月22日(月)。21時00分。

 こんにちは。井上和音です。

 昨日だったかネットスラングについて少し書いたような気がしますが、最近では「中二病」という言葉も聞かなくなったなあとなんとなく思いました。

 喜ばしい限り。

 格好付けてる人をちゃんと格好良いと言える世界になってくれたら嬉しいなあと思いました。あと、「意識高い系」とかいう言葉も聞かなくなりました。意識が高くて何が悪

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町田さんと岸本さんのトークイベント

町田さんと岸本さんのトークイベント

 講演の準備中だが、予約が取れたので、新宿、紀伊國屋書店で開催された、町田康さん×岸本佐知子さんのトークイベント&サイン会に行ってきた。町田さんの新刊「口訳 古事記」について、町田さんと岸本さんがトークするのである。
 岸本さんのエッセイは、思わずくすくす笑っちゃうくらいおかしいのにとても共感するし、町田さんは名盤、INU「メシ食うな」以来のファンである。独特のグルーヴのある、町田さんの小説はもち

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明暗差の激しい舞台で試行錯誤しながらダンサーを撮影した話

明暗差の激しい舞台で試行錯誤しながらダンサーを撮影した話

舞台照明家兼フォトグラファーとしては、いつかステージ写真を撮ってみたいと思っている。

ステージ写真は、その名の通り舞台作品を撮影するものである。舞台では出演者が動き回り、照明も光源の位置や明るさが変化し、激しく点滅することもある。撮影された写真は宣伝などに使われるため、常に変化し続ける中で出演者をきれいに尚且つ作品の雰囲気がわかるように撮影しないといけない、難易度の高い撮影である。

あるとき、

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「いい写真」とはなんだろう? ~人を撮るむずかしさとたのしさ~

「いい写真」とはなんだろう? ~人を撮るむずかしさとたのしさ~

郵便ポスト、電話ボックス、人がいない道、のみもの……。写真を撮りはじめてから、動かないものばっかり撮っていました。そんな時期を経て、だんだん人を撮ることに挑戦しはじめました。

でも人を撮るのはむずかしい。

そもそも写真を撮られたくない人が多い。多くの人は写真を撮られるのが好きじゃないし、カメラを向けられると恥ずかしい。だからカメラを構えることさえままならなかった。

なかなか近くに寄れない。か

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AI共作小説『建築と都市とフタ』

AI共作小説『建築と都市とフタ』

 私は地方新聞社の知人編集者から、いくつか建築を見て周ってそれらを題材にした短編小説を書いてほしいといわれた。私は建築を見るのがどちらかというと好きだったし、それに何よりも原稿料がははずむともいわれた。断る理由はない。それで引き受けることにした。

 建築案内役は今売り出し中の気鋭建築家であった。
 取材当日、彼は私の希望を訊きながら次々と建築を見せて回ってくれた。
彼の案内してくれる建築はどれも

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星の畑

星の畑

 手渡されたのは光る種。手のひらで月明かりに青く輝くひとにぎりの種を見て、彼女は代わりに先ほどスーパーで買ったツナ缶を差し出しました。水色のキッチンカーのカウンターから伸びた黒い前足が彼女から代金を受けとります。エプロンをした店員の顔に彼女は見覚えがありました。月に冴える瞳は種と同じ青色が灯っています。彼女は何もかもがうまくいかなかった今日の始まりに思いを馳せました。
 朝。自宅のベランダに迷い込

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